こんばんはあやです。
目元は皮膚が薄く、顔の中でも肌トラブルが起きやすい箇所のひとつ。
そんな中でも特に「小じわ」に悩まされている人は、年齢を問わず多いものです。
目元の小じわは、年齢を重ねることによって発生するのは良く知られていますが、若い人でも油断禁物!
今回は、目元の小じわができてしまう原因を知り、正しく改善する方法をご紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。
目元の小じわができる原因は?
目元は顔の皮膚の中でも皮脂が少なく、さらにお肌が薄い部分です。そのため、他の部分よりも肌内部の水分が蒸発しやすい傾向にあり、乾燥が目立ってしまうのです。
乾燥すると肌表面の弾力が失われ、ちょっとした表情の動きや癖で「小じわ」が発生しやすくなると言われています。
さらに、日常生活を送るうえで「目」は酷使される部分。パソコンやスマホの画面を見ているだけでも「眼精疲労」はどんどん蓄積されていき、目のまわりの血流が滞ってしまいます。
疲れ目になると、目を細めたり眉をひそめた状態で過ごすことが多くなり、これが「小じわ」の原因になる場合もあるのです。
小じわを発見したらすぐに対策しよう
鏡を見ているときに「小じわ」を見つけたら、一刻も早く対策をすることが大事。
シワとして完全に刻まれる前に、正しいケアを行いましょう。
ここでは、小じわを改善するための方法と、見直してほしい習慣についてお話したいと思います。
とにかく保湿が重要
普段のスキンケアで、お顔全体には化粧水や乳液をしっかりと塗っているにも関わらず、目元の保湿をおろそかにしてしまっている人が少なくありません。
顔にバシャバシャと化粧水を塗り込み、手のひらに広げた乳液をプレスするだけでは、目元のケアが不足し乾燥を招いてしまうんですよね。
小じわを予防・改善するためには、とにかく保湿が命。
目元のスキンケアと言うと「クリームを塗らなきゃ!」と、こってり系の化粧品をたっぷり使ってしまう人が多いですが、実は間違いなんです。
小じわが気になるときには、特に水分をしっかりと補給することを意識しましょう。
コットンにとった化粧水で軽くパックしてあげるだけでも、目元のうるおい感やハリ感は大きく変化してきます。
乳液やクリームを使って「油分」を与える前に、みずみずしい肌状態をつくることが小じわ改善のカギです。
クレンジングを見直す
アイラインやマスカラ、アイシャドウなど、目元は多くのアイテムを使ってメイクをする場所です。
涙や皮脂で崩れないために、ウォータープルーフの「落ちにくい化粧品」を使用している方も大勢いるでしょう。
すると、メイクを落とす際に「クレンジング剤」や「摩擦」によって目元のお肌に大きな負担をかけてしまうケースも少なくありません。
逆に、メイク汚れがお肌に残っているせいで、肌ストレスを与え続けていることも…。
毎日行うクレンジングだからこそ、ここで改めて見直しをしてみましょう。
アイラインは、綿棒にリムーバーを染み込ませ、丁寧に拭き取っていますか?
アイシャドウを落とす際には、目元のお肌を必要以上に擦りすぎていませんか?
マスカラをオフするときに、力まかせになっていませんか?
ひとつずつのステップを見直すことで、小じわができてしまった原因を見つけ、新たに小じわが発生するのを防ぐことも可能です。
是非、クレンジングは優しく丁寧に行うように心がけてくださいね。
食生活は乱れていませんか?
忙しい毎日を送っていると、ついつい食生活が乱れてしまうことがありますよね。
コンビニ食やファーストフードなどが中心となり、「野菜」や「果物」が不足すると、お肌をつくるために必要な栄養素が行き渡らなくなってしまいます。
ビタミンCはもちろんのこと、ビタミンEやビタミンAには抗酸化作用があり、身体の中に溜まった活性酸素を除去してくれます。
小じわなどを改善するための「アンチエイジング」には欠かせない栄養素です。
お肌表面のケアだけではなく、内側からの栄養補給も積極的に行いましょう。
目元の小じわには専用美容液を使おう
目元に小じわができてしまったときには、肌にハリをもたらす有効成分が入っている「目元用美容液」を使うのがオススメです。
特に、レチノールと呼ばれる「ビタミンA誘導体」が配合された美容液が注目されています。
レチノールは、お肌のハリをつくるコラーゲンやエラスチンの生成を助ける作用を持っているため、小じわケアには最適と言われているんですよ。
できたばかりの「小じわ」であれば、すぐに美容液でケアを開始すれば目立たなくすることも可能ですので、ぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、目元の小じわが発生する原因とメカニズムについて解説しながら、小じわを改善する対策についてお話をしてきました。
目元は顔の表情の変化や、メイクによって多くの刺激を受けている場所。
鏡を見たときに「小じわができてる!」と気づいてしまったら、見て見ぬフリは厳禁。
できるだけ早めの対策を行うように心がけましょうね。