こんにちはあやです。
肌荒れ、ニキビ、毛穴の詰まり、ゴワつき、シミ、シワなど肌悩みには人によりさまざまですが、肌質により起こりやすいトラブルがあります。
肌悩みを改善させるためには、自分の肌タイプを把握し、肌質にあうスキンケアをおこなうことです。
しかし、スキンケアを使ったケアは即効性がなく、根本的なケアは難しいので改善が難しい場合もあります。
肌悩みを根本的に改善したい人は美容医療を取り入れることもおすすめです。
美容医療というと敷居が高いように感じる人もいるかもしれませんが、さまざまな施術があり、即効性のある肌質改善が期待できます。
今回の記事では、肌タイプ別の特徴や、悩みに合わせた美容医療を紹介します。
肌タイプは5つに分けられる
肌タイプは大きく5つに分けられます。年齢や季節によっても変化するので、肌の状態に合わせてスキンケアを変えることが大切です。
・普通肌
理想的な肌の状態で、肌のハリや弾力があります。水分量も十分にあるので、洗顔後に肌がつっぱる感じがなく、化粧ノリも良い状態です。
・乾燥肌
肌の水分量と皮脂量が少ない状態で洗顔後に肌がつっぱったり、日中に肌のつっぱりを感じたりします。乾燥が進むと粉を吹いたり、皮めくれが起きたりすることがあります。
起こりやすい肌トラブルは、シワ、シミ、くすみ、ゴワつき、化粧ノリが悪く崩れやすいなどです。
・脂性肌
皮脂分泌量が多い状態で、起こりやすい肌トラブルは、ニキビや毛穴の開き、化粧崩れしやすいなどです。
・混合肌
Tゾーンはテカリやベタつきが気になるのに、頬や口の周り、目の周りは乾燥するという異なる肌タイプが混在する状態です。
皮脂分泌が多い部分はテカリや毛穴の開き、乾燥しやすい部分はシワ、シミ、くすみなどの症状が現れ、自分ではケアが難しい肌タイプです。
・敏感肌
肌が刺激に敏感な状態です。
起こりやすい肌トラブルは、赤み、かゆみ、炎症、湿疹、ヒリヒリ感などがあります。
肌質改善におすすめの美容医療
美容外科や美容皮膚科ではさまざまな美容医療がおこなわれています。
ここでは、肌質改善におすすめの美容医療を紹介します。
フォトフェイシャル
多くのクリニックでおこなわれていて、IPLと呼ばれる光を使用した施術です。
IPLを照射することで線維芽細胞の働きを活性化させ、コラーゲンの産生を促します。コラーゲンが増えることで内側から肌をふっくらとさせることができ、ハリや弾力のある肌に導きます。
フォトフェイシャルは、小じわ、シミ、くすみ、毛穴、赤ら顔などさまざまな肌トラブルに効果が期待できます。
レーザートーニング
レーザートーニングは、波長の長いレーザーをシャワーのように肌全体に与えます。
シミ、ソバカスに効果的な施術ですが、シミ取りレーザーとは違い、ピンポイントの照射ではなく、全体に均一に照射します。
肌全体のくすみを改善し、肌の色をワントーン明るくする効果も期待できます。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは薬剤で古い角質を剥がしたり、毛穴の詰まりを取り除いたりする施術です。
自宅でできるピーリングとは薬剤の強さが違うので、即効性がありますが、肌質によっては刺激が強すぎて受けられない可能性があります。
肌のターンオーバーを正常化させる効果や、ゴワつき、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の開き、くすみに効果が期待できます。
ダーマペン
ダーマペンは、極細の針で肌に小さな穴を空け、傷つけられた肌の自然治癒力により、肌を再生する施術です。
コラーゲンの産生を促す効果があり、ニキビ跡、クレーター、毛穴の開きなど肌のデコボコが気になる方におすすめです。
美容注射(点滴)
美容注射(点滴)は、美容成分を直接肌に注入する施術です。
美容成分によりさまざまな効果が期待できるので、肌悩みに合わせて選ぶことが大切です。
・プラセンタ
シミ、ニキビの改善など
・高濃度ビタミンC
シミ、ニキビの改善、疲労回復など
・白玉注射
美白など
・にんにく注射
シミやソバカスの予防、疲労回復など
・水光注射
ハリ、弾力アップ、毛穴の引き締め、キメの改善など
美容医療はどこで受けられる?
美容医療は美容外科や美容皮膚科で受けられます。
治療は自費診療で保険は適用されません。スキンケアでの肌質改善よりお金はかかりますが、1回の施術で即効性のある効果が期待できます。
クリニックにより、設定金額や施術内容が異なるので、初めて受ける方はいくつかのクリニックでカウンセリングを受けて、自分の希望にあう施術が受けられるところを探しましょう。
まとめ
肌質改善の基本は食生活や生活習慣の見直し、丁寧なスキンケアです。
でも、一度肌トラブルが現れると、それだけでは改善しにくく、根本的な改善にならない場合があります。
肌悩みを根本的に改善したい人は、美容医療を取り入れてみるのがおすすめです。