自宅でできるセルフ美容鍼に効果はあるの?安全性は大丈夫?

こんにちはあやです。
美容鍼は、鍼灸院や専門のエステサロンなどで受けられる即効性の高い治療法です。一度行っただけで、むくみが取れたり、リフトアップ効果によってたるみが解消されてほうれい線が目立たなくなったり、フェイスラインがすっきりとする、顔の左右のバランスが整う、肩凝りが解消されるなどの効果があります。ですが、美容を目的として行う鍼治療には保険は効きません。なので1回に1万円以上かかります。高いところは5万とか10万というところもあるようです。こんな高額な費用を払い続けるのは経済的に難しいという人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが、自宅で行うセルフ美容鍼という方法です。セルフ美容鍼は鍼を刺すことはできませんが、繰り返し顔の経穴を刺激することで、効果があるようです。ここではセルフ美容鍼の方法についてご紹介します。

セルフ美容鍼で使う物

美容鍼では顔の経穴に鍼を刺していきます。施術者は専門の学校で勉強し、国家資格を持った人に限られます。自宅でのセルフ美容鍼の場合、鍼を刺すことはできません。そのため、鍼の替わりになるものを使います。

おすすめは置き鍼という方法で、刺さずに指圧して刺激を与えることができる円鍼です。

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写真引用元:楽天市場

円鍼は、真ん中にプクッと膨らんでいるものがあります。これを絆創膏のように経穴の位置に貼ることで膨らんだ部分が経穴を刺激する仕組みです。刺さないので痛みはありませんし、皮膚にくっつくので貼ったままにすることができます。

貼るときには、肌を清潔にして消毒をしてから貼るようにしましょう。1〜2週間貼りっぱなしでも良いそうですが、テープなので、皮膚が弱い人はかぶれてかゆみが出てくることもあります。肌に異常を感じた場合にはすぐに剥がすようにしましょう。

貼る場所はどこでも良いわけではありません。効果を出したい場合にはきちんと経穴の位置に貼る必要があります。また左右対象に経穴がある場合には、両方に貼るようにしましょう。

貼りっぱなしにするため、顔面ではなく、首や鎖骨の周りの目立たない場所に貼るのがおすすめです。耳の後ろや首、鎖骨周辺には重要なリンパ節が流れています。耳の後ろには耳下腺リンパ節というものがあります。風邪をひいたときに腫れやすい部分です。耳下腺リンパ節と首にある浅頸リンパ節、深頸リンパ節は頭部や顔を巡ったリンパを集めて鎖骨の近くにある頸リンパ本幹へ流す働きをしています。

また、全身を巡ったリンパは最後に鎖骨下にある静脈に流れていきます。そのため鎖骨周りのリンパ節や経穴は、全身のエネルギーの巡りを良くするためにとても重要なポイントになります。

完骨(かんこつ)
耳の後ろの骨の出っ張ったところの下のくぼみにあります。左右両方にあります。この経穴は顔のむくみや肩凝り、頭痛、眼精疲労に効果があります。

翳風(えいふう)
耳たぶの後ろにあるくぼみ、左右両方にあります。耳下腺リンパ節にも近くリンパの流れを促進させる働きがあります。めまいや肩凝りにも効果的です。

気舎(きしゃ)
左右の鎖骨の間から左右に指2本ほど離れた鎖骨の上側にあります。東洋医学では悪い気の集まりやすい場所と言われていて、ここの流れを良くすることで全身の気の流れを良くするそうです。

気戸(きこ)
乳頭からまっすぐ鎖骨に上がったところの鎖骨下にあります。喉の痛みや咳などの風邪症状の緩和やストレスなどにも効果的です。

缺盆(けつぼん)
鎖骨の上側の中央付近のくぼみにあります。肩凝りに効果的です。

中府(ちゅうふ)
腕と胸の境目のところで、鎖骨下から指3本分くらい降りたところにあります。肩や首の凝り、肌荒れにも効果的です。

重要なリンパの流れる首や鎖骨周辺の経穴を刺激することで、リンパの流れを促進させて、むくみを解消することで、顔色も良くなりますし、肌の新陳代謝を促進させることもできます。また、デコルテの辺りがスッキリしてきれいに鎖骨が見えるようにもなります。

セルフ美容鍼はマッサージも併用して効果倍増

セルフ美容鍼は、鍼灸院で行う治療に比べると効果は穏やかです。なので、血行やリンパの流れを促したり、筋肉をほぐすためにマッサージも併用するとより効果が感じられやすくなります。

セルフマッサージは入浴後の体が温まっている時が効果的です。保湿クリームを塗るときに行うと無理なく行えるでしょう。

首を耳から鎖骨に向かって撫でるようにさすります。左右両方5〜10回程度行いましょう。次に鎖骨を湯指で挟んで、中心から脇に向かってさすります。5回行ったら脇の方に流し込むようにぎゅっと脇を押します。左右両方行いましょう。

毎日行うことで、むくみが取れてスッキリしたデコルテになりますし、肩こりや眼精疲労、偏頭痛にも効果があります。

力を入れて行う必要はありません。気持ちいいと感じる程度で大丈夫です。擦れて肌の刺激にならないように必ずクリームを使って行うようにしましょう。