こんばんはあやです。
最近、ちょっとおしゃれなカフェなどでも「ドリンクメニュー」で目にすることが増えた『ゆず茶』ですが、実は女性に嬉しい美容効果やダイエット効果があることをご存知ですか?
ただ美味しいだけじゃない!
美肌に欠かすことができない栄養も豊富で、「キレイ」に敏感な若い女性たちからも注目を集めているんですよ。
そこで今回は、そんなゆず茶の特徴と栄養素、効能についてお話していきたいと思います。
「手軽に続けやすい美容法が知りたい」という方は、ぜひ最後までじっくりとお読みくださいね。
ゆず茶(柚子茶)とは?
ゆず茶(柚子茶)は、その名の通り「ゆず」を使用したお茶のこと。
一般的には、ゆずの皮部分を砂糖やハチミツに漬けて「ジャム状」にしたものを、お湯に溶かして楽しみます。
ちなみに、このゆず茶は日本発祥ではありません。
もともとは、韓国で親しまれてきたお茶の一種。風邪を引いたときや、咳が出るときに症状を緩和する目的で古くから愛されているといいます。
ここ最近は、日本国内でも注目を集めており、ゆず茶用の瓶詰めやティーバッグなども販売されるようになりました。
ゆず茶の美容効果と栄養素
では、早速「ゆず茶」の美容・美肌効果について解説していきましょう。
リモネンがしっとり美肌を作る
ゆず茶には、「リモネン」といわれる成分がたっぷりと含まれています。
いわゆる柑橘系の果物に多く含まれている成分で、皮膚に膜を作って保護する働きを持っているのです。
そのため、お肌の水分を程良くキープしながら「高い保湿効果」をもたらすといわれています。
美容には欠かせない!ビタミンC
レモンやオレンジなどの柑橘系果物には、ビタミンCが豊富に含まれていますが、なかでもゆずの皮や果肉に含まれるビタミンCの量は、これらのかんきつ類のなかもトップクラス。
なんと、その含有量はレモンの約3~4倍ともいわれており、キレイなお肌を目指す女性にとっては絶対に見逃せないといえるでしょう。
ニキビや吹き出物トラブルはもちろんのこと、シミやそばかす、くすみなどの対策としても積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
コラーゲンで肌の弾力をアップ!
ゆず茶には、美容・美肌の強い味方である「コラーゲン」が多く含まれていることもわかっています。年齢とともに衰えてしまう肌弾力をアップさせたり、お肌表面をツルツルに保ってくれる効果も期待できるんです!
また、コラーゲンはビタミンCと一緒に摂取すると、その効果や作用がアップするといわれています。だからこそ、ゆず茶は美容に最適な飲み物だと話題になっているんですね。
ゆず茶のダイエット効果と栄養素
一方、ゆず茶にはダイエット効果も期待されています。
ゆず茶に含まれている豊富なビタミンCは、美肌づくりだけでなく「体内の活性酸素」を除去する働きも持っています。
この活性酸素は、加齢やストレス、疲れなどによって増加することがわかっており、増えすぎると代謝機能の低下を引き起こしてしまうんです。
しかし、ゆず茶を定期的に飲むことによってビタミンCを補給することができるため、その抗酸化作用によって余分な活性酸素を減らし、代謝が向上。
その結果、痩せやすい身体になるといわれています。
さらに、ゆず茶に含まれている「コラーゲン」は脂肪燃焼してくれる作用があり、私たちの体内に蓄積した余分な脂肪をスムーズに分解してくれるのです!これはスゴイ!
ゆず茶って知れば知るほど、「女性の味方」に思えてきますよね。
また、柚子の皮部分に含まれている芳香成分のひとつである「リモネン」は、ストレスを緩和して心を穏やかにしてくれる効果があります。
効果的な飲み方と注意点
美容や美肌、ダイエットにも効果的な「ゆず茶」ですが、飲み方には注意が必要です。
なぜなら、ゆず茶は柚子の皮を砂糖漬け(はちみつ漬け)にしているタイプの製品が多く、お茶を飲むごとに糖分も摂取してしまうことになるから。
一般的なお茶であれば、基本的にお砂糖を入れない限りほぼカロリーはありません。
しかし、ゆず茶の場合にはコップ1杯飲んだだけでも約100kcalほどに!
「お肌にいいから」とか「ダイエットに効果的だと聞いたから」などといって、1日に5杯も飲んでいれば単純計算でも500kcalになってしまいます。
1日に1~2杯程度までと決め、飲み過ぎには十分注意してくださいね。
まとめ
今回の記事では、美味しくて身体も温まる「ゆず茶」の美容効果&ダイエット効果について、その栄養素と効能をご紹介してきました。
ゆず茶は、ビタミンCやリモネンをはじめ、ペクチン、ヘスペリジンといった聞きなれない成分も豊富に含んでおり、美肌やダイエット以外にもさまざまな効果が期待できることで女性からも注目されています。
飲み過ぎによる「糖分の過剰摂取」にだけは注意しながら、日々の水分補給に取り入れてツヤツヤのお肌とスリムなボディラインを手に入れてくださいね!