こんにちはあやです。
「ストレートヘアも巻き髪もしたいけど、ヘアアイロンを何本も持つのは…」。そんな方におすすめなのが、1台でストレートもカールも叶える2wayヘアアイロンです。
この記事では、2wayヘアアイロンの特徴や選び方のポイントについて紹介します。
2wayヘアアイロンのメリットとデメリット
ストレートとカール、両方のスタイリングに対応できる2wayヘアアイロンには便利ですが、考慮すべき点もあります。購入を検討している人はメリットとデメリットを知っておきましょう。
2wayヘアアイロンのメリット
2wayヘアアイロンの最大の魅力は、汎用性の高さです。1台で多様なヘアアレンジに対応できるので、ストレートアイロンとカールアイロンを別々に購入する必要がありません。コストパフォーマンスに優れ、収納スペースを取らないところが大きなメリットです。旅行や出張の時には1本持って行くだけでさまざまなヘアスタイルに対応でき、荷物を減らせます。
2wayヘアアイロンのデメリット
2wayヘアアイロンはストレートもカールも作れますが、仕上がりやキープ力は、単機能のヘアアイロンと比較すると劣る傾向があります。両方の機能を兼ね備えるために、それぞれの機能に特化した設計ではないためです。また、ストレート用のプレートとカール用のバレルを組み合わせた構造上、本体がやや重くなる傾向があり、長時間の使用や操作に慣れるまでは扱いづらさを感じることがあります。
2wayヘアアイロンの選び方
自分にぴったりの2wayヘアアイロンを見つけるために、選ぶときのポイントを紹介します。
バレル径で選ぶ
ヘアアイロンは、バレルの直径(バレル径)によって適した髪の長さやカールの特徴が異なります。
● 19mm/25mm:短い髪や前髪のスタイリング、しっかりとした細めのカールを作りたい方におすすめです。メンズのスタイリングにも適しています。
● 32mm:ミディアムヘアからロングヘアまで幅広く対応でき、最も一般的なサイズです。ふんわりとしたナチュラルなカールや、毛先のワンカールなど、日常使いしやすいスタイルが作れます。
● 38mm以上:ロングヘアの方や、ゆるやかな大きなカール、波ウェーブなど、よりふんわりとした自然な仕上がりを求める方におすすめです。
プレートのコーティング素材で選ぶ
プレートの素材は、髪へのダメージや仕上がりに影響します。
● セラミック:熱伝導率が高く、プレート全体が均一に温まるため、ムラなくスタイリングできます。すべりが良く、摩擦による髪への負担を軽減しながら、ツヤのある仕上がりになります。
● テフロン:すべりが良く、髪への摩擦が少ないのが特徴です。比較的安価な製品に多く採用されていますが、耐久性は他の素材に劣ることがあります。
● チタン:耐久性が高く、傷つきにくいのが特徴です。熱伝導率も高く、プロ仕様の製品にも多く使われています。遠赤外線効果で髪の芯から温め、キューティクルを整えながらツヤのある仕上がりが期待できます。
価格帯と機能性で選ぶ
価格帯によって、搭載されている機能や性能が異なります。
● 5,000円以下:基本的なストレート・カール機能に特化したシンプルな操作性の製品が多いです。初めてヘアアイロンを使う方や、サブ機としておすすめです。
● 5,000円以上:細かい温度調節機能や、立ち上がりの速さなど、日常使いに便利な機能が充実してきます。髪質やスタイリングに合わせて温度を調整したい方に適しています。
● 10,000円以上:耐久性や、サロンのような仕上がりにこだわった製品が多くなります。設定温度に素早く到達する高速ヒートアップ機能、マイナスイオンなどのイオン機能によるダメージケア、自動電源オフ機能など、機能が充実しています。
安全性と使いやすさ
快適で安全に使うためには、本体の構造も確認しましょう。
● 先端のつまみ:バレルの先端につまみがあると、カールを巻く際に手を添えて安定させられるのでスムーズにスタイリングできます。
● 持ち手部分の突起:持ち手とプレートの境目に突起(プロテクター)があれば、誤って高温のプレート部分に触れてしまうことを防ぎ、火傷のリスクを軽減できます。
あると便利な機能
日々のスタイリングをより快適にする機能もチェックしておきましょう。
● 温度ロック機能:設定した温度でロックできるため、いつも同じ温度で安定して使用したい人に便利です。
● アラーム機能:設定温度に到達した際に音で知らせてくれるので、ヘアアイロンが温まるまでの間にメイクなど他の作業を進められ、時間を有効活用できます。
● 自動電源オフ機能:万が一電源を切り忘れた場合でも、一定時間経過すると自動で電源がオフになるため、火事になるリスクを軽減できます。
まとめ
2wayヘアアイロンは、ストレートもカールも1本で作れるので多様なヘアスタイルに対応できる便利なアイテムです。コスパの良さや収納・携帯のしやすさは大きな魅力ですが、単機能アイロンとの仕上がりの違いも理解した上で選ぶことが大切です。
バレル径、プレートのコーティング、価格帯、そして安全性や便利な機能に注目して、髪質やライフスタイルに合った最適な2wayヘアアイロンを見つけてください。