こんにちはあやです。
人それぞれ生まれ持った骨格があり、体のラインや太りやすい部分が異なります。自分の骨格タイプを知ることは効率的なダイエット方法や似合うファッションを見つけやすくなることにもつながり、自分らしく輝くための第一歩です。
今回の記事では、骨格タイプのセルフチェック方法から、それぞれの骨格タイプ別の特徴を解説します。自分の骨格タイプを把握してみましょう。
骨格タイプのセルフチェック方法
骨格タイプをセルフチェックする方法を紹介します。以下の質問で当てはまる項目が多いところが自分の骨格タイプの可能性が高いです。太ったり痩せたりすると脂肪の付き方が変わるので体型の見た目も変化します。しかし、骨格タイプは、骨格の構造によるものなので基本的に一生変わりません。
ぽっちゃりしているから〇タイプ、痩せているから◯タイプと判断をするのではなく、骨格で判断することが大切です。
セルフチェックはあくまでも自己診断なので、迷う場合はパーソナルスタイリングサロンなどで診断を受けてみましょう。
骨格ストレート
● 首はどちらかというと短め、または太めに見える
● バストの位置が高く、立体感がある
● ウエストラインがくっきりしている
● 腰の位置が高い
● 太ももの前側が張りやすい
● 肌にハリと弾力がある
● シンプルでベーシックなファッションが似合うと言われることが多い
骨格ウェーブ
● 首が長く、華奢に見える
● デコルテが薄く、鎖骨が目立ちやすい
● ウエストラインは比較的緩やか
● 腰の位置が低い
● 太ももの内側に脂肪がつきやすい
● 肌が柔らかく、ふんわりとした質感
● フリルやレースなど、装飾のあるファッションが似合うと言われることが多い
骨格ナチュラル
● 首は太くも細くもない
● 鎖骨や肩甲骨が目立ちやすい
● ウエストラインはあまり強調されない
● 腰の位置は特に高くも低くもない
● ひざやくるぶしなど、関節が大きくしっかりしている
● 筋肉質でも脂肪質でもない、スタイリッシュな印象
● ゆったりとしたラフなファッションが似合うと言われることが多い
骨格ストレート
【特徴】
骨格ストレートの方は、肩から胸にかけての厚みがあるので、痩せていても華奢に見えにくく健康的な印象になる傾向があります。バストトップや腰の位置は高く、重心が上半身にあり、下半身はスッキリとしていることが多いようです。メリハリがあって足が長く見えるスタイルが特徴です。
【太り方】
太ると上半身に肉が付きやすく、特にお腹周りを中心に脂肪が増えやすい傾向があります。また、全体的に丸みを帯びるというよりは、体の厚みが増すような太り方をするところも特徴です。下半身は上半身に比べてスッキリしていることが多いですが、太ももの前側に脂肪が付きやすいです。
【ダイエットのコツ】
骨格ストレートの方は、高タンパク質で低脂質な食事を心がけることが大切です。脂質の多い食事は、もともとボリューム感のある上半身をさらに強調してしまう可能性があります。また、運動は有酸素運動をメインで行い、お腹や二の腕などは筋トレで引き締めるとメリハリのある美しいボディラインをキープできます。
ファッションは、ジャストサイズで縦のラインを強調するIラインシルエットを意識するとスッキリとした印象を与えられます。
骨格ウェーブ
【特徴】
骨格ウェーブタイプの方は、ウエストのくびれがしっかりあり、曲線を描く女性的な体つきが特徴です。下半身にボリュームが出やすく、上半身は華奢な傾向があります。首は長めで胸板が薄く、鎖骨や肩甲骨が浮き出ることが多いようです。
【太り方】
太ると下半身に肉が付きやすく、特に太ももの内側、ヒップ、下腹部は脂肪が増えやすい傾向があります。太っても上半身に肉が付きにくく、くびれが残ることが多いので太ったことに気づかれにくいです。
【ダイエットのコツ】
骨格ウェーブの方は、消化の良いタンパク質を意識的に摂取し、脂質の多い食事は控えるようにしましょう。上半身が華奢なため、痩せすぎるとデコルテがさみしく感じることがあります。トレーニングではボリュームが出やすい下半身を中心にスクワットやヒップリフトなどを行い引き締めるのがおすすめです。特に、太ももの内側の筋肉を意識して鍛えることで、よりスッキリとした印象を与える効果が期待できます。リンパの流れを促すストレッチやマッサージを日常的に取り入れ、下半身のむくみの解消に努めるのも良いでしょう。
ファッションにおいては、ハイウエストのデザインや、フリルやレースなど、上半身にボリュームを持たせるアイテムがおすすめです。重心を高く見せることで、スタイルアップ効果が期待できます。
骨格ナチュラル
【特徴】
骨格ナチュラルタイプの方は、重心に偏りがなく全体的にバランスが取れていて、スタイリッシュでモデルのような体型を持つ傾向があります。肩幅が広く、手足や膝などの関節も大きくしっかりとしていて骨感があるところが特徴です。
【太り方】
太りにくい人が多いですが、太ったときには、全身にまんべんなく脂肪がつく傾向があります。がっしりした骨格を覆うように脂肪がつくのでたくましくがっしりとした印象を与えます。
【ダイエットのコツ】
骨格ナチュラルの方は炭水化物、タンパク質、脂質の三大栄養素をバランス良く摂取しましょう。トレーニングはウォーキング、水泳、ヨガなど、全身の筋肉をバランス良く使う運動が効果的です。また、関節が大きいという特徴があるため、体の柔軟性を保つストレッチやヨガなどもおすすめです。
ファッションは体のフレーム感を活かしつつ、ゆったりとしたオーバーサイズや、素材感のあるラフなファッションが似合います。
まとめ
自分の骨格タイプを知ることは、太りやすい部分や効果的なダイエットを理解することにつながります。今回ご紹介した内容はあくまで一般的な傾向であり、個人差もありますが、紹介した内容を参考に自分に合ったダイエット法を見つけてみてください。