こんばんはあやです。
「ちゃんとシャンプーしているのに、午後には髪がベタベタしちゃう」
「夜に髪を洗っても、翌朝には根元や前髪がベタつく」
このような髪のお悩みって、地味に厄介ですよね。
本当はサラサラ髪に憧れているのに…、ベタっとした髪の毛を見るたび憂うつな気分になってしまうもの。
なんだか清潔感がないようにも見えるし、どうにかしたい!と思っている女性は多いはずです。
そこで今回は、髪がベタベタになる原因と対策をわかりやすくまとめてみました。
女性らしいサラサラ髪になりたい方は、ぜひ最後までじっくりとお読みくださいね!
髪がベタベタになる5つの原因
まずは、「髪がベタベタになってしまうのは、なぜか?」と疑問を持っている方に向けて、代表的な5つの原因を解説していきたいと思います。
あなたのベタつきは、どのタイプなのかひとつずつチェックしてみてくださいね!
【原因1】シャンプー方法が間違っている
髪がベタベタしてしまう場合、そもそもシャンプー方法が間違っているという原因があげられます。
具体的には、シャンプーを泡立てる前に頭皮や髪に付けてしまっている、爪を立ててゴシゴシと洗っている、すすぎを丁寧に行っていないなど。
本来、頭皮はお肌と同様、「皮脂」が肌バリアの働きを担っています。
しかし、間違った洗髪方法を続けていると、頭皮の皮脂が根こそぎ洗浄されてしまったり、頭皮に傷がついたりして、このバリア機能が低下してしまうのです。
バリア機能が低下すると、皮膚は「肌を守らなくちゃ!」と、過剰な皮脂を分泌し始めます。これが、髪のベタつきに繋がってしまうといわれています。
【原因2】シャンプー・トリートメントが合っていない
きちんと毎日シャンプーをしているにも関わらず、髪がベタついてしまう場合には、お使いのシャンプーやトリートメント(コンディショナー)が合っていない可能性があります。
最近は、アミノ酸系シャンプーなどの「低刺激性」「洗浄力が弱いタイプ」が多く販売されていますが、実は洗浄力が弱ければいいというモノではないのです。
もちろん、洗浄力が強すぎるシャンプーも、頭皮の皮脂を除去しすぎてしまうので、髪のベタつき原因になってしまうことも!
化粧品や洗顔料、クレンジングなどと同じように、肌質や髪質に合った製品を選ぶことが大事です。
【原因3】トリートメントを頭皮に付けている
髪の手触りや質感を整えて、なめらかに導いてくれる「トリートメント」ですが、これを頭皮につけてしまうと、ベタつきの原因に直結してしまいます。
特に、シリコンが含まれているトリートメントは、本来髪の毛の表面をコーティングすることを目的として作られているため、多少お湯で流したところで完全には落ちないんですよね。
シリコンが頭皮・毛穴などに蓄積すると、皮膚にとっては「異物がついている」という認識になり、皮脂をたくさん出してお肌を守ろうとします。
これにより、髪が根元からベタつくという現象が起きてしまうのです。
【原因4】食生活や生活習慣が乱れている
髪のベタつきは、ヘアケア製品だけが原因とは言い切れません。
顔のお肌と同じように、睡眠不足や暴飲暴食、栄養の偏り、ストレス、慢性的な疲労などが原因となって、皮脂が過剰分泌されることも多いのです。
「シャンプーは正しくできているのに、どうしてベタベタするんだろう」と悩んでいる方こそ、食生活や生活習慣の見直しが必要となってくるでしょう。
お肌も綺麗になるので、一石二鳥ですよ!
【原因5】シャンプー後にきちんと乾かしていない
入浴後やシャワー後など、髪を洗った後には毎日ドライヤーで乾かしていますか?
「面倒くさいから」「時間がないから」などの理由で、簡単なタオルドライだけで済ませてしまっている方も多いでしょう。
しかし、濡れた髪を放置することは、頭皮や髪に雑菌が繁殖する恐れがあるのです。
これにより、頭皮環境が悪化して「ベタつきやすい髪」になってしまうケースも少なくありません。
憧れのサラサラ髪になる!今日からできる対策とは?
ここまで読んでいただいた方は、もうおわかりかと思いますが…。サラサラ髪になるためには、髪がベタつく原因をひとつずつ潰していく必要があります。
シャンプー方法は、とにかく優しく丁寧に行うことが大事。
そして、トリートメントやコンディショナーは絶対に頭皮に付けないよう、注意しながら使用するようにしてみてください。
髪が長い方の場合、毛先10センチくらいに付ければOKです。
あとは、よく馴染ませてからお湯でしっかりと洗い流しましょう。
また、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食生活も意識するようにしてくださいね。
まとめ
今回の記事では、髪がベタベタになる原因と対策についてご紹介してきました。
やはり、女性なら誰もが「サラサラで清潔感のある髪」に憧れるものですよね。毎日きちんとシャンプーしていても、髪のベタつきが気になる場合には、ちょっとした習慣の見直しが必要かもしれません!
ぜひ、ひとつずつチェックをして頭皮と髪の状態を「ベストコンディション」に持っていきましょう。