肌タイプ別スキンケア方法、敏感肌

こんにちはあやです。いよいよ肌シリーズ最後の敏感肌です。
敏感肌用のスキンケアは多く販売されていますが、実は皮膚科学的には「敏感肌」に関して明確な定義はありません。一般的には、化粧品でヒリヒリしたり赤みが出る。お肌が突っ張る感じがしたりかゆみが出る。このような症状が出る場合に「敏感肌」と言うようです。肌がデリケートな状態になっていて、普通なら何でもないようなことでも刺激になってしまい、肌トラブルが起きてしまいます。ここではなぜ肌が敏感になってしまうのかや敏感肌の人のスキンケアについてまとめました。

どうして肌が敏感になるの?

敏感肌には明確な定義がないため、どういう症状があれば敏感肌と言えるかははっきりと決まっていません。一般的には、健康的な肌の場合には何でもないようなささいな外部刺激でも肌にダメージを与えてしまい、ヒリヒリしたり、赤みが出たり、かゆみが出たりするという症状が現れる場合に、総称して敏感肌と言われるようです。

敏感肌になる人の多くは肌が乾燥しています。皮脂の分泌が少なく乾燥してしまうと、肌を外部の刺激から守るためにあるバリア機能が低下してしまいます。それによって、普通なら跳ね返せるような外部刺激でも肌に直接届いてしまうことで、様々なトラブルを引き起こしてしまうのです。

肌にトラブルを起こす原因は、花粉、ハウスダスト、化粧品、気温の変化、紫外線、乾燥した空気、雑菌、髪の毛、服の繊維、整髪料など数え切れないほど多くあります。

どうして敏感肌になってしまうのかという原因は様々です。生まれた時からアレルギー体質で、肌が弱かったという人もいるでしょうし、大人になってから敏感になったという人もいます。体質の場合には、スキンケアで改善することは難しいでしょう。皮膚科など専門のお医者様に相談された方が良いと思います。

スキンケアで改善される可能性があるのは大人になってから敏感肌になったという人です。この場合には、何らかの原因によって肌のターンオーバーが乱れ、バリア機能が低下していることが考えられます。

肌は約28日の周期で新しく生まれ変わっています。これをターンオーバーと言います。ターンオーバーのサイクルは早くても遅くてもいけません。早すぎると、セラミドなど保湿成分が生成されませんし、遅すぎると古い角質がたまってしまい、ゴワつきや肌が硬化して乾燥しやすくなってしまいます。

ターンオーバーが乱れてしまう原因には、内的な要因と外的な要因があります。
内的な要因
睡眠不足、疲労、ストレス、食生活の乱れ、加齢、ホルモンバランスの乱れ、喫煙
外的な要因
紫外線、気温の変化、環境の変化、肌に合わない化粧品の使用、スキンケア不足、ダニやホコリなどハウスダスト

このような原因でターンオーバーが乱れてしまうと、肌の表面にあるバリア機能が低下してしまいます。バリア機能には肌内部の水分を保持して乾燥を防いだり、紫外線や乾燥、空気中の汚れや雑菌を跳ね返し、肌を守る役割をしています。

バリア機能が低下してしまうということは、このような外部の刺激が肌に直接届いてしまうということです。それらが肌に刺激を与えることで、ヒリヒリしたり赤みやかゆみが出るという症状が現れます。

敏感肌を改善するためには、ターンオーバーを整えてバリア機能を改善することが大切なのです。

敏感肌のスキンケア方法

肌が敏感な状態だと、化粧水や乳液、クリームなどでも刺激を感じてしまうことがあります。そのため、使用するスキンケア商品は刺激の少ない敏感肌用を使用するようにしましょう。敏感肌用のスキンケア商品は、肌の刺激になりやすい成分を使わずに作られています。

刺激を感じやすい成分には、アルコール、香料、界面活性剤、防腐剤、ピーリング剤、着色料、紫外線吸着剤などがあります。
また、美容効果が高いとされる、ビタミンC誘導体、ハイドロキシン、レチノールなども敏感肌の人には刺激が強いので避けた方が良いでしょう。
植物エキス、大豆抽出物、小麦抽出物、植物油など自然のものは刺激が少ないように思いますが、アレルギーを持っている人にとってはトラブルを起こす原因になるので注意が必要です。

アレルギー検査済みのものでも全ての人に症状が起きないというわけではないので、肌が敏感な場合には、顔全体に使用する前に二の腕の内側など柔らかい部分でパッチテストを行ってから使用すると良いでしょう。

肌が弱い場合にはメイクも刺激になってしまいます。帰宅したらすぐにメイクを落とすようにしましょう。
クレンジングはミルクがおすすめです。肌への刺激が優しく、肌の皮脂を洗い流しすぎません。
洗顔はしっかりと泡立てて泡で包み込むように洗います。

洗顔後はすぐに化粧水で保湿を行います。コットンだと繊維で擦れることで肌への刺激になってしまうので、手でつけるようにします。パチパチと叩くのではなく、手で押さえて浸透させるようにしましょう。少量ずつを何回かに分けて行うのがポイントです。
肌がしっとりとしてひんやりと感じられるようになったら、乳液やクリームをつけます。乾燥が気になるところには2度塗りすると良いでしょう。

敏感肌の場合には、毎日丁寧に保湿をすることが大切です。