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傷んだ髪を修復する4つの方法!女性らしいツヤ髪を手に入れよう!

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こんばんはあやです。
カラーリングやパーマをはじめ、毎日のコテ、ドライヤー、紫外線などのダメージが蓄積すると、髪が傷んでパサパサになってしまいますよね。どんなにメイクをバッチリきめていても、痛みが目立つ髪はあまり印象がよくありません。特に、男性は女性の髪をよく見ているといいます。

そこで今回は、傷んだ髪を修復する4つの方法について、わかりやすくまとめてみました。
ダメージヘアで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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髪が傷む理由を知っていますか?

そもそも、髪が傷むのはなぜでしょうか。そのメカニズムについて、簡単に説明したいと思います。
まず、髪は大きく分けて3つの層でできています。髪の中心部分には「メデュラ」という組織があり、そのまわりをたんぱく質や水分を含んだ「コルテックス」と呼ばれる層が覆っています。そして、髪の一番外側には「キューティクル」があるのです。
メデュラとコルテックスは、あまり聞きなじみがない方も多いかもしれませんが、キューティクルはほとんどの人が知っているはず!

健康な髪の人の場合には、このキューティクルがうろこ状に並んでいて、髪内部の水分やうるおいをしっかりと守ってくれています。しかし、パーマやカラー、紫外線、コテなどの外部刺激を与え続けると、キューティクル自体が剥がれてきてしまうんです。
すると、コルテックスの水分がどんどん蒸発してしまい、スカスカの髪となってしまいます。これが、「髪が傷んでいる」という状態です。

傷んだ髪は修復できるの?

では、傷んでしまった髪の毛は修復することができるのでしょうか。
実は…髪は死滅細胞と呼ばれており、爪などと一緒で「自分で修復する機能」を持っていません。切っても痛みを感じないのは、すでに死んでいる細胞だからです。
「じゃあ、傷んだ髪を修復する方法なんて無いのでは?」と思った方も多いでしょう。

でも、大丈夫です。安心してください。正直なところ、髪を完全に復活させる方法はありませんが、逃げてしまった栄養や水分を外側から補ってあげれば、再びツヤのある髪に導くことができます。

傷んだ髪を修復する4つの方法

それでは、傷んだ髪を修復する方法について、ひとつずつ解説していきましょう。
丁寧な日々のヘアケアを行って、まとまりの良いツヤ髪を手に入れてくださいね!

【方法1】洗い流さないトリートメントを使う

キューティクルが乱れて、コルテックスの水分が流出しやすくなっている髪の場合には、シャンプーをした後にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使用するようにしましょう。
これは、顔のお肌と同じ考え方です。乾燥やダメージなどによって、インナードライになっているお肌は、洗顔後にそのまま放置しているとツッパリが酷くなってしまいますよね。
化粧水や乳液で保湿してあげるのが基本でしょう。

髪も、洗った後にはしっかりと保湿してフタをしてあげてください。ダメージが酷い髪には、オイルタイプのトリートメントがおすすめです。手のひらに伸ばしてから、タオルドライした髪に優しく馴染ませていきましょう。

【方法2】ホットパックで集中ケアをする

お風呂で髪を洗った後、熱いタオルなどでホットパックをするのも効果的です。
シャンプーで髪の汚れを落としたら、ダメージ修復成分が配合されているトリートメントを揉み込み、熱いお湯で濡らしたタオルを巻きます。このまま10分程度放置すれば、トリートメント成分が髪内部に浸透しやすくなるといわれているんです。
湯船に浸かる前にホットパックをして、のんびり過ごすのも良いかもしれませんね。

【方法3】アミノ酸系のシャンプーを使用する

最近のシャンプーにはさまざまな種類があり、「ノンシリコン」なども注目されていますが、ダメージヘアにおすすめなのは、アミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸は、私たちのお肌や髪をつくるために欠かすことができない成分で、傷んだ髪の毛を修復する効果が高いとされています。
シャンプーは、毎日行うものなので成分にもこだわって選ぶようにしてください。

【方法4】最終手段!毛先をカットする

4つ目の方法は、最終手段です。先ほどお話した通り、髪は死滅細胞なので完全には修復できません。そのため、ダメージが酷い部分はカットしてしまうのが手っ取り早いでしょう。
もちろん、「髪を伸ばしている」「できるだけ切りたくない」といった方も多いはず。
そんなときには、毛先を1~2センチ程度切るだけでもOK。たった1センチでも、かなり指通りが良くなるのを実感できますよ。

まとめ

今回の記事では、さまざまな原因によって傷んだ髪を修復する方法について、4つ厳選してお伝えしてきました。髪は死滅細胞といわれているため、一度ダメージを受けると完全には元に戻りません。
しかし、スカスカになってしまった髪内部に対し、外部からのヘアケアによって水分やうるおい成分を補給すれば、しっとりツヤのある髪に導くことは可能なんです。
「こんな髪、元に戻るはずない…」と諦める前に、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
髪を切るのは、最終手段と思ってコツコツ努力していきましょう!