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ヘアトリートメントを毎日使うと髪が傷む?その理由と真相を解説

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こんにちはあやです。
「髪をツヤツヤにしたいからトリートメントを毎日使っている」
「ダメージやパサパサ感を軽減するために、トリートメントは欠かせない」

このような髪のお手入れをしている女性は多いでしょう。
しかし、ヘアトリートメントの使い方を間違えてしまうと、髪を傷ませる原因になってしまうこともあるため注意が必要です。

トリートメントは本来、髪の毛をキレイに見せるためのヘアケアアイテム。
しかし、使用方法や使うタイミングによっては、あなたの髪をボロボロにしてしまうかも!?

そこで今回は、「ヘアトリートメントを毎日使うと髪が傷む」といわれる理由と、真相についてお話していきたいと思います。

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毎日のトリートメントは髪が傷むって本当?

シャンプー後に使用するインバストリートメント、またはお風呂あがりに使用するアウトバストリートメントには、直接的に髪を傷ませる成分は含まれていません。

トリートメントを使ったことで、髪がすぐにダメージを受けるという心配はないのです。
しかし、多くのヘアトリートメントには「シリコーン(シリコン)」と呼ばれる被膜成分が含まれています。

この、シリコーンこそが「髪が傷む」と囁かれている原因のひとつ。
次の項では、トリートメントで髪が傷む理由について、詳しく解説していきましょう。

トリートメントで髪が傷むといわれる理由

トリートメントで髪が傷むといわれている理由は、大きくわけて3つあります。
ひとつずつ解説するので、ぜひこの機会にチェックしておいてくださいね!

髪に被膜をつくることで美容院の施術ミスが起こりやすい

ヘアトリートメントには、被膜成分としてシリコーンが配合されているとお話しました。
このシリコーンは、髪の表面に薄い膜を作ることによって、髪の見た目をツヤツヤにしたり、手触りをサラサラにしたりする作用があります。

日々のヘアケアとしては、とっても優秀なトリートメント。
しかし、美容院でのカラーやパーマ、縮毛矯正といった施術を受ける前には注意しなければなりません。

トリートメントの被膜が髪表面に存在することで、カラー剤やパーマ液、縮毛矯正の薬剤が髪内部のコルテックスと呼ばれる部分に入っていかない場合も!

表面のシリコーンが薬剤をはね返してしまうため、パーマのかかりが悪くなったり、思ったようなカラーの発色にならなかったり…なんてことも少なくないのです。

美容師さんの施術ミスではなくても、過剰なトリートメントのせいで「失敗してしまった」というケースも多いといいます。

パーマやカラーがうまく再現できなかった場合には、「お直し」として再び薬剤を髪に塗布する場合がほとんど。
髪へのダメージは通常の倍になってしまうため、「普段からトリートメントしているのに、髪が傷んだ」と感じる女性が多いようですね。

シリコーンが髪の毛に蓄積!重さ・ゴワつきの原因に

トリートメントのシリコーンは、シャンプーを何度か繰り返していると少しずつ落ちてきます。
しかし、毎日シャンプー後にトリートメントを使用していると、髪の表面にシリコーンがどんどん蓄積!

そのせいで、髪が重く感じたり、ゴワつき、まとまりの悪さ、ベタつきに悩まされてしまうケースも珍しくありません。

もしも「毎日トリートメントするようになってから、髪のコンディションが悪い気がする」なんて場合には、数日間だけでもトリートメントの使用を中止してみることをオススメします。

本当の髪のダメージレベルがわからなくなる

トリートメントを毎日使用していると、髪に被膜がかかった状態が「当たり前」になってしまうため、本来の髪のダメージ具合がわからなくなってしまうケースも。

これは、髪のプロである美容師さんでさえも「シリコーンの被膜なのか、それとも本来の髪ツヤなのか」という部分は見抜けないといわれています。

「それなら、毎日トリートメントした方が、髪がキレイに見えるしメリットしかない」と思うかもしれません。
しかし、先ほどもお話した通り、カラーやパーマのかかりが悪くなってしまうデメリットも。

また、本当は髪が傷んでいるのに「そこまで傷んでいない」と判断して、縮毛矯正やデジタルパーマをかけてしまうのが一番恐ろしいパターン!
薬剤ダメージや熱ダメージに髪が耐えきれず「チリチリ毛」や「ビビリ毛」になってしまう場合もあるため、注意しなくてはなりません。

美容院のパーマ・カラー前はトリートメントを控えておくのが、あなたの髪を守るための「賢い方法」だといえるでしょう。

まとめ

今回の記事では、ヘアトリートメントを毎日使うと「本当に髪が傷むのか?」という真相について、その理由をお話してきました。

本来トリートメントは、髪をサラサラにしたり、手触り、まとまり感を向上させるためのヘアケアアイテム。
しかし、トリートメントに含まれている「シリコーン」は、髪に見えない被膜を作るため、パーマのかかりやヘアカラーの発色が悪くなってしまうケースもあります。

もちろん、市販のトリートメントだけでなく、美容室でのサロントリートメントでも同じ。
美容室でパーマやカラー縮毛矯正などの施術を受ける前には、少なくとも2日間ほどはトリートメントの使用を控えてくださいね!