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ささくれの種類と治し方。痛くなる前に対処しよう

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こんばんはあやです。
手指が乾燥するとできやすくなるささくれ。
服やストッキングに引っ掛かりやすいので気になりますし、ささくれがあると、お手入れができていないように見えて残念な印象を与えてしまいます。放置したり、引っ張って取ってしまうと、細菌が入って赤く腫れて熱を持つこともありますよね。

ささくれはすごく小さいのに、見た目以上に痛みがあります。最近はどこへ行ってもアルコール消毒をしなくてはいけませんが、ささくれに消毒液が触れると思わず声が出て、指をギュッと抑えてしまうほど痛いです。

今回は、ささくれができてしまう原因や対処法をまとめました。

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ささくれはって何?なぜできるの?

爪の生え際や、爪の側面にできるささくれ。両方とも『ささくれ』ですが、この2つには少し違いがあります。

・爪の生え際にできるささくれ
爪の生え際にできるささくれは、皮膚の1番上にある皮がめくれたものです。薄くてやわらかいので、軽度の場合には、根元から切ればきれいになくなります。

ただ、ささくれがしょっちゅうできる人や、ささくれを引っ張って取っている人は、どんどん深い部分の皮膚まで剥がしてしまい、深い傷のようになってしまうことがあります。

何度も傷付けるうちに、その部分の皮膚が硬くなり、ささくれも硬くなって指先がガサガサでボロボロの状態になってしまうことがあります。

・爪の側面にできるささくれ
爪の側面にできるささくれは、「小爪(こづめ)」と呼ばれるもので、皮膚ではなく爪です。
乾燥で爪の端が裂けて爪の横に生えているように見えます。

生え際にできるささくれと違って、根本がしっかりとある爪なので、引き千切ろうとしてもなかなか取れませんし、引き抜けたとしても、深い傷になるので、出血したり、細菌が入って、熱を持って赤く腫れたり、化膿することもあります。

ささくれができる原因

ささくれができる1番の原因は『乾燥』です。

空気の乾燥しやすい冬は多くの人が肌の乾燥を感じています。爪の乾燥は自分では感じられませんが、同じように乾燥しています。

また、水仕事が多い人、紙類に触れる機会が多い人は、手の油分を失いやすいので、季節を問わず乾燥しやすいですし、コロナ禍になってからは手洗いやアルコール消毒を使用する頻度も増えていますよね。これらも手指や爪の乾燥を進める原因になっています。

ネイルをしている人は、落とすときに除光液を使いますが、これも乾燥を進める要因になります。

ささくれが気になる人は、お顔のスキンケアと同じくらい、指先の保湿ケアをしてあげるのがおすすめです。

保湿ケアしても、ささくれができてしまう人は、体の不調が原因かもしれません。

睡眠不足、ストレス、冷えなどで血行が悪くなると、十分な栄養が指先まで届かずささくれができてしまうことがあります。

また、ダイエットや偏った食生活で栄養バランスが乱れることも、ささくれの原因なることがあります。

できてしまったささくれはどうすればいいの?

ささくれは、とても小さいですし、特に爪の生え際にできるものは薄くてやわらかいので、引っ張って取ってしまいがちです。

でも、これは傷を付けたり、細菌が入ってしまう可能性があるので、してはいけない方法です。特に爪の側面にできるささくれは爪が縦に薄く裂けてできたものなので、ささくれ自体は小さくてもしっかりと根本があります。

引き抜くのは絶対にやめましょう。

ささくれができてしまったら、まず取り除くこと、そして保湿ケアをすることが大切です。

① ささくれを取り除く
できてしまったささくれは、保湿をしても元に戻りません。
そのまま放置しているとささくれが深く大きくなってしまうことがあるので、気づいたらできるだけ早く取り除くようにしましょう。

そのときにはできるだけ根本から切ることが大切なので、専用のニッパーを使うのがおすすめです。眉用のハサミや爪切りでも代用できますが、ささくれの根本から切ることが難しく、少し残っていたらそこからまたささくれができてしまう可能性があります。
でも、無理に根本から切ろうとして、肉を切ってしまうと大変なので、無理は禁物です。

キューティクルニッパー

引用元:Amazon

② 保湿
ささくれを取り除いたあとは、保湿をします。ハンドクリームを爪までしっかりと塗りましょう。
爪にはネイルオイルをつけるのもおすすめです。

保湿をするときには、指先のマッサージをしましょう。血行不良もささくれの原因になります。
指先を摘んだり、爪の根元を押すだけで、OKです。繰り返していると、血行が良くなって指先がポカポカしてくると思いますよ。

保湿は手を洗うたびにするのがおすすめです。ハンドクリームはいつでも付けられるように持ち歩いておきたいですね。

急いで直したいときの集中ケア方法

乾燥が進んでいるときには、ウェットラップ法がおすすめです。

ウェットラップ法は、皮膚科でも推奨されている保湿方法です。皮膚科では薬も使用するようですが、ささくれ対策なら、ワセリンとラップがあれば十分です。

① まず手を34度くらいのぬるま湯で洗います。水気はタオルで拭き取らず、手を振って落とします。

② 水分が残っている状態で、ワセリンを塗ります。

③ タオルやキッチンペーパーで拭き取ります。

④ ラップで巻いて2〜3時間放置します。

ワセリンには肌内部に保湿をする効果はありませんが、水分の蒸発を防ぐ効果がとても高いので、濡れた状態でワセリンを塗ることで、その水分が蒸発するのを防ぎ、肌の表面にうるおいをキープさせることができます。

ささくれ対策ならラップは指先だけでもOKです。

まとめ

ワセリンは、鉱物油なので、ハンドクリーム代わりに使うとベタつきが気になりますが、濡れた手に塗って、その後でタオルで拭き取れば、ベタつきを抑えてうるおい効果を高められます。ウェットラップ法をしないときでも、ぜひやってみてくださいね。