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アロマオイルが危険って本当?正しい使い方を知って安全に使おう

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こんばんはあやです。
美容効果やリラックス効果が高いことで人気の「アロマオイル」ですが、100%精油は人間の身体に害があるといわれています。
また、「妊婦さんには禁忌」「飲むと死に至る」なんて情報も目にしたことがある方も多いかもしれません。これらの危険性は真実なのでしょうか。

今回は、そんなアロマオイルに潜む危険と、正しい使い方について解説していきたいと思います。アロマで癒されたいと思っている方は、ぜひチェックしておくようにしましょう。

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アロマオイルの危険性について

アロマオイルは、植物から抽出された濃厚な香り成分です。そのため、少量でもさまざまな効果を得ることができます。しかし、その反面「間違った使い方」をしてしまうと、私たちの身体に害となることもあるので注意が必要です。
特に、アロマオイルの100%原液は毒性を持っており、そのまま使用すると刺激が強すぎて肌荒れをしたり体調を崩してしまうことも。

また、アロマオイル(精油)は、体内の蓄積量が一定以上になると毒性を発揮するケースも珍しくありません。主に、肝障害などがあげられます。赤ちゃんやペット(猫や小動物)がいるご家庭では、使用量や使用場所に注意しましょう。

妊娠中のアロマテラピーが危険って本当なの?

実際のところ、アロマオイルの種類によっては女性ホルモンに直接働きかける成分が含まれているものもあり、妊婦さんの使用を控えるように「注意書き」がされているオイルも数多く存在します。
特に、ローズマリーやゼラニウムなどの精油は、妊婦さんによくないとされています。

しかし、これらの精油を使ってアロマテラピーをしたからといって、流産に至ったという報告はないようです。もちろん、「オイルを触ってしまった」「ブレンドオイルにゼラニウムが入っていた」なんて場合でも、すぐに母体やお腹の赤ちゃんに影響があるわけではありません。

もちろん、妊婦さんがアロマオイルを経口摂取すれば話は別です。実際に、海外では「ペニーロイヤル」と呼ばれる精油を飲んだことで、流産した例があります。こういった経緯から、「妊婦にはアロマオイルは良くない」と騒がれているのも事実。

むしろ、妊娠中のストレス緩和やリラックスに役立つため、アロマテラピーを上手に取り入れるのが良いという専門家もいるほどです。

アロマオイルを飲むのは絶対にNG!

最近では、アロマテラピーが広く親しまれるようになってきており、豊富な種類の精油を簡単に手に入れられるようになりました。
オイルを購入した後に、ネットなどで「アロマオイルの使い方」を調べる方も多いかとは思いますが、間違った情報も少なくありません。

特に、注意して欲しいのは「アロマオイルを紅茶などに1滴たらして飲む」というもの。これは、絶対にやめましょう。

アロマオイルを直接飲むと、死に至ることがわかっています。もちろん、1滴程度ですぐに命に関わるわけではありませんが、毒性が高いバジルやティートゥリーなどの精油の場合、体重15kgの子供が23~32mlを摂取すると致死量になると発表されているほどです。

直接飲むことはもちろん、口や鼻の粘膜に塗ったりするのもNG。
アロマテラピーが盛んなフランスなどでは、医療行為として経口投与されるケースもあるといいますが、素人が真似すると大変危険です。

アロマオイルの正しい使い方

アロマオイルの危険性を知れば知るほど、「なんだか、精油を使うのが怖くなってきた」と感じる方も多いかもしれませんね。
でも大丈夫。アロマオイルは正しく使用すれば、その恩恵や効果だけを実感することができます。ここでは、精油の正しい使い方についてご紹介していきましょう。

専用のディフューザーを使用する

アロマの香りを楽しみたいときには、専用のディフューザーを使うことをオススメします。
最近電気式のディフューザーでは、水とオイルをミスト状に変化させる「超音波式」と、直接オイルを噴霧する「ネブライザー式」が一般的です。
また、ボトルに直接スティックが刺さっている「リードディフューザー」も人気があります。

キャリアオイルに混ぜてマッサージする

精油をお肌につける際には、必ずキャリアオイルに混ぜてから使うようにしましょう。キャリアオイルには、アーモンドオイルやホホバオイルなどの保湿性が高いオイルがおすすめです。
また、初めてお肌につける前には必ず目立たない場所で「パッチテスト」を行うようにしてください。

ティッシュやハンカチに染み込ませて香りを楽しむ

手軽に芳香浴を楽しむ方法としては、ティッシュペーパーやハンカチに1~2滴を落とし、デスクや枕元などの近くに置いておくのも良いでしょう。
ただし、オイルをたらした場所がシミになってしまうこともあるため、汚れても良い布を選ぶようにしてください。

お風呂に数滴たらしてアロマバス

アロマオイルをお風呂のお湯に3~5滴程度たらすと、湯気と一緒に香りが立ち上り、高いリラックス効果を実感することができます。たくさんのオイルを入れたくなるかもしれませんが、最大でも5滴までにしておきましょう。
お肌にピリピリとした刺激があれば、量が多い可能性があります。その際にはすぐに使用を中止し、シャワーでしっかりと洗い流すようにしてください。

まとめ

今回の記事では、アロマオイルの危険性についてわかりやすく解説をしてきました。
天然成分と聞くと「身体に優しい」「飲んでも安心」といったイメージがあるかもしれませんが、植物の濃いエキスを抽出している精油はさまざまな効能がある反面、大量に摂取したり使用したりすると人体に毒となります。
紅茶に垂らして飲むなどの間違った使用法は、絶対に行わないようにしてください。

もちろん、正しく使用すれば美容や心に良い影響を与えてくれます。アロマオイルの危険性を怖がり過ぎる必要はありませんが、アロマを生活に取り入れる前にはしっかりと正しい知識を身につけておくようにしましょう。