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保湿過剰が脂性肌を悪化させる?正しい保湿でオイリー肌を改善しよう!

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こんにちはあやです。
夏でも冬でもTゾーンを中心にテカってしまう脂性肌さんにとって、保湿の加減は頭を悩ませますよね。
「インナードライ」という言葉も耳にするようになり、肌表面はテカテカだけど「肌内部」は乾燥しているかもしれない…と、毎日せっせと保湿に励んでいませんか?

実は、化粧水や乳液、そしてクリームなどでの保湿が過剰になると、脂性肌を余計に悪化させてしまうことが多いのです。
あなたのお肌も、もしかしたら「保湿過剰」に陥っているかもしれませんよ。
今回は、保湿をしすぎると脂性肌が悪化する理由と、オイリー肌さんの正しい保湿方法を解説していきます。脂っぽいお肌に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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保湿をしすぎると脂性肌が悪化する理由

お肌のタイプは大きくわけて、「乾燥肌」「普通肌」「混合肌」「脂性肌」の4つ。
脂性肌の場合には、Tゾーンはもちろんのこと、頬やこめかみなどにも皮脂が浮いてしまい、化粧崩れに年中悩まされている方が多いでしょう。

そんな脂性肌さんは、保湿をしすぎることで悪循環になっていることがあります。
それでは、保湿過剰で脂性肌が悪化する理由を具体的にみていきましょう。

保湿剤を異物とみなし皮脂が過剰に分泌される!

お肌は本来、化粧品でお手入れしなくても健康な状態を保つための機能が備わっています。
皮脂もその機能のうちのひとつです。
肌表面の水分と油分のバランスを整え、あらゆる外部刺激から肌を守る役目があります。
しかし、その皮脂の上に「化粧水」「乳液」「クリーム」など、多くの保湿剤を重ねていくことによって、お肌が「どうしてこんなに色々な異物が付いているんだ!」と勘違いしてしまうことがあります。
すると、より一層多くの皮脂を出してお肌を守ろうとしてしまうのです。
その結果、必要以上の皮脂分泌が進み、オイリー肌の悪化につながります。保湿によって「見た目がテカテカでベタベタのお肌」ができあがるのは、肌の防衛本能が働いた結果とも言えるのです。

やりすぎの保湿は肌のバリア機能を低下させる!

保湿に使う「乳液」や「クリーム」には、多くの油分が含まれています。
もともと皮脂が多い「脂性肌」の方は、お肌自体の「水分と油分のバランス」が崩れていることがほとんどです。水分量を油分量が上回り、もっちりシットリと言うよりは「べったりヌルヌル」とした不安定な肌表面になっていますよね。
バランスの崩れた肌の表層は、「バリア機能」が低下し、外部からのあらゆるダメージを受けやすくなります。
そこへ追い打ちをかけるかのように、化粧品の油分をプラスすることはお肌にとって「拷問」でしかありません。
すると、みるみるうちに肌本来のバランスを失い、さらにバリア機能を損なってしまいます。
バリア機能がコントロールできなくなった肌は、「もっと肌を守らなきゃ!」と必死に皮脂を出し続けます。過剰な保湿によって脂性肌を悪化させるのには、こういった理由があるのです。

オイリー肌が保湿するときの注意点

多くの保湿をすることによって、スキンケア時に肌表面を擦ったり触ったりする回数が増えてしまいます。
肌に刺激を与えることは、皮脂の分泌を促してしまいかねません。
できるだけ保湿アイテム数を減らし、手際よくスキンケアを終わらせるようにしましょう。
また、オイリー肌が保湿する際には注意して欲しい点がありますので、ご紹介します。

自分の肌に合う保湿剤のタイプを選ぼう!


化粧水や乳液などの保湿アイテムには、「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」が用意されていることがあります。
オイリー肌の場合には、さっぱりタイプを選ぶようにしましょう。
しっとりタイプの化粧品は、主に普通肌から乾燥肌の方を想定して「水分」や「油分」などの成分バランスが調整されています。

オイリー肌の方は、できるだけ油分が多く含まれる化粧品を避け、お肌に水分を補ってあげられる保湿アイテムを選んでくださいね。

化粧水や乳液の量に注意!

保湿する際には、化粧水や乳液の使用量にも注意が必要です。
水分をたっぷり浸透させれば肌のバランスが改善されると思いがちですが、化粧水の使い過ぎも良くありません。
化粧水をはじめ、保湿剤には様々な成分が含まれています。重ね塗りをすることによって、お肌が重く感じられたり、つけた直後は問題が無くても、メイクをした数時間後に影響が出てくるケースもあるのです。
たいていの女性は、保湿剤を使いすぎている傾向にあります。
少しずつ減らしてみて、自分の肌が軽く感じられ、なおかつ潤いもキープできる分量を探ってみましょう。
特にメイク前の乳液は、夜に使う半分程度の量がオススメです。

まとめ

今回は、保湿過剰が脂性肌を悪化させる原因と、オイリー肌の正しい保湿方法についてご紹介してきました。
「保湿はやればやるほど良い」といった風潮もありますが、実際には保湿剤の使い過ぎによって、ご自分の肌状態を悪化させていることも少なくありません。
この機会に、ぜひ一度スキンケアを見直してみてはいかがでしょうか。