こんばんはあやです。
「髪をキレイにしたいけど、シャンプー選びで迷っている」
「ノンシリコンとシリコン入りシャンプーは、どっちがいいのか？」
このようなお悩みをお持ちの方は多いはず。
今回は、シリコン入りとノンシリコンのシャンプーについて、それぞれの特徴とメリット＆デメリットをわかりやすく解説していきたいと思います。
これからのシャンプー選びの参考になれば嬉しいです。
シリコン入りとノンシリコン！どっちのシャンプーがいいの？
シリコン入りシャンプーとノンシリコンシャンプーは、それぞれ異なるメリットがあります。
そのため一概には「どちらが良い」とはいえないのです。
シャンプーを使う人の髪質や悩み、ダメージ具合などによって使い分けることが大切！
市販のシャンプーをはじめ、美容院のサロン専売品などでもさまざまな種類のシャンプーが販売されていますよね。
少しでもキレイな髪を手に入れたくて、シャンプージプシーになっている方も多いかもしれません。
むやみにシャンプーを変えるのではなく、しっかりと成分や特徴を知ったうえで選ぶことがとっても大事です。
この後は、シリコン入りシャンプーとノンシリコンシャンプー、それぞれの特徴やメリット、デメリットをご紹介します。
シリコン入りシャンプーの特徴・メリット・デメリット
シリコン入りシャンプーは、その名の通り「シリコンが配合されているシャンプー」です。
シリコンというのは、成分表記では「ジメチコン」「ジメチコノール」「シクロメチコン」「ポリシリコーン」などの表示になっています。
成分名に「コン」と入っているものは、基本的にシリコンだと思っていただいてOK！
髪の表面に薄いコーティングをすることによって、手触りや見た目を良くするメリットがあります。
特に、ダメージや年齢などでパサつく髪質の場合、シリコン入りのシャンプーを使うとなめらかな質感を手に入れることも可能です。
とはいえ、本来髪の毛にない成分で被膜するので、髪の重さやベタつきが気になるケースも少なくありません。
ノンシリコンシャンプーの特徴・メリット・デメリット
ノンシリコンシャンプーは、成分に一切シリコンを配合していない製品です。
さっぱりとした洗浄力と洗いあがりが大きな特徴。
乾かした後には、サラサラとした髪の手触りが実感できるのは大きなメリット。
また、シリコンを使っていないため、お肌や頭皮がデリケートな方でも安心して使うことができます。
シリコンが配合されていない分、シャンプー中は髪が「すっぴん状態」になります。
そのため、シャンプー中の髪のキシみや絡まりが気になることもあるでしょう。
万が一、絡まってしまった場合には無理にほどこうとせず、トリートメントやコンディショナーを使用する際に、優しくほぐしましょう。
強い力でほどいてしまうと、切れ毛や枝毛の原因になってしまいます。
ぜひ、注意してくださいね。
シリコン入りシャンプーが向いている人
シリコン入りシャンプーが向いているのは、以下のような方です。
・パーマやカラーで髪のダメージが進行している
・剛毛で髪が広がりやすい方
・シャンプー中にはキシみがない方が好き
・髪が乾燥しやすく静電気が起こりやすい方
・髪のボリュームを少しでも抑えたい方
このような方は、シリコンが配合されているシャンプーを使うことによって、髪のお悩みが軽減されることも多いです。
ただし、シリコンの配合量には注意しましょう。
成分表記の上位5つくらいがすべてシリコンになっているようなシャンプーは、正直「シリコンの入れすぎ」です。
2～3種類くらいのシリコンが、バランスよく配合されたシャンプーを選んでくださいね。
ノンシリコンシャンプーが向いている人
ノンシリコンシャンプーが向いているのは、以下のような人です。
・髪のボリュームを少しでも出したい
・細い「猫っ毛」の方
・サラサラの洗いあがりが好きな方
・髪の毛のベタつきが気になる方
・お肌や頭皮がデリケートな方
上記のような方は、シリコンが一切配合されていない「ノンシリコンシャンプー」を選んでください。
また、美容院でのカラーやパーマ、縮毛矯正などの施術を受ける前にも、ノンシリコンシャンプーを使った方が「薬液」の浸透が良くなります。
「パーマがしっかりかからない」とか「カラーに色むらが出てしまう」といった施術の失敗を予防する効果も期待できますので、ぜひ意識してみてくださいね。
まとめ
今回はシャンプー選びのうえで「ノンシリコンとシリコン入り、どっちがいいのか？」と悩んでいる方に向けて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説してきました。
シリコンが良くないものだという情報も多く見かけるかもしれまんが、正しく選んで使えば決して悪い成分ではないのです。
ぜひ、あなたの髪に合ったシャンプーを使って、サラサラしっとりな美髪を目指してくださいね。
