肌がカサカサになる原因とは？今のケアを見直して美肌を手に入れよう

こんばんはあやです。
お肌が乾燥してカサカサになるのは、なにも真冬だけの話ではありません。
気温の変化が大きい季節の変わり目や、花粉などのアレルゲンが飛び交う春先にも「カサカサが酷くて困っている」とい女性は少なくないのです。

角質層が乱れてささくれ立ったような肌表面になると、ファンデーションなどの化粧ノリも悪くなってしまいますよね。
すると、お肌のツヤが減少して「老け見え」することも！少しでも若く見られていたい女性にとっては、一大事です。

では、どうしてお肌がカサカサしてしまうのでしょうか。
今回はその原因と正しいケアについて、わかりやすくお話していきたいと思います。
ぜひ、最後までじっくりとお読みくださいね。

お肌がカサカサになる原因は？

まずは、肌がカサカサになってしまう原因について見ていきましょう。
あなたの肌状態もチェックしながら、一緒に読み進めてください。

【原因1】お肌の乾燥

肌がカサカサになる大きな原因のひとつは、お肌の乾燥です。
これは、乾燥肌などの体質・遺伝なども関係していますが、特にトラブルがなかったような方でも突然カサカサ状態になってしまうことも少なくありません。
主に、紫外線、エアコンなどの冷暖房、季節などで左右されることが多いようです。

【原因2】ターンオーバーの乱れ

「肌がカサカサでどうしようもない！」という場合には、すでにお肌のターンオーバーが乱れている可能性があります。
ターンオーバーとは、皮膚の生まれ変わりのこと。年齢や体質によっても異なりますが、一般的には約28～45日くらいを1サイクルとして、新しいお肌に変わっていきます。

しかし、なんらかの刺激が加わると、この周期が正常に作用しなくなってしまい、古い角質がお肌表面に残留して、ガサガサとした手触りを感じる方も少なくありません。

【原因3】食生活の乱れ・栄養の偏り

お肌の調子は、食生活の乱れや栄養素の偏りによっても顕著に現れます。
特に、ビタミン類やミネラル、タンパク質、脂質などが大きく不足すると、お肌を作る細胞が元気をなくしてしまい、乾燥や皮剥け、ささくれなどの症状が出てしまうことも多いといいます。

【原因4】ストレス・睡眠不足

現代女性に多い肌荒れ原因のひとつは、やはりストレスや睡眠不足だといえるでしょう。
これらは、女性ホルモンの乱れも引き起こすため、血行悪化を招き、お肌の細胞に新鮮な血液や栄養素が届きにくくなってしまうのです。
「原因がまったくわからないのに、肌がカサつく」という場合には、この項目を疑ってみるべきでしょう。

【原因5】間違った洗顔やスキンケア

新しい洗顔料やクレンジング、化粧水、乳液、クリームなどを使用した際、その成分がお肌に合わない場合には、カサカサとした肌荒れが生じてしまうことも珍しくありません。
また、成分自体に問題は無くても「洗い方が雑」とか「スキンケアのときに擦ってしまっている」というケースでも、お肌に大きな負担がかかって乾燥の引き金になってしまうことも。
本来、キレイになるために行っているケアが、あなたのお肌を傷めつけている可能性もあるんだということを知っておいてくださいね。

カサカサ肌を改善する5つの対策

それでは、実際にカサカサになってしまったお肌を直すための5つの対策をご紹介します。

【カサカサ肌対策1】丁寧な洗顔と洗顔料の見直し

洗顔料はできるだけ添加物が含まれていない、低刺激性のものを選びましょう。
また、洗顔時には手で直接お肌を擦ることがないよう、泡をクッションにして優しく丁寧に洗うことが大事です。

【カサカサ肌対策2】保湿は優しく行う

洗顔時と同様、スキンケアを行う際にもできるだけ優しい力で保湿してあげるように心がけてください。
「もっとお肌に栄養を入れなきゃ」と、一生懸命に化粧水や乳液を塗りたくっている方がいますが、これはお肌にとって負担となってしまいます。
擦る、力を入れるといった行為は極力避け、赤ちゃんのお肌を触るようなイメージでケアすると良いでしょう。

【カサカサ肌対策3】肌のマッサージはできるだけ控える

お肌が乾燥してカサカサしているときに、自己流でマッサージをするのは絶対NG。
特に、クリームや乳液がついたお肌表面は、ふやけて弱い状態になっています。そのまま指先でマッサージをしてしまうと、余計にバリア機能が低下する原因となってしまうので、十分に注意してくださいね。

【カサカサ肌対策4】クレンジングの見直しをする

クレンジングは、お化粧をしている女性にとっては必要不可欠です。
しかし、クレンジング剤には強い洗浄力の界面活性剤が大量に含まれています。お肌にトラブルがある際には、できるだけ刺激の少ない「石鹸クレンジング」や「ミルククレンジング」を選ぶと良いでしょう。

【カサカサ肌対策5】シートマスクやコットンパックで水分補給

お肌が乾燥してカサカサになってしまっているときには、皮膚の水分量が著しく減少している可能性が高いです。

そのため、保湿成分や美容成分をたっぷり含んだシートマスクや、化粧水でのコットンパックを行うことをオススメします。
一般的には、週1～2回程度が推奨されていますが、水分不足のお肌を放置しているとバリア機能の低下やターンオーバーの乱れにも繋がってくるため、できるだけ毎日継続すると良いでしょう。

特に、お風呂あがりのケアが効果的です。
水分補給をした後には、クリームや乳液でしっかりとお肌の上にフタをしてあげてくださいね。こうすることで、せっかく入れた水分が蒸発しにくくなります。

まとめ

今回の記事では、お肌がカサカサになってしまう原因と、その対策について解説してきました。

お肌が乾燥したり粉をふいてしまうのは、保湿不足や間違った洗顔・クレンジングにも原因がありますが、内側からのケア不足も大きく関わっています。
毎日の食事から摂取する栄養素こそが、私たちの身体を作っていることを忘れてはいけません。
ぜひ、今日からあなたも「内側と外側からの正しいケア」で美肌を目指してくださいね。