こんばんはあやです。
「カサカサに乾いたフケが全然治らない」
「どんなシャンプーを使っても、髪のパサつきが改善されない」
このような方こそ、湯シャンを試してみるべき!
湯シャンは、シャンプーを使わずに「お湯だけ」で洗髪することをいいます。
一般的なシャンプーには、洗浄成分として界面活性剤が配合されているため、髪や頭皮のうるおいや油分を取りすぎてしまうことがあるのです。
もしかしたら、あなたの乾性フケや髪のパサパサ感は、毎日使っているシャンプーに原因があるのかもしれません。
そこで今回は、湯シャンの効果と注意点をわかりやすく解説していきたいと思います。
髪や地肌のトラブルでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
湯シャンの効果とは?
界面活性剤が含まれたシャンプーの使用をやめ、湯シャンを始めると以下のような効果を実感することができます。
・髪の乾燥が軽減されてまとまりやすくなる
・地肌トラブルやフケが改善する
これらの効果について、ひとつずつ解説していきますね。
乾燥が軽減!しっとりまとまる髪になる
湯シャンの効果として代表的なものは、髪の乾燥が軽減すること。
これは、シャンプーの洗浄成分を使用しないことによって、本来髪や頭皮に残すべき「油分」や「うるおい」が守られるからです。
髪のパサパサ感をはじめ、気になるアホ毛やうねりが緩和される人も多いようですね。
乾燥した髪に「適度な油分の膜」が残るため、しっとりまとまる髪を実感できるはず。
その他、全体的な膨らみや、毛先の広がりが目立たなくなるメリットもあります。
地肌トラブルに効果的!乾性フケが緩和される
地肌トラブルやフケで悩んでいる人の多くは、スカルプ系やフケ用のシャンプーを使用しているケースが多いですよね。
しかし、これらのシャンプーは洗浄力が強いものがほとんど。
継続して使うことで、余計に頭皮のカサつきやフケを悪化させてしまうことがあるのです。
実際に、湯シャンを始めたことで「ずっと悩んでいたフケがおさまった」とか「頭皮のイヤなかゆみがなくなった」なんて方も多いようですよ!
そもそも、かゆみやフケが出てしまうような「肌荒れした頭皮」に、界面活性剤がたっぷり含まれたシャンプーを使用するのは絶対NG。
シャンプーのボトルなどに記載されている「注意書き」をよく読んでみると、ほとんどの製品には「肌トラブルがある場合は使用しないでください」と書かれています。
湯シャンをする際の注意点
髪や地肌に良いとされている「湯シャン」ですが、注意点もあります。
間違った方法で湯シャンをしてしまうと、さらなる問題が出てしまうこともあるため、以下でお伝えする内容はぜひ守ってくださいね。
たまにはシャンプーで髪を洗うこと
湯シャンをスタートしても、週1や月2程度はシャンプーを使って洗うことをオススメします。
その理由は、お湯だけでは落としきれない汚れが蓄積してしまうから。
せっかく髪や頭皮のために湯シャンをしているのに、皮脂汚れやスタイリング剤の残りが毛穴に詰まってしまっては意味がありません。
特に、ワックスやスプレーを使用した日には、湯シャンだけではなく「シャンプー」を使って優しく洗うようにしましょう。
頭皮や髪の汚れは、お湯だけで7~8割は落ちるといわれています。
しかし、残りの2割は洗浄することができないのです。
湯シャン中に使用するシャンプーは、界面活性剤が強すぎないものを選んでくださいね。
頭皮トラブルが出た場合には中止する
湯シャンは誰にでも合うとは限りません。
特に、頭皮のかゆみやフケの増加、強いベタつきなどを感じた場合には、湯シャンを中止することも大切です。
なんとなくおかしいと思っているのに「これは好転反応だから」と思い込んで、湯シャンを続けてしまうのはNG!
悪化すると、脂漏性皮膚炎などのトラブルにつながってしまう恐れも!
どんな美容法や健康法でも、人によって合うor合わないがあるため、ご自身の状態をよく観察しながら行いましょう。
40度以上の熱すぎるお湯を使わない
湯シャンをするときには、お湯の温度に要注意!
40度以上の熱いお湯は、髪や頭皮の油分を必要以上に取り除いてしまいます。
そのため、髪の乾燥やフケ、パサつきなどに悩んでいる方は、36~38度のぬるま湯を使って洗うように心がけてください。
せっかく湯シャンをしていても、高温のお湯を使っていては「湯シャン本来の効果」を実感できなくなってしまいます。
湯シャンの効果まとめ
今回の記事では、髪の毛の乾燥やフケ、抜け毛などの地肌トラブルに悩む方へむけて「湯シャンの効果」をご紹介してきました。
洗浄成分が含まれたシャンプーの使用を中止することで、髪がしっとりツヤのある状態になったり、乾燥が緩和されて「かゆみ」や「フケ」が治っていくケースも多いです。
もし、今お使いのシャンプーに疑問を感じているのであれば、ぜひ一度湯シャンを試してみてはいかがでしょうか。