こんにちはあやです。
近年、美容効果が科学的にも実証され、美容業界からも注目されているのが「バオバブオイル」です。
バオバブオイルは、オメガ3.6.7.9などの「必須脂肪酸」やビタミン類が豊富。
多くの美容成分が肌の奥深くまで浸透し、若々しく健やかな素肌へと導くことがわかっています。
そんなバオバブオイルは、髪に馴染ませてもトリートメント効果があるので、1本持っていると重宝すること間違いなしです。
今回の記事では、いま注目されている「バオバブオイル」の美肌・美髪効果と、その驚きの美容成分について詳しく見ていきましょう。
美容に最適!バオバブオイルとは?
バオバブオイルは、アフリカのサバンナ地帯に生息するバオバブの木から採れる種子から抽出されるオイルです。
バオバブの木は、直径10メートルもある巨木であり、「生命力に満ち溢れた植物」として古くからアフリカの女性たちの美容に関わってきました。
その種子から採れるオイルには、人間の皮脂にも似た成分が多く含まれていて、肌馴染みが良いのが特徴です。
バオバブオイルの成分
バオバブオイルには、リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸、リノレン酸、ステアリン酸など様々な保湿成分が含まれています。
リノール酸
お肌を活性化して柔らかく保ち、角質層から水分が蒸発するのを防ぐ働きがあります。
肌バリアを正常化する作用もあり、なめらかな肌をつくる効果が期待できます。
オレイン酸
保湿力が非常に高く、乾燥からお肌をしっかりと守ります。
角質浸透力も強く、シワの予防や改善も期待できる成分です。
パルチミン酸・ステアリン酸
お肌の抗酸化作用を高め、老化を防ぐ「アンチエイジング効果」があります。
リノレン酸
お肌になじみやすく、柔らかな手触りへと導いてくれる効果があります。
また、お肌の炎症を抑える働きも持っているため、アトピーや肌荒れにも効果が期待できる成分です。
その他のポイント
さらに各種ビタミン類も豊富で、特に抗酸化作用の高い「ビタミンE」を多く含んでいることでオイル自体が酸化しにくいのも「美容向きのオイル」と言えるポイントでしょう。
バオバブオイルの効果
美容面で嬉しい成分が凝縮されている「バオバブオイル」ですが、ここでは具体的にどのような効果があるのかを見ていきましょう。
バオバブオイルには、人間の皮脂に似た成分が豊富に含まれているため、なめらかで健やかな肌をつくる効果があります。
乾燥からお肌を守り、年齢とともに減少する肌内部の水分量を適量に保つ作用があるため、シワを改善してお肌のハリを取り戻すことも期待できます。
抗炎症作用の働きで、ニキビやアトピー、肌荒れなどのトラブルも治癒してくれることがあります。
もちろん、個人差はありますので「肌に合わない」と感じた場合には、使用を中止しましょう。
健やかで美しい髪に導く効果
バオバブオイルは、髪のキューティクルとも非常に相性が良い性質を持っています。
ヘアケアで使用する際には、シャンプー前のヘッドマッサージに使用するのもオススメ。
お手持ちのシャンプーやコンディショナーに数滴混ぜて使えば、「ヘアパック効果」でまとまりの良いしなやかな髪に導いてくれますよ。
バオバブオイルはサラサラとしたオイルなので、タオルドライをした髪に馴染ませると、「洗い流さないトリートメント」として使用できます。
実は、美容院専売品のオイルトリートメントにも、バオバブオイルが配合されている商品も結構あるんですよ!
美しい手と強い爪をつくる効果
バオバブオイルはハンドケアにも適しています。脂肪酸が含まれているため、手肌を柔らかくする効果があるのです。
また、爪(ネイル)のマッサージやトリートメントオイルとして使用するのもオススメ。
バオバブオイルに含まれている有効成分が、割れや欠けを防止しながら強い爪をつくってくれます。
数滴を手のひらにとり、爪の付け根を中心に優しくマッサージするように馴染ませていきましょう。
残ったオイルは、手の甲全体に薄く伸ばすだけでも「ゴワつき」や「乾燥」を改善してくれる効果が実感できるはずです。
バオバブオイルは、比較的サラっとしたオイルではありますが、つけ過ぎてしまうと日常生活の中でベタつきが気になる場合もありますので、薄めに塗って浸透させるのが良いでしょう。
まとめ
今回は、美容成分が豊富なことで注目されている「バオバブオイル」をご紹介してきました。
ビタミン類も豊富で、抗酸化作用にも優れているため、アンチエイジングにもおすすめしたいオイルのひとつです。
もちろん肌馴染みも良くサラっとした手触りなので、洗い流さないトリートメントとして髪につけてもベタつくことがなく快適ですよ。
是非あなたも、普段使いする「美容オイル」の1本にバオバブオイルを加えてみてはいかがでしょうか。