こんにちはあやです。
「10代のころはおでこのテカリやニキビに悩まされていたのに最近乾燥が気になるようになってきた」と感じることはありませんか？
「20代後半になってもおでこのニキビがなくならない」「おでこの化粧が崩れやすい」「粉が吹いている」などのトラブルを感じる方は、乾燥が進んでいる可能性があります。
今回の記事では、おでこが乾燥する原因や対処法について解説します。
おでこが乾燥する原因
おでこは顔の中でも皮脂腺が多く、皮脂の分泌が盛んな場所です。思春期ではテカリやニキビに悩む人も多いですが、20代に入り皮脂分泌が落ち着いてくると一気に乾燥に悩む人が増加します。
おでこが乾燥しやすい主な理由はバリア機能やターンオーバーの乱れ、加齢などです。
ストレスや睡眠不足
ストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、バリア機能やターンオーバーの低下につながるおそれがあります。
バリア機能の低下やターンオーバーの乱れは、肌のうるおいを保てなくなるので乾燥につながります。
外的な刺激
前髪や防止、手で触れることによる摩擦が起こりやすく、紫外線も当たりやすい場所なので、さまざまなダメージにより、バリア機能の低下やターンオーバーが乱れやすくなります。
スタイリング剤の付着や、洗浄力の強い洗顔料やクレンジングの使用や流し残し、タオルの摩擦なども肌が乾燥する原因になります。
加齢
おでこは皮脂腺が多く、顔の中でも皮脂分泌が多い場所ですが、年齢とともに皮脂分泌が減り、肌の保水力も低下します。
10代のころと同じスキンケアを20代以降も続けていると、おでこは保湿が足りず乾燥しやすくなります。
おでこの肌トラブルは乾燥が原因かも
おでこが乾燥すると起こる肌トラブルについて紹介します。肌の調子や化粧ノリが悪くなったと感じる人は思い当たることがないか確かめてみてください。
しわ
乾燥すると、肌のハリが失われ、キメが乱れるのでシワができやすくなります。
おでこは表情ジワができやすい部分です。小さなシワも放置していると深く刻まれていくので、早めに適切なケアをすることが大切です。
粉吹き、皮向け、かゆみ
おでこが乾燥すると、白っぽく見えることがあります。これは乾燥により角層が剥がれて起こる症状で、かゆみや赤みを伴うこともあります。
粉吹きがひどくなると皮向けを引き起こすことがあります。
にきび、炎症
おでこは帽子、前髪、スタイリング剤など摩擦が起こりやすい部分です。乾燥した状態で刺激を受けると炎症を起こし、ニキビや炎症が起こることがあります。
化粧ノリや持ちが悪くなる
乾燥すると化粧ノリや持ちが悪くなります。
朝きちんとメイクしたのに、昼にはメイクが崩れている場合は乾燥している可能性があります。
おでこの乾燥を防ぐ方法
おでこの乾燥を防ぐためには、肌への刺激を防ぐことと保湿が大切です。普段の何気ない行動が肌への負担になっている可能性があるので、肌トラブルを起こしやすい人はぜひ参考にしてみてください。
洗顔
洗顔をするときには前髪や横髪が顔にかからないよう、結んだり、ヘアバンドを使用したりするのがおすすめです。
前髪や横髪が顔にかかると洗い残しや洗顔料が髪に付着して流し残しが起こりやすくなります。
洗顔料はしっかりと泡立て弾力のある泡を作りましょう。
手のひらに泡を乗せたら、手で擦るのではなく、泡を押し当てるようにして洗顔します。
クレンジングはメイクに合わせて選びましょう。ナチュラルメイクのときにはジェルやクリーム、ウォータープルーフのときはオイルがおすすめです。
必要以上に強い洗浄力のクレンジングを使うと、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
洗い流しは38度くらいのぬるま湯でおこないます。
熱いお湯は水分の蒸発を進めるので乾燥しやすくなります。水気を拭き取るときには柔らかいタオルを押し当てるようにして決して擦らないようにしてください。
刺激になるものを避ける
帽子や前髪はおでこの刺激になります。整髪料がおでこに付くことも刺激になるので注意しましょう。
紫外線も乾燥を進めます。紫外線は年中降り注いでいるので外出するときには日焼け止めを使い紫外線対策をおこなってください。
保湿効果の高いスキンケアを使う
保湿効果の高いスキンケアで念入りに保湿をしましょう。20代になると皮脂の分泌量は減り、30代以降は肌の保水力も減少するのでどんどん乾燥しやすくなります。
スキンケアは肌の状態に合わせたものを使うことが大切です。ずっと同じものを使い続けているという方は年齢や季節などに合わせて美容液などをプラスしてみるのがおすすめです。
まとめ
乾燥はさまざまな肌トラブルの原因になります。
おでこのニキビや肌荒れ、化粧崩れが気になる人は乾燥が進んでいるのかもしれません。普段の生活やスキンケアを見直してみてくださいね。
