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ニキビの原因を知って根本治療!場所別に徹底対策しよう

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こんにちはあやです。
思春期はもちろんのこと、20代、30代になってもニキビで悩まされている女性は多いものです。ニキビができやすい場所には個人差があり、「いつも顎にできる」「Tゾーンのニキビが絶えない」なんて方も。
薬用化粧品やクリームを使っても、イマイチ改善しないことって結構ありますよね。

実は、ニキビの原因は部位によってさまざま。外側からケアをしても、一向に良くならないケースも珍しくありません。
今回は、そんなニキビの原因を場所別に徹底解説していきたいと思います。

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【場所別】ニキビができる原因とは?

それでは、早速「ニキビができる原因」について場所別にみていきましょう。

【顔ニキビ】Tゾーン

ニキビができやすい場所NO.1は、やはりTゾーンです。皮脂腺が非常に発達しており、特に脂性肌さんの場合には「いつも皮脂でテカテカしている」「Tゾーンの毛穴が詰まりやすい」といった悩みも多いかもしれませんね。
まさに、このTゾーンにできるニキビは皮脂の詰まりや雑菌の繁殖によって発生します。

【顔ニキビ】あごまわり

顔の中でも、本来ならニキビができにくいとされているのが、あごです。しかし、皮脂腺があまりないため、乾燥しやすいのが特徴の部位。乾燥状態が続くと、お肌を守るために大量の皮脂が「少ない皮脂腺」から分泌されます。
そのため、詰まりを起こしやすくニキビなどの炎症を引き起こしてしまうのです。

【顔ニキビ】頬

頬のニキビは、メイク汚れや皮脂の洗い残しなどによって、雑菌が繁殖して発生するといわれています。また、頬づえをつくクセや、顔を触るクセなどによっても、手からばい菌が移ってしまい、ニキビの原因になるのです。

【顔ニキビ】口まわり

口まわりのニキビは、ホルモンバランスや内臓状態の悪さなどが原因で発生します。生理前になると、口まわりにニキビができてしまう女性も多いでしょう。
また、口まわりは本来かなり乾燥しやすい場所なのですが、メイク落としや洗顔時に余計な力をかけてしまうことで、すぐにダメージを負ってしまうのです。
この結果、毛穴の詰まりが起こりやすくなり、ニキビができるといわれています。

【顔ニキビ】フェイスライン

フェイスラインのブツブツしたニキビは、主に洗顔料やシャンプーのすすぎ残しが原因であることが多いです。お肌に残った洗浄料成分が刺激となり、ニキビを発生させてしまいます。

また、フェイスラインのニキビは「自律神経の乱れ」が大きく関わっていることがあります。仕事や家庭、人間関係、恋愛などによるストレスが蓄積すると、身体の機能を司る「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れてしまうことも。
すると、髪の生え際や、頬の耳たぶ寄り部位、こめかみなどにニキビが大量発生するケースも少なくありません。

【身体ニキビ】背中

ニキビは、顔だけのものではありません。当然、皮脂腺が発達している場所にはできてしまいます。身体ニキビのなかでも多いのが、背中ニキビです。
背中は普段、あまり自分で観察することがない場所なので、かなり悪化してから気付くことも多いといいます。
また、背中に大きくて痛いニキビが突然できることがありますが、その前兆としてポロポロとした角栓が大量に詰まっている場合も。背中を触ってみて、ザラザラしていれば背中ニキビ初期だと思ってください。

背中ニキビは、服や下着、椅子の背もたれ、リュックなどによる「蒸れ」が原因になることが多いです。また、ホルモンバランスが乱れて、男性ホルモン優位になると皮脂分泌が盛んになり、背中の毛穴が詰まりやすくなります。

【身体ニキビ】デコルテ(胸元)

背中ほどではありませんが、デコルテ(胸元)にも皮脂腺があります。そのため、胸の大きく開いた服を着るとニキビや赤いブツブツが気になってしまう女性も少なくありません。
汗をかいたまま放置したり、紫外線の刺激を受け過ぎた場合にもデコルテニキビは出てきます。

さらに、気になってしまってファンデーションやコンシーラーなどで隠そうとすると、デコルテの毛穴が余計に詰まりやすくなってしまい、ニキビを悪化させることになるので注意が必要です。(これは、実際に私自身が体験しました…)

ニキビはどうやって治すのが正解なの?

では、実際にできてしまったニキビはどうやって治せばよいのでしょうか。
ここでは、主に「大人ニキビ」の治し方の基本についてお話していきたいと思います。

【ニキビの治し方1】清潔を保つ

顔のニキビの場合には、洗顔を朝晩で合計2回はしっかりと行いましょう。どんなに疲れて帰ってきたからといって、メイク落とし用のシートだけで済ませるのはNG。
ぬるま湯と洗顔料を使って、丁寧に優しく汚れを洗い流すように心がけてくださいね。

【ニキビの治し方2】ストレスを上手に発散する

どんな化粧品や洗顔料を使っても治らないニキビの場合には、皮膚表面の問題ではなく、「心の問題」であることが少なくありません。要は、ストレスです。
特に、大人ニキビの大半はストレスから発生するといっても過言ではないほど。

現代社会に生きていると、ストレスを完全に排除することは不可能だと思いますが、自分なりの上手なストレス発散方法を身につけておくことをオススメします。

【ニキビの治し方3】皮膚科に駆け込むのが一番

思春期ニキビの場合には、成長していく過程でのホルモンバランスなどが大きく影響しているため、皮膚科に通ってもニキビが治らない人もかなり多いものです。
そのイメージがあるせいか、大人になってからも「皮膚科に行ってもどうせニキビは治らない」と思い込んでいる人って、結構いるんですよね…。

でも、大人のニキビこそ皮膚科です!ドラッグストアで販売されているニキビ用化粧品やクリーム、サプリメントに高いお金を払うくらいなら、サクっと皮膚科で見てもらう方が良いでしょう。
ビタミンCやビタミンB、抗生剤などを処方してもらうと、早い人で5日程度でみるみるニキビが消えてきます。最近は、ニキビ用薬も進化しているので、1本もらっておくと安心でしょう。

まとめ

今回の記事では、ニキビができる部位ごとの原因と場所別対策についてご紹介してきました。ひとくちにニキビといっても、発生する箇所によってその原因はさまざま。

「ニキビ用の化粧水を使っているのに、なかなか治らない」「睡眠時間はしっかり確保してるのにニキビが消えない」なんて人は、そもそもの対策が間違っているのかもしれません。
ぜひ、ニキビの原因をしっかりと見極めて、根本的な治療を行っていきましょうね。