スポンサーリンク
スポンサーリンク

化粧品かぶれの症状とは?急にアレルギーが出ることもあるので注意

スポンサーリンク

こんにちはあやです。
化粧品には、保湿剤をはじめ、保存料、香料、界面活性剤などのさまざまな成分が配合されているため、人によっては化粧品かぶれやアレルギーが出てしまうこともあります。
しかし、「これって化粧品かぶれの症状なの?」「今まで普通に使っていた化粧水でアレルギーになるはずない!」など不安や疑問をお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回は、化粧品かぶれの症状や、アレルギーを起こしやすい成分などについてお伝えしていきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんな症状が出たら化粧品かぶれかも?

化粧品かぶれやアレルギーの場合、どのような症状が出るのでしょうか。ここでは、代表的な3つの症状をお伝えします。

【化粧品かぶれ症状1】赤み

まず、化粧品かぶれの症状としてよく見られるのが、赤みです。顔全体に現れることもありますが、目の周りや口の周りなど「皮膚が薄い部分」から症状が出てくるケースが多いです。
体調不良や生理前・生理中などの不安定な時期には、お肌のバリア機能が弱っているため、普段使っている化粧品でも過剰に反応して赤みが出ることもあります。

【化粧品かぶれ症状2】かゆみ

新しい化粧品を使用した際、突然激しい「かゆみ」に襲われることも珍しくありません。これは、その化粧品に配合されているなんらかの成分が、あなたに合っていない証拠。
すぐに冷水かぬるま湯で洗い流し、かゆみの炎症を抑えるために冷やすのが良いでしょう。

【化粧品かぶれ症状3】湿疹などのブツブツ

化粧品かぶれでは、前述した赤みとかゆみにプラスして、湿疹や小さなニキビのようなブツブツが出ることがあります。
ブツブツができても、赤みがない場合、かゆみがない場合もあるため、注意しましょう。指の腹でお肌を触ったときに、凸凹が感じられるようであれば危険信号です。

長く愛用している化粧品でもアレルギーは出る

気に入った化粧品や安心して使える化粧品の場合には、「ずっと同じものを使っている」という女性も多いでしょう。
このような人は、一見「化粧品アレルギー」や「化粧品かぶれ」には無縁のように思えます。しかし、食物アレルギーと同じように、“その日”は突然やってくるのです。

これまで大丈夫だったからといって、永久的に安全なものは存在しません。
歳を重ねるごとに肌質は変化していきますし、妊娠・出産などでも一気に体質が変わってしまう人も少なくありません。さらに、長年同じものを使っているからこそ「ダメージの蓄積」によって肌トラブルが発生することもあるのです。

また、同じメーカー、同じ製品だったとしてもリニューアルや新処方などによって、成分内容が微妙に変わることも。
アットコスメなどの口コミサイトを確認してみても、「リニューアル前のは大丈夫だったのに、新しいタイプになったらピリピリして使えなくなっちゃった…」なんて声もチラホラ見かけるため注意が必要です。

化粧品かぶれを起こしやすい成分って?

化粧品かぶれやアレルギーには、さまざまな原因があります。そして、それらの成分に反応するかしないかには個人差もあるのです。
そのため「この成分が危険!」「この物質が入っている化粧品は使うな!」といったことは言えません。
一般的に安全だといわれている成分でも、肌荒れを起こしてしまう人は一定数存在します。それは、覚えておいてくださいね。

以上のことを踏まえたうえで、なかでも化粧品かぶれの報告が多いとされている成分を4つご紹介します。

香料

実は、化粧品かぶれやアレルギーで一番多くの人が反応してしまうのが、香料です。
化粧水や洗顔料などには、女性が好むような「いい香り」を添加しているものがあり、それらの化学成分がお肌に刺激を与えてしまうことも少なくありません。

最近では、「ボタニカル」といったフレーズが流行していますが、香りづけをしている成分がどんなものなのかを、しっかりと成分表示で確認しておく必要があるでしょう。

界面活性剤

界面活性剤は、石鹸や洗顔料、クレンジング、シャンプーなどに含まれていることが多い「洗浄成分」です。皮脂汚れやメイクを落ちやすくするために配合されています。

乳化剤(ラノリンアルコール)

乳化剤は、口紅(リップ)や、ヘアケア用品、クリーム状の化粧品などに含まれる成分です。敏感肌やアトピー肌さんの場合には、かぶれやアレルギーが出てしまうこともあるとの報告があがっているため、使用時には注意してください。

もちろん、肌質や体質には個人差があるので、敏感肌の人すべてにアレルギーが出るわけではありません。

PPDA(パラフェニレンジアミン)

PPDAもアレルギーやかぶれが多い物質のひとつですが、主にヘアカラー剤などに含まれているため、顔の肌に使用することはほとんどありません。
ただし、カラー剤などによって「頭皮かぶれ」や「違和感」などが出た場合には、PPDAによる刺激を疑ってください。

まとめ

今回の記事では、化粧品かぶれの症状についてご紹介してきました。これまで長い間使い慣れた化粧品でも、ある日突然アレルギー症状が出てしまうことも少なくありません。
むしろ、アレルギーとは「急に起こるもの」だという認識でいることが大切です。

お肌の調子がすぐれない日が続いていたり、赤みやかゆみなどの肌荒れが日を追うごとに悪化しているときには、化粧品かぶれやアレルギーの可能性があります。
一度、使用を中止してお肌をよく観察しましょう。もし、2~3日中止しても良くならないときには、そのまま放置していると色素沈着を起こしてしまう恐れもあります。
改善がみられないときには、必ず皮膚科で相談するようにしてくださいね。