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肌タイプ別スキンケアの方法、脂性肌

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こんにちはあやです。
肌のタイプは大きく分けて5つあります。脂性肌、普通肌、混合肌、乾燥肌、敏感肌です。肌のタイプが違えばもちろん必要なケアも変わってきます。肌のタイプに合わないケアをしていると、肌のトラブルも起こりやすくなります。肌を健康で良い状態に保つためには、まずは自分の肌のタイプを知ること、そしてそれに合ったケアをすることが大切です。ここでは脂性肌のケアの方法をご紹介します。

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脂性肌のスキンケア

脂性肌は、皮脂の分泌が多く、顔全体がテカリやすいのが特徴です。10代から20代前半に多く、過剰に分泌された皮脂によって毛穴が詰まりやすく、ニキビや毛穴の開き、化粧が崩れやすいなどのトラブルが起きやすい状態です。

実は脂性肌には2種類あって、本当に皮脂の分泌が過剰になっている脂性肌と乾燥が原因の脂性肌があります。
この2つのどちらのタイプに当てはまるのかは、洗顔をして水気を拭き取った後に10分間何もつけずに肌の状態を見ることでわかります。

10分経っても肌が突っ張るような感じがせず、テカリが出ている場合には脂性肌です。
もし肌にテカリは出ているものの、乾燥して突っ張ったような感じがすれば乾燥が原因の脂性肌です。皮膚表面はオイリーなのに内部が乾燥している状態のためインナードライとも言われます。

本当に皮脂の分泌が過剰になっている脂性肌は10代の思春期の人に多い傾向があります。
過剰に分泌される皮脂で毛穴が詰まりやすくなるため、寝る前にはしっかりと汚れや皮脂を洗い流すことが大切です。メイクをしている場合には、必ずクレンジングを使ってメイクを落としてから洗顔するようにしましょう。

クレンジングをしてメイクを落とした後、洗顔前に蒸しタオルをするのもおすすめです。蒸しタオルをすると毛穴が広がります。そこで、洗顔をすることで、毛穴の汚れまできれいに洗い流しやすくなります。

洗顔は汚れを洗い流すためにゴシゴシと力を入れて洗う人もいますが、これは肌にダメージを与えてしまうのでNGです。しっかりと泡立てた泡を使って包み込むように洗いましょう。洗顔ブラシなどを使って毛穴の汚れを取るのもおすすめです。

化粧水は皮脂分泌をコントロールできるものを選びましょう。しっとりタイプとさっぱりタイプがあればさっぱりタイプがおすすめです。スキンケアは、テカリやすいからと化粧水だけで終わらせてはいけません。化粧水だけだとせっかく肌に潤いを与えても蒸発してしまい肌が乾燥することに繋がってしまいます。化粧水をした後には肌の潤いが逃げてしまわないように乳液やジェルを使って蓋をすることが大切です。

クリームは油分が多いため、油分の少ない乳液やクリームを選ぶようにしましょう。

また、毛穴を引き締めるために収れん化粧水を使うのもおすすめです。収れん化粧水は皮脂の分泌を抑えて毛穴を引き締める効果があります。使い方は洗顔後、化粧水と乳液をつけてから最後に使うものが多いですが、商品によっては使用方法が異なる場合もあるので事前に確認をしましょう。

おでこやTゾーンなど特に皮脂の分泌が気になる部分にコットンを使ってパッティングしていきます。ひんやりするくらいまでパッティングしましょう。収れん化粧水を使うことで、日中のテカリを抑える、化粧崩れを押さえる、ニキビ予防、毛穴の開きや黒ずみを押さえるなどの効果が期待できます。

目や口の周り、頬、フェイスラインなど皮脂の分泌がそれほど多くない場所に使うと乾燥してしまうことがあるので注意してください。

乾燥が原因の脂性肌は、10代後半から20代に多い傾向があります。思春期の頃脂性肌で、そのままスキンケアを変えずにきたため、保湿効果が足りず乾燥してしまったり、皮脂を取りすぎてしまうことが原因で起こります。

肌は乾燥すると外部の刺激から皮膚表面を守ろうと皮脂を多く分泌します。そのため本当は乾燥しているのに表面だけ皮脂があり脂性肌のように感じてしまうのです。ここで、過剰に分泌された皮脂をしっかりと洗い流してしまったり、テカるからとスキンケアを怠るとより肌の乾燥が進むため、皮脂の分泌がさらに増えてよりテカリやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。

脂性肌だと思ってさっぱりタイプのスキンケアを使っていても一向に皮脂の分泌が治らない場合には、一度しっかりと保湿をしてみるのが良いでしょう。乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌されていた場合には、保湿効果の高い化粧水やクリームを使ってスキンケアをすることで治る場合があります。

アルコールが使われているスキンケア商品には注意が必要です。アルコールは蒸発するときに水分を奪います。そのため、肌が乾燥する原因になってしまうことがあります。

また日中のテカリが気になるからとあぶらとり紙をよく使うという人も注意が必要です。あぶらとり紙は皮脂をしっかり取りすぎてしまいます。必要な皮脂までなくってしまうと肌は皮膚表面を守るため余計に皮脂を分泌しようとします。テカリが気になる場合にはティッシュで軽く押さえる程度にした方が良いでしょう。