こんにちはあやです。
若い頃にファッション感覚やその場のノリで入れてしまったタトゥー。
年月の経過とともに後悔してしまい、「刺青をキレイに消したい」と考える方も少なくありません。
特に、元カレ・元カノの名前やイニシャルを入れてしまって、「新しい恋人に見られたくない…」と悩む人も結構いるんですよね。
また、就職や結婚という人生の中でも大切な場面を迎えて「この機会にタトゥーを除去したい」と希望する方も多いのが現実です。
これまでは、一度入れてしまった刺青(タトゥー)を完全に消すことは難しいとされていました。
タトゥー除去を希望しても、皮膚の表面を削るか切除するなど、かなりの傷跡が残るような選択肢しか無く、「消したいけど消せない」なんて状況に陥る人も…。
しかし、現在は医療機器も豊富に登場していて、技術も格段にアップしています。
その中でも「スペクトラ治療」は、タトゥーを取り除くのに最適!
今回の記事では、タトゥー除去を希望されている方に向けて、スペクトラ治療の効果や施術回数について詳しくご紹介していきます。
スペクトラ治療で刺青(タトゥー)が消せる理由
スペクトラ治療で使われる「スペクトラ」は、韓国のルートロニック社が開発した「Qスイッチレーザー」という「均一照射」「広範囲照射」が得意な医療用レーザー機器です。
お悩み部分に対して効率よくレーザーを当てられるので、照射時間を最小限に抑え、お肌への負担や熱影響を極限まで少なくして施術を行うことができます。
メラニンや刺青の色素だけを選択して破壊することが可能になり、安全かつ確実にタトゥー除去できるようになりました。
もちろん、皮膚表面を削ったり切除したりする必要はありません。
メスやハリを使うこと無く、レーザーの力で刺青除去ができるのは嬉しいですよね!
皮膚の奥にあるタトゥー色素にもムラなく照射し、刺青除去でありがちな「色素残り」も少ないのが特徴です。
色素部分を破壊しながら、どんどん薄くしていくのが「スペクトラ」でのタトゥー除去治療となります。
スペクトラ治療のおすすめポイント3つ
ここでは「スペクトラ」で刺青(タトゥー)を除去する際の、おすすめポイントを3つご紹介します。
1.色素を破壊する効果が高い
これまでのレーザー治療器では、メラニンなどの「黒い色素」や「茶色い色素」にだけ反応し、色素を破壊する効果をあらわす機器が主流でした。
しかし、タトゥーの色素はシミや肝斑とは異なり、赤や青など様々な色素が混在しているものがありますよね。
スペクトラの場合には、黒色の色素だけではなく「カラー彫」のタトゥー除去にも対応できるほど、色素を破壊する効果が高いという部分が一番のおすすめポイントです。
ただし、黄色や淡い色の染料を使っている場合には、完全除去まで多少時間がかかることもあります。
2.肌へのダメージが最小限
スペクトラでは、タトゥーが入っている部分以外のお肌にはほとんどダメージを与えることがありません。
色が彫られた場所だけを選択して「色素」を破壊できるので、肌への負担を最小限に抑えた施術が可能です。
3.安全性が高い
スペクトラは「フラット型」と呼ばれる均一なレーザーを使用してタトゥーを取り除いていきます。
そのため、一か所だけに熱刺激が大きく加わることもなく、安全に治療を行うことができるところが嬉しいポイントです。
刺青(タトゥー)除去に必要な施術回数は?
スペクトラ治療でタトゥーを消すときには、切除法などとは異なり、レーザーで色素を徐々に薄くしながら消していきます。
タトゥーに使われている染料が黒や濃紺などの場合には、スペクトラ治療の効果が出やすく、3回程度の治療で目立たなくなることが多いです。
自分で墨汁を使って入れたような「簡易タトゥー」なら、1回だけでも除去が完了するケースも。
しかし、色が薄い染料で彫られたタトゥーの場合、完全に消すまでには回数を重ねて治療を受ける必要があります。
もちろん個人差があり、「何回治療すれば確実に除去できますよ」とは言いにくいのですが、最低でも3回~6回はスペクトラ治療を受けることになると思っていてください。
治療の間隔は、2~3か月に1回のペースとなるので、「就職があるから、それまでにタトゥーを消したい」「結婚式までには絶対に間に合わせたい」などの特別な事情があるときには、早めに治療計画を立てることをオススメします。
どうしても「今すぐに消さないとマズイ!」という人は、切除法や皮膚移植法も検討する必要が出てくるかもしれませんので注意してくださいね。
まとめ
今回の記事では、刺青(タトゥー)を除去する方法として「スペクトラ治療」をご紹介してきました。
スペクトラ治療では、肌や身体への負担を最小限に抑えながら、タトゥーをキレイに消すことが可能です。
傷跡を残さず効果的にタトゥーを消したいと考えている方は、ぜひスペクトラ治療を選択してみてはいかがでしょうか。