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ニキビ跡に効果的なダーマペンは自宅もできる!美容皮膚科との違いは?

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こんばんはあやです。
ニキビが治った後、デコボコしたクレーターになってしまったり、赤みや茶色っぽいシミになってしまうとスキンケアで治すことは難しいです。
最近ニキビ跡を改善させる効果が高いと注目されているのがダーマペンです。これまで主流だったレーザー治療よりも痛みが少なく、ダウンタイムが短いというところが特徴です。
でも美容皮膚科でダーマペンの施術を受けると1回するごとに数万円という料金がかかります。ニキビの改善には1か月おきに半年から1年通う必要があるため多くの費用がかかってしまいます。また長期間に渡って予約して通うというのも手間ですよね。
実はダーマペンは自宅でセルフケアで行うことも可能です。美容皮膚科に通うよりもずっと低価格で、好きな時に使うことができます。
ここでは、セルフケアと美容皮膚科で行うダーマペンの違いやメリット、デメリットなどをまとめました。

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ダーマペンはセルフケアも美容皮膚科も仕組みは同じ

ダーマペンはセルフケアも美容皮膚科も仕組みは同じです。

クレーターのようにへこんでしまったニキビ跡は、ニキビが重症化して真皮のコラーゲン組織にまでダメージを与えてしまうことが原因で起こります。

赤みや茶色い色素沈着は、ニキビによる炎症で肌に刺激を与えてしまうことで、肌を守るためにメラニンの生成を過剰にしてしまうことが原因です。

ニキビ跡は、ニキビが重症化したことでできる傷跡のようなものです。

ダーマペンは、セルフケアでも美容皮膚科で受ける場合も仕組みは同じで、髪の毛よりも細い針でニキビ跡を刺し、その部分をわざと傷つけていきます。

肌には傷を治そうとする自然治癒力があるため、ダーマペンでつけられた傷を治そうとするときにニキビ跡も一緒に治っていくという仕組みです。
真皮層までダメージを受けているクレーターは、一気に回復することは不可能なので、何度も繰り返し行うことで徐々にきれいな肌に戻っていきます。

また、傷をつけられたことで、肌を治すためにコラーゲンの生成が活発になるため、小じわの改善やハリなどを蘇らせることも可能です。

セルフケアと美容皮膚科で受ける違いは?

セルフケアと美容皮膚科で行うダーマペンは仕組みは同じですが、全く同じというわけではありません。
それぞれのメリットデメリットを考えてみました。

セルフケアで行うメリットとデメリット

セルフケアで行うメリットは①費用を抑えられる②好きな時にできる③痛みに応じて自分で調節できるということです。

① 費用を抑えられる
セルフケアなら費用をかなり抑えられます。ダーマペンは5,000〜20,000円で購入できます。針が折れたり、錆び付いたりしなければ繰り返し使用することが可能です。

他に必要なものは、ダーマペンを使用した後、成長因子を導入するパックや美容液です。

パックは1枚2,000円程度、美容液なら4,000〜10,000円程度です。

ダーマペンは、肌の調子を見ながら1か月くらいの間隔で半年〜1年行います。
ダーマペンの種類やパック、美容液などどれを選ぶかによってかかる費用は変わりますが、3〜6万円程度で行うことができます。

美容皮膚科で行う場合にはダーマペンと成長因子の導入で1回あたり4万〜6万円程度かかります。1か月おきに1年間、計6回行ったとすると24〜36万円かかります。

② 好きな時にできる
美容皮膚科は事前に予約が必須です。希望の日時に先約があれば予約することはできません。人気のある美容皮膚科だと予約を取るのが難しいこともあります。
セルフの場合には、自分の好きな時に行うことができます。わざわざ予約して出向く必要がないため忙しい人も安心です。

③ 痛みに応じて自分で調節できる
クリニックで行う場合には「痛みがあれば教えてください。」と言われます。でもいざ施術が始まると痛みがあってもなかなか言い出しにくいですし、痛いというとその部分だけ避けられたりすることもあります。

そうなるとせっかくお金を払って行ったのに効果が発揮できないこともあります。

セルフなら自分で痛みに応じて調節することができますし、痛みが強い部分は弱めにして、回数を増やして行うことが可能です。

セルフケアでダーマペンを使用するデメリットは①何かあった時に困る②美容皮膚科より効果が低いところです。

① 何かあった時に困る
美容皮膚科の場合には医師がおこなうので、万が一トラブルが起こった場合もすぐに対応してもらえるというあんしんかんがあります。

セルフの場合には自己責任なので何かトラブルが起こった時が心配です。

違和感を感じた場合には早めに皮膚科など医療機関を受診するようにしましょう。

② 医療皮膚科より効果が低い
セルフダーマペンと医療皮膚科のダーマペンの違いは針の長さと成長因子です。

医療皮膚科では使用される針は2.5〜3mmのものですが、セルフの場合には商品によって2mm以下のものもあります。クレーターは真皮層までダメージを受けているので短いと効果を発揮することができません。

しかし、初めから2.5mm の針をセルフで行うのはトラブルの元にもなりかねませんし、痛みを強く感じてしまうこともあるでしょう。徐々に使い方や痛みにも慣れていく必要があります。

また、成長因子はあまり安いものを使用すると効果が薄いことがあります。成分などもしっかりと確認して肌への効果がより高いものを選ぶことが大切です。

セルフケアならダーマローラーよりダーマペンがおすすめ

ダーマペンとよく似たダーマローラーというものもありますが、セルフで行うならダーマペンの方がおすすめです。

ダーマローラーの方が価格はさらに安く3,000円程度で購入することができます。ダーマローラーもダーマペンと同じく針で肌を傷つけて自然治癒力によってニキビ跡を改善させていくものです。

本体の価格がかなり安いので、まずはダーマローラーを試してみようという人もいるかもしれませんが、ダーマローラーはあまりおすすめできません。

それはダーマペンはペンタイプで垂直に押して針が出るのに対して、ダーマローラーは、ローラーに針が付いていて肌の上を転がしながら刺していくからです。

ローラーで転がしながら刺していくため、傷が斜めについてしまい、傷口が大きくなってしまいます。また、ダーマペンなら気になる部分に局所的に使用することができますが、ダーマローラーは転がして使用するのでどうしても広範囲に使用することになり、細かい部分は扱いづらいです。

まとめ

ダーマペンはセルフでも美容皮膚科でも仕組みは同じですが、費用、効果など違いもあります。メリットデメリットを確認して自分に合う方を選んでくださいね。