スポンサーリンク
スポンサーリンク

ケシミンで本当にシミは消えるの?効果の真実と正しい使い方を解説

スポンサーリンク

こんばんはあやです。
30代後半から40代にかけて、お肌の老化を感じる女性は多いものです。
特に、これまで全くなかった「シミ」がポツポツと増え始めると、焦ってしまいますよね。

そんなときにドラッグストアなどで「シミ対策クリーム」を思わず購入してしまう方も少なくないはず。
でも、塗るだけで本当にシミが消えるのか?薄くなるのか?
このような不安を感じている方のために、今回はシミ対策クリームとして有名な「ケシミン」の効果と正しい使い方をご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ケシミンとは?

ケシミンは、大手製薬会社が展開している「美白」を目的としたラインナップ。
シミやそばかすなどの色素トラブルに焦点を当てて開発された商品です。
ケシミンシリーズには、美容液、クリーム、密封乳液、浸透化粧水、ふきとりしみ対策液など、豊富なアイテムが勢ぞろい!

なかでも人気が高いのは、シミに対してピンポイントで使用することができる「薬用ケシミンクリーム」です。
シミの元となるメラニンの生成を抑制し、しみ、そばかすを予防する効果があるとされています。

ケシミンクリームでシミは本当に消えるのか?

恐らく、このケシミンクリームを購入して使用されている方の多くは、「すでにできてしまったシミを消したい」「少しでもシミを薄くしたい」という気持ちがあると思います。
しかし、ケシミンクリームの公式ページを確認してみても「シミが消える」という言葉を見つけることはできません。

製品特徴としては、「シミ対策クリーム」となっていますが、注意書きで「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」と書かれているんですよね。
ケシミンクリームにはビタミンC誘導体が含まれていますが、この効果はシミ消しというよりも「メラニン生成抑制」がメイン!

要は、「これから発生するシミを少しでも予防するためのクリーム」だということなんです。

ケシミンクリームは「できているシミ」には効果なし!?

血行促進作用のあるビタミンEが配合されていることや、バージニアホワイトが含まれているため、お肌の角質層を整える効果は期待できます。
しかし、肝心のシミに効くかというと、成分配合をみても「正直難しい」というのが本音です。

ちなみに、ケシミンクリームの全成分は以下の通り。

有効成分として、L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール酢酸エステルを配合。
その他成分には、サラシミツロウ、ステアリン酸、流動パラフィン、硬化油、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、親油型モノステアリン酸グリセリル、べヘニルアルコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、吸着精製ラノリン、メチルポリシロキサン、パラオキシ安息香酸プロピル、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、パラオキシ安息香酸メチル、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム、キサンタンガム、クエン酸、水酸化カリウム、油溶性甘草エキス(2)、ホオノキ抽出液、プルーン酵素分解物、フェノキシエタノール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、精製水が使われています。

この配合成分だけを見ても、シミ消しに効果的だと言われている「ハイドロキノン」や「トラネキサム酸」「アルブチン」などは、一切入っていないことがおわかりいただけるでしょう。

そもそも、ケシミンクリームの公式サイトでも「効能」として、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを予防。肌荒れ、荒れ性、あせも、しもやけ、ひび、あかぎれ、ニキビを防ぐと書かれています。

その他、お肌を健やかに保つ、肌を整える、うるおいを与える、ほてりを予防、肌をひきしめるなどの効果が明記されていますが、やはりココにも「シミを消す」「シミを改善する」といったフレーズは見当たりません。

「すでに発生しているシミを消したい」と思っていた方には残念なお知らせになってしまいますが、ケシミンクリームによるシミ消しは期待できないといえます。

ケシミンクリームの使用が向いているタイプって?

小林製薬のケシミンクリームは、「これ以上シミを増やしたくない」「年齢的にシミが増えてきそうだけど、できるだけ予防したい」という方にオススメ。
もちろん、すでにシミが発生してしまったお肌でも、さらなるシミの増加を防ぐ目的で使用することができます。

小さなシミが1つだけできているような初期状態のうちに、ケシミンクリームでのお手入れをプラスすることで、「シミだらけの顔」になるのを未然に予防できるということ。
シミは、たった1つでも発生し始めると、あっという間に増えてしまうものです。

「ケシミンクリームでシミが消せないなんてガッカリ」と感じる方も多いかもしれませんが、シミが出てくるような年齢になったら正しいお手入れで「これ以上増やさない努力」をする必要があるでしょう。

まとめ

今回の記事では、シミやそばかすに効果的だとされている小林製薬の「ケシミン」をピックアップして、その効果の真実について解説してきました。

ケシミンには、ハイドロキノンやトラネキサム酸などの『美白有効成分』が含まれていません。そのため、すでにできてしまったシミには効果を発揮することはないのです。
ただし、これ以上シミを増やしたくない方は、ケシミンでのケアを継続することによって、5年後10年後のお肌に違いを感じるはずですよ!
ぜひ、正しい目的で使用するようにしてくださいね。