こんにちはあやです。
肌の水分が不足しがちな乾燥肌にとって、毎日の洗顔は特に慎重に行いたいスキンケアです。洗顔料選びを間違えると、さらに乾燥を進めてしまう可能性があります。
洗顔料はとても多くの種類があり、価格帯の幅が広いので購入するときにどれがいいのか迷ってしまい、結局なんとなく同じ洗顔料を選んでしまっている人もいるでしょう。また、「価格が高いほど良さそう」というイメージがあるかもしれませんが、必ずしも「高い洗顔料=良い」とは限りません。肌質や洗顔に求める効果によっては、低価格の洗顔料が合うこともあります。
この記事では、乾燥肌の方に向けて、価格帯別におすすめの洗顔料を紹介します。
肌のうるおいを守るための3つのポイント
乾燥肌の人におすすめの洗顔料は肌のうるおいを守って洗顔できるものを選びましょう。選ぶときの注意点を3つ解説します。
肌に優しい洗浄成分
洗浄力が強すぎる洗顔料は肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので、乾燥を進める原因になります。アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分が使われているものを選びましょう。
保湿成分
洗顔料にヒアルロン酸・セラミド・グリセリン・コラーゲン・植物性オイルなどの保湿成分が配合されていると洗顔時の乾燥を軽減できます。
添加物の有無
アルコール(エタノール)・合成香料・着色料・パラベンなどの添加物は、バリア機能を低下させ肌の刺激になることがあります。
価格帯別!乾燥肌の人におすすめの洗顔料
ここからは、乾燥肌の人におすすめの洗顔料を価格帯別に紹介します。
1,000円以下:手軽でシンプルな洗顔料
1,000円以下の洗顔料は、気軽に購入できるところが魅力です。シンプルな処方の製品が多く、日常的な皮脂汚れを洗い流すという基本的な機能を備えています。洗浄成分には脱脂力や洗浄力の高い高級アルコール系が使われていることが多いですが、中にはアミノ酸系の洗浄成分を使用していたり、保湿成分が配合されているなど価格以上の価値のある製品もあります。
ちふれ化粧品 泡洗顔S

180ml/715円(税込み)
引用:Amazon
洗浄成分はココイルグリシンKをはじめとするアミノ酸系の成分です。必要なうるおいを残しながら洗顔できるので洗顔後のつっぱり感が軽減できます。
また、ポンプ式できめ細かい弾力の泡が出てくるので泡立てる手間がなく、濃密な泡がクッションとなり、肌と手の摩擦を軽減してくれるのでデリケートな乾燥肌への負担を抑えられます。
さらに、保湿成分としてグリシン・BG・DPG・ローズマリー葉油も配合されていて、無香料・無着色・アルコールフリー・パラベンフリー・シリコンフリー・無鉱物油で肌への優しさにこだわった洗顔料です。
カウブランド 無添加洗顔料

引用:Amazon
110g/434円(税込み)
肌への刺激が少ない植物性アミノ酸系洗浄成分が配合されています。保湿成分にはグリセリン、ヒアルロン酸Na、セラミドなどが配合されているので、洗い上がりはしっとりなめらかです。
ポンプ式の泡タイプもあります。
1,000〜2,000円:うるおい成分プラスでデイリーケアを格上げ
最も商品数が多い価格帯で、ドラッグストアやバラエティショップでも多く販売されています。アミノ酸系洗浄成分を主成分とした洗顔料や、保湿成分の種類も充実した製品が多くあります。デイリーケアとして購入しやすい価格帯でありながら、肌への優しさや満足度を高めたい人におすすめです。
また、毛穴ケア、ニキビ予防などプラスαの効果を謳う製品もあります。
カルテHD うるおい泡洗顔料

引用:Amazon
150ml/1,212円(税込み)
洗浄成分にはアミノ酸系のN‐ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液やヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウムなどが配合されています。肌の保水に大切なうるおいバリアを守りながら、毛穴の汚れまでしっかりと落とせる洗顔料です。
ポンプを押すと出てくる泡はきめ細かくへたりにくいふわもこ泡で、洗顔時の摩擦を軽減できます。
濃グリセリンを始め豊富な保湿成分に加えて、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合されています。
ファンケル

引用:Amazon
150ml/1,320円(税込み)
アミノ酸系洗浄成分を配合していて、肌本来のうるおいを守りながら優しく洗い流してくれます。保湿因子として肌のバリア機能をサポートし、水分を保持する重要な役割を果たすダブルセラミドを配合しているので、乾燥によるかさつきや肌荒れを防ぎなめらかな素肌に導きます。
2,000円以上:贅沢な保湿とプラスαのケア
2,000円以上の洗顔料は厳選された成分と高度な技術による高機能さが期待できます。高品質なアミノ酸系洗浄成分や、高濃度なセラミド、希少な植物エキス、エイジングケア成分など保湿成分も美容成分も豊富に配合されていて、肌への投資と捉えることもできます。
乾燥だけでなく、くすみやハリ不足など複合的な肌悩みにアプローチできる製品が多く、香りやテクスチャーなど洗顔の時間をより心地よくする工夫が凝らされているところも魅力です。
ETVOS モイストアミノフォーム

引用:Amazon
90g/3,300円(税込み)
乾燥肌や敏感肌の人のために開発された洗顔料です。5種類のヒト型セラミドとアミノ酸系洗浄成分を配合し、うるおいを守りながら優しく洗い上げることを追求しています。
少量でもきめ細かく、弾力のある濃密な泡が簡単に作れるところも特徴で、肌と手の摩擦を軽減し、肌への負担を最小限に抑えながら、毛穴の奥の汚れまでしっかりと吸着します。優しく包み込むような泡で洗顔することで乾燥による刺激を感じやすい肌をいたわりながら、すっきりと洗い上げます。
まとめ
洗顔料は商品数が多く価格の幅が広いので、どれがいいのか迷うこともあるでしょう。洗顔料選びで大切なことは価格だけでなく、洗浄成分や保湿成分です。肌質との相性が重要なので、ぜひ自分の肌に合うものを探してみてください。