こんにちはあやです。
ごぼう茶は、美容形成外科のナグモクリニック総院長の南雲吉則先生が推奨している「美容と健康に最適なお茶」です。
テレビや雑誌などでも「ごぼう茶」という名前を、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
美肌や若返りにも効くと言われている「ごぼう茶」には、驚くべき美容成分がいっぱい！
今回は、ごぼう茶の栄養成分について詳しくご紹介していきます。
ごぼう茶ってどんなお茶なの？
ごぼう茶は、その名の通り「ごぼう」から作られたお茶です。
細かくカットした後に乾燥させ、焙煎によって風味をアップさせるため、とても飲みやすく女性にも人気があるお茶。
そんなごぼう茶には食物繊維をはじめとした、美容にも健康にも良い成分がギュっと凝縮されているので、「ごぼうを毎日食べるのはちょっと難しい…」という方でも、手軽に続けられることで注目を集めています。
ごぼうの香りと、ほのかな甘みが特徴で「味」も美味しい健康・美容茶です。
ごぼう茶の栄養成分
ここでは、ごぼう茶に含まれる豊富な栄養成分と、期待できる「美容効果」について詳しくご紹介していきますので「ごぼう茶」に興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
食物繊維 イヌリン
ごぼう茶には水溶性食物繊維のイヌリンが豊富に含まれています。
健康な腸をつくるには食物繊維が欠かせませんが、日々の食生活ではどうしても不足してしまいがちですよね。
イヌリンは水に溶ける食物繊維なので、お茶を飲むだけで手軽に摂取できるのは嬉しいポイント！
善玉菌を増加させ、腸内環境を正常化してくれるため、便秘で悩む女性にもオススメしたい栄養成分のひとつです。
イヌリンには腎臓機能を高めてくれる働きもあり、利尿作用や発汗作用で体内の老廃物を外に排出してくれる「デトックス作用」も期待できます。
サポニン
高麗人参にも含まれている「サポニン」には、強い抗酸化作用があります。
年齢を重ねてくると、顔にたるみができたりシワが目立つようになってきてしまいますが、これは体内の「活性酸素」が老化により増えすぎることで起こるんです。
サポニンの抗酸化作用で、いつまでも若々しいお肌を目指すことができるのは、女性にとって嬉しい美容効果のひとつ。
また、免疫力の向上や血流改善、肥満予防などの効果もあるため、「最近なんだか体型が気になる…」という方にもオススメです。
カリウム
ごぼう茶に含まれている「カリウム」は、体内のバランスを整えるために必要なミネラル成分。
身体の中の水分量や塩分量のバランスが崩れてしまうと、「むくみ」が起こりやすくなります。
カリウムは、体内の老廃物や余分な塩分をスムーズに排出する働きがあるため、むくみにくい身体を作るのに必須！
しかし、カリウムは水に溶けだしやすい性質を持っているので、食品から効率よく摂取するのが難しい面もあるんです。
ごぼう茶なら、お湯や水に溶け出したカリウムをしっかり摂取できるため、「フェイスラインがスッキリした」「ふくらはぎの厄介なむくみが改善された」などの効果を感じやすくなるのが大きなポイントです。
アミノ酸
ごぼう茶を飲むことで、アミノ酸の一種である「アルギニン」や「アスパラギン酸」を摂取することができます。
アミノ酸は、コラーゲンにも含まれる成分で「お肌にハリを持たせる」「髪のキューティクルを美しくする」など、優秀な美容効果があります。
小さい分子のアミノ酸は、吸収率もコラーゲンより優れているので、美容を意識する女性には最適な栄養素なんです。
また、脂肪燃焼効果や代謝促進効果にも優れているため、「体型維持」のためにアミノ酸を積極的に摂取しているモデルやアスリートが最近では急増中！
お肌と身体をイキイキと保つためには、見逃せない栄養成分のひとつがアミノ酸なんです。
ごぼう茶の出がらしも有効活用しよう！
ごぼう茶を飲んだ後の「出がらし」をポイっと捨ててしまう人も少なくないようですが、実はこの出がらしにも、ごぼう茶の大切な栄養成分が残っています。
風味も豊かで味にクセもないので、ごぼう茶の出がらしを刻んでからゴマ油で軽く炒めてから炊き込みご飯に入れたり、肉団子に混ぜて豚汁に入れたりしても、とっても美味しいですよ！
上級者になると、ごぼう茶のポタージュを作っている人もいます。
せっかくのごぼう茶なので栄養素を余すことなく、すべて摂取するのがオススメです。
ごぼう茶を飲み始めたら、「出がらしクッキング」も是非やってみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、ごぼう茶の驚くべき美容効果と栄養成分についてご紹介してきました。
ごぼう茶はノンカフェインなので、寝る前のリラックスタイムでも安心して飲むことができるのも嬉しい点です。
普段、何気なく飲んでいるお茶を変えるだけで、美容成分を摂取できるなんて手軽ですよね。
美肌や若返りにも効果的と言われている「ごぼう茶」を、是非あなたも飲み始めてみてはいかがでしょうか。
