こんにちはあやです。
乾燥、ハリ不足、くすみなど、肌の悩みは人それぞれですが、年齢を重ねるほど増えていくという人が多いです。そんな年齢と共に増えてくる肌悩みに対して近年注目を集めているのが「ヒト幹細胞培養液」を配合した美容液です。肌の潜在能力を引き出すような効果に期待が高まる一方、「本当に自分に合うの？」「どう選べばいいの？」と疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、ヒト幹細胞美容液が特におすすめの肌質や年代、多くの製品の中から、最適な一本を見つけるための賢い選び方について解説します。
なぜヒト幹細胞培養液配合の美容液が注目されているの？
近年、ヒト幹細胞培養液配合の美容液が注目されています。それは、ヒト幹細胞培養液には肌に対して従来のスキンケアの概念を超えた多角的なアプローチがあると考えられているためです。
ヒト幹細胞培養液は、幹細胞を培養したときに生じる上澄み液のことです。幹細胞そのものが入っているわけではありませんが、培養液には肌細胞の活性化や増殖を促す成長因子が豊富に含まれています。
肌には、本来自らうるおいを生み出し、ダメージを修復する力が備わっています。しかし、その力は加齢や紫外線、乾燥などさまざまな要因で機能が低下し、乾燥・シワ・たるみ・しみ・くすみなどエイジングサインが表れます。
ヒト幹細胞培養液を配合した美容液を使うことで、肌細胞を元気にして肌本来の力を取り戻し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの産生を促進することが期待されています。
ヒト幹細胞美容液がおすすめの肌質
ヒト幹細胞美容液は、さまざまな肌悩みに対応しますが、特に以下のような肌質の人におすすめです。
エイジングサインが気になる
乾燥・小じわ・ハリ不足・たるみ・くすみなどエイジングサインが気になり始めた肌には、人幹細胞美容液が持つ肌細胞の活性化や成長因子の働きの効果が期待できます。
コラーゲンやエラスチンの産生を促すことで肌にうるおいや弾力を取り戻し、シワを目立たなくしたり、新たなシワの予防にも効果が期待できます。
乾燥肌
肌が乾燥するとバリア機能が低下して外部の刺激を受けやすくなり、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。人幹細胞培養液には肌の保湿因子をサポートして水分保持能力を高める効果が期待できるので肌のうるおいを取り戻す効果が期待できます。
肌の活力が低下している
紫外線・ストレス・睡眠不足などはターンオーバーを乱れさせて肌の活力が低下することがあります。くすみ、ハリ不足、たるみ、ゴワつきなど肌の元気がないと感じるときは、肌のターンオーバーを整える働きが期待できるヒト幹細胞美容液がおすすめです。
肌の活力を取り戻して、透明感のある明るい肌に導きます。
ヒト幹細胞培養液配合の美容液は何歳から使う？
エイジングケアと聞くとある程度年齢を重ねた人が使うものという印象を受けるかもしれませんが、肌の老化は気づかない内に進み、エイジングサインが現れるのでケアを始めるのに「早すぎる」ということはありません。エイジングサインが現れる前に始めることで、予防的なケアにつながり、若々しい肌をキープすることにもつながります。
20代は未来への投資と予防的ケア
20代の肌は、まだハリや弾力がありますが、人生で浴びる紫外線の50〜80％は10代までの間に浴びるとされています。将来現れるシミやシワ、たるみなどがすでに潜んでいる可能性があるので、ヒト幹細胞培養美容液で肌の潜在的な再生能力をサポートしておくことは未来への投資と予防的ケアになります。
まだ肌の水分が十分にあるので、美容液は比較的ライトなテクスチャーのものがおすすめです。
30代は初期のエイジングサインのケア
30代になると乾燥しやすい目元や口元の小じわ、くすみ、ハリの低下などエイジングサインが気になり始めるヒトが増えてきます。
ターンオーバーをサポートし、コラーゲンやエラスチンの産生を促すことが大切です。
40代以降は積極的にエイジングケア
40代以降は、肌の再生力が低下し、ターンオーバーの周期も長くなる年代です。高濃度の成長因子が配合された美容液を選び、積極的にエイジングケアに取り組むことが大切です。
ヒト幹細胞培だけでなく、レチノールやナイアシンアミドなど他のエイジングケア成分と併用するのもおすすめです。
ヒト幹細胞美容液のかしこい選び方
数多くあるヒト幹細胞美容液の中から、自分の肌に合う一本を見つけるために重要なポイントを紹介します。
ヒト幹細胞培養液の種類と特徴を理解する
ヒト幹細胞培養液には「ヒト由来」「植物由来」「動物由来」の3種類があります。
ヒト由来の幹細胞は、人の脂肪細胞の中にある細胞を取り出し培養したあとの培養液です。ヒト幹細胞には細胞の表面にあるレセプターに合致するレガントとなる成分が豊富に含まれているので、細胞を活性化する効果が最も期待できるとされています。
植物由来の幹細胞は、動物由来のものに比べてアレルギーが起こりにくい傾向があります。植物幹細胞には、ヒト幹細胞のようなレセプターとレガントのような仕組みはないので効果は限られますが、抗酸化力や保湿力は期待でき、比較的安価な傾向があります。
動物由来の幹細胞は羊や豚、馬などが使われますが、アレルギーが起こる可能性があり、日本の製品には使われることはほぼありません。
添加物を避ける
アルコール・合成香料・着色料・パラベンなどは刺激になりやすいので、不要な添加物が少ないシンプルな処方のものを選びましょう。
信頼できるメーカーの製品を選ぶ
製法や品質管理に関する情報が公開されている信頼性の高いメーカーの製品を選びましょう。
無理なく続けられる価格
スキンケアの効果を得るためには継続して使うことが大切です。予算に合わせて無理なく続けられる価格帯の製品を選びましょう。
まとめ
ヒト幹細胞美容液は、化粧水やクリームに配合されている製品もありますが、よりヒト幹細胞の効果を得るためには、ヒト幹細胞培養液の濃度が高い美容液を使うのがおすすめです。美容液なら気になる部分だけにピンポイントで使うこともできます。エイジングケアが気になる方はぜひ試してみてください。
