流行りに敏感な人は使ってる！最近話題の『ウォーターレスビューティー』って何？

こんばんはあやです。
海外を中心に注目を集めている『ウォーターレスビューティー』ってご存知ですか？
少し前から日本でもチラホラ聞かれるようになった言葉です。

ウォーターレスビューティーというのは水を使わない化粧品のことを意味しています。

化粧水、乳液、クリーム、美容液、シャンプー、トリートメントなど美容製品の成分のほとんどが『水』なんです。世界的に水不足が深刻化している中で、水をたくさん使用する化粧品にも「水を無駄遣いしないようにしよう」という動きが出てきたということかもしれません。

ここではウォーターレスビューティーや、ウォーターレスのスキンケアアイテムについてご紹介します。

ウォーターレスビューティーはこれから注目される

まだ日本ではあまり聞き馴染みがないですが、海外ではすでに浸透し始めているというウォーターレスビューティー。

なぜ急速に広まっているのかというと、世界的な水不足が深刻化しているからです。

日本で生活していると、蛇口をひねれば当たり前に水が出ます。でも、途上国の人口増加や経済発展によって水の需要は年々増えているのに対して、温暖化や気候変動により水の供給量は減少傾向にあるそうです。

需要は増えているのに、供給量が減っているということは、このままの状態が続いていくと必然的に水が足りなくなってしまいます。

2030年までに世界の水資源は40%も不足するという報告もあるそうです。

そうなると、今は水不足を感じていない日本もきっといろいろな弊害が起きてくるでしょう。そうなる前に水資源を大切にしようというのがきっかけになって生まれたのがウォータービューティーです。

化粧品のウォーターレスってどういうこと？

化粧水や乳液、シャンプーなどの化粧品は成分のほとんどが水です。

特に化粧水なんて水を使わずに作れるのか疑問に思いますよね。ウォーターレスビューティーでは、水の代わりに天然由来の植物正体水や植物油、果実エキスなどを原料として使用しています。

そして、ウォーターレスビューティーの考え方としては、原材料に水を使わないというだけでなく、製造過程での水の使用量を減らすことや、洗顔やシャンプーをするときに使用する水の量も減らすということも目標としています。

ウォーターレスビューティーのスキンケア製品を使うメリットとデメリット

ウォーターレスビューティーのスキンケアアイテムを使うことは、地球に優しいだけでなく、他にもメリットがあります。でも、もちろんデメリットと感じられることもあるので、両方をよく知って
た上で、自分に合うものを使いたいですね。

ウォーターレスビューティーのメリット

・浸透力が高い
水と違って、植物生体水は肌への浸透力が高く、素早くなじみます。しっかりうるおっていてベタつきにくいので、サラッとした使用感が好きな人やベタつきがちな夏場の使用は特におすすめです。

・環境に優しい
水を使わないというだけでなく、製品が固形状だったり、パウダーだとプラスチックボトルを使わなくてよくなったり、包装を簡素化することができます。プラスチック製品の削減などCO2削減も期待できます。

・長時間保存できる
水を使用していないので、雑菌が繁殖しにくく長期間保存が可能になります。災害時など万が一のときにも安心です。

・持ち運びやすい
パウダータイプや固形タイプなら液漏れの心配がないので、ポーチに入れて持ち運びやすいです。旅行のときにも便利ですね。

ウォーターレスビューティーのデメリット

・コスパが悪い
植物生体水や植物性オイル、果実エキスは水よりも高価です。そのため必然的にウォーターレスビューティーの製品は価格が高く、コスパが悪くなる傾向があります。

・使用感が気になる
これまで普通のスキンケアを使っていて、ウォーターレスビューティーの製品に変えると、原材料が違うため使用感の違いが気になり、扱いにくいと感じる可能性があります。

・アレルギー
水にアレルギーを起こす人はいませんが、植物や果実にアレルギーを起こしてしまう人はいます。アレルギーを起こしてしまう植物が使われているものを使えば、アレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。

ウォーターレスビューティーの化粧品

Arlavie 　スキンコンディショニングウォーター　100g 9,570円

引用元：Amazon
精製水0%、植物生体水100%で作られた化粧水です。
植物生体水は細胞間を行き来できる特性があるため、肌につけた瞬間からスーッと浸透していきます。これまでの化粧水との浸透力の違いを感じられると思います。
しっかりとうるおいを届けられるので、乾燥が気になる季節におすすめなのはもちろん、マスクで荒れた肌や肌荒れ、毛穴の開きが気になる人にもおすすめです。