スポンサーリンク
スポンサーリンク

ネイルをすると爪が呼吸できないって本当?指先が重く感じる理由とは

スポンサーリンク

こんにちはあやです。
指先のおしゃれには欠かすことができない「ネイル」ですが、こんな人はいませんか?

「マニキュアを塗ると、指先が息苦しい感じがする」
「ネイルしているときには、なんとなく肩が凝る」
「爪の呼吸が止まってる感じがして窮屈だ…」

実際、ネイル初心者さんには上記のように感じる方が結構いるようです。
これは一体どういうメカニズムなんでしょうか。そして、爪は本当に呼吸をしているのか?…気になりますよね。

今回は、そんなネイルと爪にまつわるお話をしていきたいと思います。是非、参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

爪は呼吸しているのか?その答えは…

そもそも、「爪が呼吸している」というのは真実ではありません。爪自体は呼吸なんかしていないんです。
でも「爪の呼吸を妨げるからネイルは良くない」とか、「たまにはネイルをやめて、爪を休憩させてあげるべき」なんて情報を信じている人は少なくありません。

爪は、たんぱく質の一種である「ケラチン」という成分でつくられています。皮膚が角質化して固くなったようなモノだと思っていただいてOKです!
もちろん神経も通っていないので、爪切りで切ってもヤスリで削っても全く痛みを感じません。

わかりやすく言ってしまうと、爪は「死んだ細胞」なんです。
だから、呼吸は全くしていません。安心してネイルを楽しんでくださいね!

ネイルをすると爪が息苦しい感じがするのはなぜ?

爪が呼吸をしていないのは、おわかりいただけたかと思います。
では、どうして「マニキュアを塗ると息苦しく感じる」という現象が起こるのか?

これは、マニキュアに含まれる「被膜成分」が爪表面で乾燥する過程で、少しだけ縮むことが原因だといわれています。
このとき、爪が引っ張られる感覚を「息苦しい」「爪が呼吸できていない」と感じるのでしょう。

さらに、爪に何も塗っていないときには、爪表面から水分が少しずつ蒸発するといいます。
マニキュアを塗ることによって「爪の水分」が抜けていかなくなり、水分量が一気に増えるため「重い」「違和感がある」と感じることもあるようですね。

もちろんこれは、爪にとって悪いことではありません。むしろ、ネイルが爪の乾燥を防ぐ役割をしてくれているのです。

本来であれば、爪が乾燥しやすい、割れやすい、爪が弱い…という人は、しっかりネイルで保護してあげるのがベスト。
“すっぴん”のままの爪だと、乾燥が進んでどんどん爪がもろくなってしまう可能性もあるんです。お顔のスキンケアと同じですね。
ネイルオイルやベースコートなどを使って、しっかりネイルケアしてあげるようにしましょう。

ネイルに慣れるにはどうしたらいい?

爪の違和感や、指先の息苦しさがどうしても慣れなくて「ネイルはしていない」という女性も少なくありません。実際に、私の友達にもそういう子が何人かいます。

「ネイルに挑戦してみたけど、やっぱり違和感が気になって無理だった…」
「マニキュアを塗ってると、やたら疲れる感じがする」
と、みんな口を揃えて言います。

それでも、本当は可愛いネイルで指先のおしゃれを楽しみたい!と思っているんですよね。
そんな方がネイルに慣れるには、どうしたら良いのでしょうか。

まず、やってみて欲しいのは「マニキュアをごく薄く塗る」というものです。
重ね塗りをすると色味もキレイに出るので、何度もハケ先を滑らせたくなりますが、そこは一旦我慢しましょう。

マニキュアの瓶のフチで、軽く量を調整してから爪にひと塗りずつ乗せていきます。最初はハケについている量が多いので、面積の広い親指からスタートするのがおススメ!
親指→人差し指→中指→薬指→小指の順番で、塗ってください。

薄く塗る場合には、乾燥するのもすごく早いので、できるだけ手早く塗り終えるようにしましょう。

重ね塗りをしたときと比べると、かなり違和感は軽減されているはずです。
ネイルに慣れていない人は、それでも多少の重さを感じるかもしれませんが、そのまま2~3日過ごしていると徐々に「ネイルしていること」を忘れてきます。

こうなれば、しめたものです!
次は、最初に塗った量より“少しだけ多め”に重ね塗りをしてみましょう。
こうして、ちょっとずつ「ネイルをしている爪の状態」に慣れてくると、変な息苦しさも感じにくくなってきますよ。
どうしてもダメな場合には、ベースコートから挑戦してみるのも良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、ネイルをすると爪が息苦しいと感じる方に向けて、わかりやすく解説してみました。
「爪が呼吸している」という情報をどこかで耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、実際のところ…爪は呼吸していません!

慣れないうちはマニキュアの重ね塗りを避けて、薄くコーティングする程度で数日過ごしてみましょう。
おしゃれな指先と爪の健康のためにも、無理なくお手入れしていきましょうね。