こんにちはあやです。
空気の乾燥する冬は、お肌も乾燥しやすい季節です。腕や足がカサカサになって白い粉を拭いたり、痒くなってしまうこともありますよね。手はカサカサになるとシワが増えて老けて見えてしまいます。
体の保湿にはボディクリームがおすすめです。本当は乾燥する冬場だけでなく年中塗りたいですが、「面倒」「ベタつくのがイヤ」という人はせめて乾燥しやすい冬だけでもスキンケアに取り入れてくださいね。
驚くほど肌の状態が良くなりますよ。
ボディクリームと言っても質感や成分は様々です。ここではボディクリームの違いや選び方についてご紹介します。
ボディクリームの種類と特徴
全身の保湿に使えるボディクリーム。でも「ボディクリーム」と言っても、その中には色々な種類があり、保湿力、使用感、香りなど特徴があります。
せっかく購入してもベタつきが気になって使えなかったり、逆に保湿効果が弱く満足できなかったりするともったいないので、購入する前にはボディクリームの特徴や自分の肌質に合うかなどを考えてみるといいですね。
ボディクリームの種類には、クリーム、ローション、ミルク、オイル、バターがあります。
これら全てが「ボディクリーム」という括りになります。
定番はボディクリーム
ボディクリームは、油分が多く保湿効果が高いという特徴があります。ボディクリームの中でも商品によって水分と油分のバランスが違うので、使用感はサラッとしたものから、重たいものまで様々です。
油分が多いほどクリームの質感が硬くなる傾向がありますが、その分保湿効果も高くなります。
硬い場合には手のひらで温めてから、塗ると伸びが良くなります。
化粧水感覚で使えるボディローション
ボディローションは化粧水のような感覚でパシャパシャとつけることができます。成分は水と保湿成分なので、油分が少なくベタつきにくいというのが特徴です。汗や皮脂の増える夏場の使用や、日々のお手入れに使いやすい種類です。
乾燥して粉を吹いているような肌へのお手入れには不向きです。
サラサラの質感ボディミルク
ボディミルクは、クリームとローションの間というイメージです。水分と油分をバランスよく含み、みずみずしい質感で伸びが良く、保湿効果もあります。
広い部分にも塗りやすいのが特徴です。ただ、粉を吹くほど乾燥している肌には保湿効果が物足りなく感じてしまうでしょう。
マッサージにも最適ボディオイル
ボディオイルは、ホホバオイルやアルガンオイル、オリーブオイルなど植物性のオイルです。
植物性のオイルはマッサージをするときにも使われます。肌に馴染みやすく、美容効果、保湿効果が高いのが特徴です。
少量で広範囲に使用することができ、使い心地も良いですが、マッサージをするなど時間をかけてしっかりと浸透させないとベタついてしまいます。
高保湿のボディバター
ボディバターは、シアバター、アボカドバターなど植物性の油脂から作られます。保湿効果が高く、肌馴染みが良いのが特徴です。
最初は固形ですが、手に取ると体温でスーッと溶けて滑らかになり、使用感がとても気持ちが良いです。粉を吹くようなひどい乾燥をしている人におすすめです。
ボディクリームは数種類使い分けるのが正解
全身に使うことができるボディクリームですが、体は場所によって皮脂の分泌量が違います。季節によっても肌の状態は変わります。そのため、ボディクリームは使う部分によって数種類使い分けるのが、最も効果的に乾燥を防いで、ベタつきなど不快な使用感を防ぐためのポイントにもなります。
まず、乾燥が気になる時だけボディクリームを使うというのはNG。お顔は毎日保湿してあげていますよね。体も同じです。
乾燥が気になってから保湿をするのではなく、日々保湿してあげることで、粉を吹くほど重度な乾燥に進んでしまうことを防ぐことができます。
普段のお手入れにはボディローションかボディミルクがおすすめです。サラッとした質感なので塗りやすいですし、水分が多いためベタつきにくいという特徴があります。
そして、乾燥が気になる足や腕にはボディクリームを足してあげましょう。特に乾燥が気になる時にはボディバターもおすすめです。
時間があるときにはスペシャルケアで、ボディオイルを使ってマッサージしてあげると良いですね。
配合されている成分にも注意して
ボディクリームを購入する時には配合されている成分にも注意しましょう。
保湿効果の高い成分はヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドです。植物油ならホホバオイルがおすすめ。
ボディローションでさっぱりした使用感の物を探しているなら皮脂の分泌を抑制する働きのあるビタミンC誘導体入りが良いです。メンソールは清涼感がありますが、肌の乾燥を進めたり、刺激になってしまうこともあります。
アルコール、エタノールなどは商品を安定させるために使用されますが、肌への刺激が強く、乾燥を進めてしまう成分でもあるので注意してください。
まとめ
冬は一年の中でも特に乾燥が気になる季節です。カサカサの粉吹き肌になる前にケアしてあげてくださいね。