こんにちはあやです。
スキンケアでは、当たり前のように使われている化粧水。
乳液やクリーム、美容液などとライン使いをしている女性も多いでしょう。
しかし、化粧水は必要ないという事実もささやかれているのが現実!
「毎日洗顔後には、化粧水をたっぷり浸透させているのに肌トラブルが消えない」
「自分に本当に合った肌のお手入れを知って、ツルツル美肌を手に入れたい」
このような人こそ、今回の記事を最後まで読んでみてくださいね!
美容常識の9割はウソ?化粧水は意味のないスキンケアって本当?
化粧水がスキンケアに必要がないという話は、国立病院機構東京医療センターの形成外科医長である落合博子さん著の『美容常識の9割はウソ』という本で詳しく語られています。
興味のある方は、ぜひ読んでみると目からウロコの情報が満載ですよ!
とはいえ「難しい本を読むのは、ちょっと抵抗がある…」なんて方も多いはず。
そこで今回は、化粧水の必要性真偽と「お肌への浸透」について、わかりやすく解説していきたいと思います。
化粧水の成分は90%以上が水である
そもそも化粧水というアイテムは、その90%以上が水で構成されており、その他の10%未満に「保湿成分」や「添加物」などが含まれています。
化粧水をお肌に馴染ませたときに「肌がぷるぷるする」とか「うるおいが補給された感じがする」なんていうのは、ほとんどが「水」の一時的な効果だともいわれているほど。
その証拠に「化粧水をつけた直後は肌がうるおっているけれど、時間が経つと乾燥が気になる」という女性も少なくないでしょう。
化粧水には油分が含まれていないため、お肌の水分蒸発を防ぐことはできないのです。
だからこそ、みなさんも化粧水の後には必ず乳液やクリーム、オイルなどを重ね塗りしているのではないでしょうか。
まさに、ここがスキンケアの落とし穴!
ほぼ水で構成された化粧水をつけるくらいなら、クリームなどの「油分で保護&保湿」できるタイプのスキンケア製品を厳選してチョイスした方が良いのです。
お肌に浸透する=表面の角質層までという事実
化粧水の広告やテレビCMなどを見ていると「お肌に浸透して、みずみずしい状態に」などのキャッチフレーズを目にすることが多いでしょう。
しかし、ここでいう「肌に浸透する」というのは肌表面の角質層のみを指しています。
お肌は、表面側から角質層や顆粒層、基底層などで構成される「表皮」という部分。
基底膜、基底細胞、コラーゲン、エラスチン、線維芽細胞などで成る「真皮」と呼ばれる部分。
そして、皮下脂肪、筋膜、筋肉といった「皮下組織」で構成されています。
化粧水が浸透するのは、ほんの0.02ミリ程度の厚さである角質層だけ。
しかも、この角質層は「すでに死んだ細胞」の集まりであるため、ターンオーバーとともに剥がれ落ちていく組織なのです。
近日中にアカとなって剥がれていく角質層に対して、必死になって水分を与え続けていても、当然お肌自体がキレイになっていくわけもありませんね。
このような理由から、国立病院機構東京医療センターの形成外科医長である落合博子さん著の『美容常識の9割はウソ』という本では「化粧水はやめた方がいい」と書かれているのが事実です。
肌質によっては化粧水なしのお手入れで美肌になれる
化粧水を使ったスキンケアを継続していて「全然肌がキレイにならない」とか「何もしていなかった頃の方が、肌トラブルがなかった気がする」なんて感じている女性は必見!
実は、化粧水をお肌の角質層に馴染ませる習慣は、ターンオーバーを乱す原因になったり、肌表面のバリア機能が弱くなったりする要因に!
肌本来の水分&油分バランスが乱されて、いわゆる「ふやけた状態」や「水分過多」になることによって、あなたのお肌が自力でうるおいをキープする力を失ってしまう恐れがあるのです。
「どんなに念入りにスキンケアをしても、乾燥肌が治らない」
「時間がたつと、いつも肌がテカテカして困っている」
「何をしても、ニキビや吹き出物をエンドレスで繰り返す」
このような肌悩みのある女性こそ、少しずつ無理のない範囲で構わないので「化粧水なしのスキンケア」を実践してみてくださいね。
肌本来のうるおい機能が元に戻ることによって、自然なうるツヤ美肌を手に入れることができるかもしれませんよ。
まとめ
今回の記事では、スキンケアアイテムとして当たり前のように「必須」だと思われている化粧水について、その必要性と本当の機能や成分、効果をご紹介してきました。
いま現在、化粧水を使ったケアでお肌の調子が良い場合には問題ありません。
ですが、もしも「これだけお肌のお手入れをしているのに、一向に肌トラブルが治らない」と悩んでいるなら、この機会に「化粧水なしのスキンケア」を試してみる価値はありそう!
ぜひ、あなたのお肌に「本当に合う保湿」を探してみてくださいね。