シミ取りレーザーでシミは消せる？費用はどれくらい？副作用はないの？

こんにちはあやです。
年齢とともに増えていくシミにコンプレックスを感じ、大きな悩みになっている方もいるでしょう。

セルフケアでは美白用のスキンケアを使ったり、紫外線対策を行ったりしてこれ以上増えないように注意することはできますが、できてしまったシミを消すのはとても難しいです。

薄いシミならメイクで隠すこともできますが、コンプレックスを感じるシミを消したい方はレーザー治療を検討してみてください。

今回はシミ取りレーザーの種類や費用、副作用について解説します。

このような悩みがある方にシミ取りレーザーはおすすめ

シミ取りレーザーがおすすめなのは「セルフケアに限界を感じている方」「短期間でシミを消したい方」です。

レーザー治療ならセルフケアでは消せないシミを1回〜数回の施術でキレイに消すことができます。

最近はシミ取りレーザーに使われる機械が増え、より自分にあったケアができるようになった上に、価格も下がってきているため、気軽に治療が受けやすくなりました。

機械ごとに得意とするシミに種類があるため、自分の悩みに対応する機械を知っておきましょう。

ピコレーザー

ピコレーザーは照射時間がピコ秒（1兆分の1秒）ととても短いため、正常な肌への負担が少なく、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。

色の薄いシミから濃いシミまで対応できます。

また、照射範囲を調節したり、複数の波長を用いることができるため、ピンポイントでシミやそばかすを消すだけでなく、顔全体に照射してくすみを軽減したり、毛穴やニキビなどを改善する効果も期待できます。

ピコレーザーを使用した施術にはピコトーニング、ピコフラクショナル、ピコスポットなどのメニューがあります。

・ピコトーニング

シミ、そばかすが広範囲にある方におすすめです。ダウンタイムはほとんどありませんが、シミやそばかすを消すためには複数回の施術が必要です。
これまでレーザー治療で悪化させてしまう恐れのあった肝斑にも効果が期待できます。

・ピコフラクショナル

シミ、毛穴、凸凹が気になる方におすすめです。ダウンタイムはほとんどありません。
複数回の施術でシミを消すだけではなく、肌質を改善する美肌効果も期待できます。

・ピコスポット

気になるシミをピンポイントで消したい方におすすめです。色が濃いシミにも効果的です。
1回でシミを消すことができますが、ダウンタイムが1週間〜10日程度あります。

ピコレーザーの費用の相場は、ピコスポットの場合シミ1個につき3,000円〜、ピコトーニングやピコフラクショナルは全顔で1回15,000〜20,000円程度です。

レーザートーニンング

これまでレーザー治療を行うことでさらにメラニンを活性化させる恐れがあった肝斑を含む1部のシミの治療が可能な機械です。

肝斑以外にも、シミ、そばかす、ニキビ跡、くすみ、毛穴の開きにも効果があります。

ダウンタイムは少ないですが、シミを消すためには複数回の施術が必要です。

レーザートーニングの費用の相場は顔全体で1回15,000円程度です。

QスイッチYAGレーザー

高出力のレーザーで1度の施術でシミに効果があります。ダウンタイムが10日程度あります。

QスイッチYAGレーザーの費用の相場は1回10,000円程度〜です。

シミ取りレーザーで副作用が起こる可能性はある？

シミ取りレーザーは多くの美容クリニックで行われていて、1〜数回の施術でシミが除去できるため、気軽に受けやすいですが、実際に受ける際には副作用についても知っておきましょう。
・シミが消えないことがある
シミ取りレーザーはシミの除去に効果的とされていますが、シミの種類によっては期待していたような効果が得られない可能性があります。

また、肝斑や1部のシミはレーザーを照射することで、より色が濃くなる可能性もあるため、カウンセリングをしっかりと行い、自分の悩みに合った施術が受けられる美容クリニックかどうか判断しなくてはいけません。

・炎症後色素沈着
レーザー治療を行い炎症が起きたところに触れたり、擦ったりすると茶色いシミのように色素沈着してしまうことがあります。

多くの場合時間の経過とともに消失しますが、半年から1年かかることもあるため注意が必要です。

・新たなシミができる
レーザー治療は今あるシミを除去するため、シミを除去しても、別のシミができることがあります。