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乾燥肌は食事療法で治せる!?うるおい肌になるための栄養素とは?

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こんばんはあやです。
お肌のカサカサ、皮むけ、化粧ノリの悪さなど、乾燥で悩んでいる女性は多いもの。
しかし、どんなに化粧品を変えても「乾燥肌が治らない」といった場合には、食事や栄養素を見直す必要があるんだとか!
そこで今回は、乾燥肌を治すための「食事療法」について解説していきたいと思います。

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乾燥肌の食事療法・積極的に摂るべき栄養素

乾燥肌は、お肌の内部に存在するセラミドや皮脂分泌が減少し、皮膚の水分量をうまくキープすることができなくなった状態のことをいいます。
セラミドや皮脂分泌を正常化するには、代謝を良くすることが重要!

そのために不可欠だといわれている栄養素を7種類ご紹介しましょう。ぜひ、今日から「乾燥肌の食事療法」として、意識して摂取するようにしてみてくださいね。

【栄養素1】ビタミンA

ビタミンAは、お肌や粘膜の「うるおい」を維持するために欠かすことができません。いくら他のビタミンを摂っていても、このビタミンAが不足していては健康なお肌を作ることはできないといわれています。

ビタミンAは、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜をはじめ、レバー、鶏卵、うなぎなどに多く含まれているので、毎日の食事に取り入れましょう。
にんじんなら、1日に1/2本程度食べれば十分なビタミンAを摂ることができます。温野菜にして食べるなど、ぜひ工夫してみてくださいね。

【栄養素2】ビタミンB群

ビタミンB群には、新陳代謝を活性化する作用があります。そのため、お肌のターンオーバーや新しい皮膚をスムーズに作り出すためには欠かせません。
特に、ビタミンB1、B2、B6、B12は皮膚の再生に大きく関わっているので、食事で不足しそうな場合にはサプリメントなどを活用するのもオススメです。

食材では、レバー、豚肉、鶏卵、玄米、納豆などの大豆製品に多く含まれています。

【栄養素3】ビタミンC

美容や美肌、美白などに効果的といわれている「ビタミンC」ですが、実は乾燥肌改善にも必要不可欠な栄養素。
お肌の弾力をつくるためのコラーゲン生成を促したり、抗酸化作用によって肌を若々しく健やかに保つ効果が期待できます。

ビタミンCといえばレモンを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、パプリカ、キウイ、柿、菜の花などにも豊富に含まれているので、ぜひさまざまな食品から摂取してください。
最近では、美容クリニックで受けることができる「高濃ビタミンC点滴」なども注目されているので、興味のある方は調べてみると良いでしょう。

【栄養素4】ビタミンE

アンチエイジングに良い栄養素として知られている「ビタミンE」は、高い抗酸化作用を持ち、血行促進などの作用にも優れています。
乾燥が進んでお肌のバリア機能が低下した皮膚は、新しい肌細胞を作る機能も落ちているんですよね。そこで、活躍するのがこのビタミンE。

食品から摂取する場合には、アーモンド、サーモン、かぼちゃ、アボカドなどがオススメ。アーモンドなら1日10~20粒程度。アボカドは1/2個でOK!
どちらも良質な脂質を一緒に摂れるので、1か月も継続して食べれば明らかなお肌の変化を感じることができるはずですよ。

【栄養素5】セラミド

セラミドは、お肌の水分をキープするために必要な成分。しかし、年齢を重ねるごとにその自己生成力が低下して、セラミド不足に陥ってしまうといわれています。
だからこそ、食品でしっかり補ってあげるべき!
大豆や小豆、黒豆などの豆類をはじめ、こんにゃく、ワカメなどに多く含まれています。

セラミド入りの化粧品を使っている方は多いかもしれませんが、肌に塗るだけではなく、内側から補給してあげないと根本的な乾燥肌は改善されません。

【栄養素6】α-リノレン酸

α-リノレン酸は、魚油やえごま油、亜麻仁油(アマニ油)などに含まれている栄養素です。
お肌だけでなく、細胞膜やセラミドを作る原料となるため、カサカサ乾燥肌の方は積極的に摂るべきだといわれています。
「油は美容に良くない」と勘違いされている方も結構多いのですが、α-リノレン酸のような良質な脂質はしっかり摂らなければなりません。

【栄養素7】亜鉛

最後にご紹介する栄養素は、亜鉛です。恐らく、あまり意識をして摂っていない方が多いでしょう。
しかし、亜鉛はお肌の細胞が分裂する際に必要な「酵素」をスムーズに働かせる作用があり、乾燥肌改善には欠かせません。

亜鉛のサプリメントは、さまざまなメーカーが販売していますが、食品から摂取する場合は、赤身肉、牡蠣、うなぎなどがオススメ。とはいえ、これらの食品ってそうそう毎日食べている方は少ないはずなので、サプリを上手に活用しながらバランスよく摂取していきましょう。

乾燥肌を改善する生活習慣!内側からうるおい肌を作ろう

カサカサの乾燥肌を改善するには、生活習慣(食生活)の見直しが必須です。
どんなに高価な化粧品を使っていても、やはり口から摂取する栄養に敵うモノはありません。
ここでは、乾燥肌を改善する習慣について、特に注意してほしい3つのポイントをお伝えしていきたいと思います。

【改善習慣1】糖質制限のしすぎは悪影響!?

最近は、ダイエットなどを目的とした「糖質制限」というワードが注目されていますが、糖質は制限しすぎてしまうと乾燥肌を助長してしまうことがわかっています。
これは、適量の糖質が私たち人間の体内で「グリコーゲン」と呼ばれる物質に変わり、水分と一緒に蓄えられることが大きく関わっているそうです。

【改善習慣2】植物油など良質な脂質を摂ること

栄養素の部分でもお話しましたが、乾燥肌の方は植物油など良質な脂質を適度に摂取するべき。脂質は、細胞膜や細胞間脂質などの材料となるので、「ダイエットしているから」といって控えすぎてしまうと、お肌がカサカサになってきてしまうのです。

とはいえ、スナック菓子やインスタント食品、ファーストフードなどに含まれる脂質は、お肌にも健康にも良くありません。
上でご紹介したような、魚油やえごま油、亜麻仁油(アマニ油)を摂るようにしましょう。

【改善習慣3】やっぱりビタミン類は正義!野菜を積極的に食べよう

美容や美肌といえば、やはりビタミンが必須!しかも、ビタミンの多くは水溶性であるため体内に貯めておくことができません。
できるだけ、こまめに少しずつ摂取する方が乾燥肌解消に繋がるでしょう。
ちなみに、抗酸化作用のあるビタミンEは、単体で摂るよりも油と一緒に摂った方が吸収率が上がるといわれています。

まとめ

今回は、乾燥肌の食事療法について解説してきました。
化粧品で誤魔化すことも必要なときはありますが、やはり体内からうるおいチャージするのがベスト。ぜひ、ご紹介した栄養素を毎日しっかりと摂るように心がけてみてくださいね。