爪へのダメージが少なくネイルをオフするのが簡単♪剥がせるベースコートが便利

こんばんはあやです。
ベースコートは、爪を保護したり、カラーポリッシュの発色やツヤ感を出したりするために使います。
ネイルをするときの必需品なのですが、「落とすのが面倒」なんですよね。

リムーバーで拭いてもなかなか落ちないことや、落とすと爪が白っぽくなってしまうこともあります。

そんな落とすときの面倒をなくしてくれるのが『剥がせるベースコート』です。

ベースコートの役割は果たしながら、爪への負担を軽減することができ、オフするときの手間と時間がなくなるという気軽にネイルを楽しみたい人におすすめのアイテムです。

ここでは、剥がせるベースコートの種類やきれいに剥がすコツもご紹介します。

リムーバーを使うと爪がカサカサして白っぽくなるのはなぜ？

一般的にネイルを落とすときには、リムーバーを使います。

リムーバーの主な成分はアセトンという化学薬品です。独特なあのにおいの元もアセトンが出しています。

油脂を溶かして落とす性質があるので、マニキュアやシールなどもきれいに落とすことができるのですが、脱脂性が強いので、爪に必要な油分まですべて溶かし落とし、乾燥させてしまいます。これが、ネイルをオフしたあとに起こる爪のガサガサ、白っぽさ、縦線、割れやすくなるなどの原因になっています。

爪への負担を軽減することができるアセトンフリーのリムーバーもありますが、アセトンフリーだとネイルを落とす力が弱くなるので、ラメ入りや濃い色のネイルは落とし切ることができません。

「落とすことができない」というのも爪の負担になるので、ネイルによってアセトンのリムーバーと、アセトンフリーのリムーバーを使い分けることが大切です。

剥がせるベースコートは、リムーバーを使わなくても落とすことができます。

オフしたいときには、ベースごとペロンと剥がれるので、アセトンによるダメージも、ラメが取れないということもありません。

ネイルを落とす手間と時間が大幅に軽減されるので、仕事や学校でネイルが禁止されていて、週末だけネイルをしたいという人には特におすすめです。

剥がせるベースコートには、それぞれに特徴があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

剥がせるベースコートにはポリッシュ用とジェルネイル用があります。

ポリッシュ用は、自然乾燥させる一般的なマニキュアを使うときに使用するタイプです。
ジェルネイル用は固めるためにLEDライトが必要なので、ジェルネイルをするとき専用で、マニキュアのときには使うことができません。

剥がせるベースコートは、商品によって剥がし方が違います。

ひとつは、ペリペリっとシールを剥がすようにするタイプ。もうひとつは、お湯につけるとふやけて剥がれ落ちるというタイプです。

ペリペリと剥がすタイプは、いつでもどこでも落とすことができるという手軽さが魅力ですが、爪の表面に少し残ってしまったり、爪が乾燥することもあるので、残ってしまったときには水やお湯で洗い流さなくてはいけません。また剥がしたあとは、爪の保湿もしたほうが良いでしょう。

お湯でオフするタイプは、入浴するときに剥がすのがおすすめです。ベースコートがふやけてつるんと落ちるので、爪へのダメージが少ないところがメリットですが、炊事など水仕事でも剥がれてしまうことがあります。

剥がせるベースコートは、基本的にあまり日持ちはしません。

商品によって剥がれてくるまでの日数は違いますが、2〜3日のものが多く、長いと5〜7日持ちます。

少しでも持ちをよくさせたいときには、2度塗りをするのがおすすめです。

ペリペリと剥がすタイプは、甘皮のほうから爪の先に向かってシールを剥がすようにめくっていきます。
爪からベースコートが少し浮いたら、ネイルオイルを流し入れると、ツルンときれいに剥がれます。

爪へのダメージを軽減することもできるので、ぜひネイルオイルを使って剥がしてくださいね。

お湯でオフするタイプは2〜3分お湯につけたあと、甘皮のほうから爪の先に向かって剥がします。きれいに浮いてこないときは、お湯につける時間を長くしましょう。

ネイルをオフするのは手間も時間もかかりますが、剥がせるベースコートを使えば、爪の負担は軽減して、手軽にオフできるようになります。ぜひ使ってみてくださいね。