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手の乾燥は老けて見える原因になる!肌タイプ別ハンドクリームの選び方

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こんにちはあやです。
暑い夏が終わって少し過ごしやすくなってきたかなと思うころから気になり始めるのが手の乾燥です。手が乾燥してくるとかゆみが出たり、赤みが出たり、酷いと割れて血がにじみとても痛いです。

どんなにメイクやファッションに気を使っていても手がシワシワだと老けて見えるので魅力が半減してしまいます。

手の乾燥ケアにはハンドクリームを使います。ドラッグストアに行くと多くの種類のハンドクリームが売られていますよね。実はハンドクリームならどれでも同じというわけではありません。

肌タイプや乾燥の状態がそれぞれ違うようにハンドクリームにも選び方があります。間違った選び方をしているとハンドクリームを使っているのに乾燥が改善されないなんていうこともあり得ます。

ここでは、ハンドクリームの選び方や塗り方についてご紹介します。

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手は乾燥しやすい部分

手は多くの人が乾燥に悩む部分です。それは、手や指先は元々皮脂腺が少ないというのもありますが、手を洗ったり、食器洗いや洗濯物など、水に触れる機会が多いことが原因です。

皮膚は、外部の刺激や乾燥から守るために皮脂分泌によって天然の皮脂膜を作ります。バリア機能とも呼ばれますが、水に触れるとその皮脂膜が洗い流されてしまいます。それによって、肌内部の水分が蒸発しやすくなってしまいどんどん乾燥が進んでしまいます。

また食器洗い用洗剤は、油を落としやすいようにできているので、皮脂もたくさん洗い流してしまいます。

水仕事をすることが多い人ほど手が乾燥しやすいという傾向があります。

肌タイプ別ハンドクリームの選び方

手の乾燥と言っても、その症状は人によって様々です。大きく分けると①カサカサして粉をふく②皮膚が角質化してゴワゴワしている③ひび、あかぎれの3タイプがあります。

ハンドクリームを買いに行くとドラッグストアには多くの商品が並んでいますよね。パッケージの好みや、いつも使っているから、価格などで選んでいるという人は要注意です。

手の乾燥に種類があるように、ハンドクリームにもそれぞれ配合されている成分が違い、肌タイプによって合う合わないがあります。

間違った選び方をしているとハンドクリームを塗っているのに全く乾燥が改善されないということになってしまいます。ハンドクリームを選ぶときには配合されている成分で選ぶのが正解です。

① カサカサして粉をふく
カサカサして粉をふくタイプの乾燥は、軽度から重度までありますが、手の乾燥では最も多い症状です。カサカサしてかゆみが出ることもあります。

このタイプに重要なのは保湿成分です。症状を悪化させないためには乾燥を感じ始めたら早めにケアをしてうるおいを補ってあげることが大切です。

成分では保湿効果の高いセラミド、スクワラン、ヒアルロン酸、コラーゲン配合のものがおすすめです。アルガンオイルやホホバオイル、シア油などの植物油も保湿効果が高いです。

② 皮膚が角質化してゴワゴワしている

皮膚は乾燥するとターンオーバーが乱れやすくなります。乾燥によってターンオーバーの期間が長くなり、古い角質が剥がれ落ちず残ってしまうと角質化してゴワゴワと硬くなってしまいます。肌触りもザラザラしてよくありませんし、黒ずんで見えるようにもなってしまいます。

角質化してしまっている乾燥肌には尿素配合のハンドクリームがおすすめです。肌を柔らかくして、古い角質を落とす働きがあります。

ただ尿素配合のハンドクリームは長期間使用すると角質を落としすぎて、肌が敏感になってしまいます。ゴワゴワ感が取れたら保湿効果の高いハンドクリームに代えるのがおすすめです。

③ ひび、あかぎれ

ひびやあかぎれは手の乾燥の中でも最も重症で、血がにじみ痛みを感じることも多いです。ひびやあかぎれが起きる人は冷え性の人も多く、血行不良からしもやけになりやすいという人もいます。

このようなタイプには血行を改善して水分と油分の補給ができ、保湿効果もあるビタミンE配合のハンドクリームがおすすめです。

また、ひどいあかぎれやひびには、医薬品の有効成分が配合された医薬部外品と表記のある薬用ハンドクリームを選ぶのが良いでしょう。医薬部外品の表示は効果のある有効成分が一定量以上入っていないと表記することはできません。

そのため、より効果を発揮することが期待できます。

血行促進剤にはビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)など。炎症にはグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸、、アラントイン、dl-カンフルなどの表記があるものがおすすめです。

ハンドクリームの塗り方

ハンドクリームは乾燥が気になるときにはたっぷりと塗ることが大切です。目安の量は人差し指の第一関節くらいです。

手のひら、手の甲、指の間、指先まで塗り残しがないようにまんべんなく塗り込みましょう。

手を洗った後には塗り直します。

乾燥は肌に合ったものをしっかりと濡れていれば3〜4日で落ち着いていきます。落ち着いてきたら塗る量を減らしたり、塗る間隔を空けていきますが、全く塗らなくなってしまうとまた乾燥してしまうので注意してください。

まとめ

手は乾燥しやすく、カサカサしてシワも出やすい場所です。でも諦めずにケアをすればうるおいのあるきれいな手になることができます。ハンドクリームを使っても乾燥が改善されなかったという人は乾燥のタイプに合っていないものを使っているのかもしれません。ぜひハンドクリーム選びを見直してみてくださいね。