こんにちはあやです。
日焼け止めスティックは持ち運びが便利で手を汚さずに使えるので外出時の塗り直しにおすすめのアイテムです。
近年人気が高まっていて、多くのメーカーから商品が次々に登場しています。SNSや店頭でよく見かけるようになりましたが、新しいタイプの日焼け止めなので、日焼け止め効果があるのかや使い方がわからず購入を迷っている人もいるでしょう。
今回の記事では、日焼け止めスティックの特徴や使い方について紹介します。
日焼け止めスティックとは?
日焼け止めスティックは、従来のジェルやミルクタイプのように手に出して塗り拡げるタイプではなく、スティック状になっていてくり出して直接肌に塗って使用します。
片手で使えて手を汚さずに使えて、メイクの上からも使用でき、トーンアップなどメイク直しに便利な効果がある商品もあります。
また、肌への密着感が高く、メイクがヨレにくいところや、軽いつけ心地でベタつき感がなく塗布後すぐにサラサラになるところもメリットです。
日焼け止め効果を持続させるためには、SPFの高さに関わらず2〜3時間おきに塗りなおすことが大切です。紫外線の強い夏は特に気軽に塗り直しできるスティックタイプの日焼け止めが活躍します。
日焼け止めスティックの特徴とデメリット
近年人気が高まっている日焼け止めスティックですが、新しいタイプなので、特徴や使用方法がわからずに使っていると、日焼け止め効果が得られないばかりか、肌荒れを起こすおそれがあります。
購入前に日焼け止めスティックの特徴やデメリットを理解しておきましょう。
でこぼこ下部分は塗り残しができやすい
日焼け止めスティックは広範囲でも簡単に塗れるように幅が広く塗り口が大きいタイプが多いです。
塗り口が大きいと広い部分は塗りやすいですが、目の周りや鼻など凸凹した部分や小さな部分は塗り残しができやすい傾向があります。
塗り残した部分は日焼け止め効果がなく、部分的に日焼けしてしまうので、塗りにくい部分に使うときは指先に取ってから塗るようにしましょう。
塗りすぎになりやすい
日焼け止めスティックは透明なタイプが多く、ジェルやミルクタイプと違ってどのくらい使用したかがわかりにくく、つい塗りすぎてしまうことがあります。
塗りすぎは肌の負担になったり、すぐに使い切ってしまい経済的な負担が増えたりするので、塗り過ぎに注意しましょう。
石けんでは落としにくいことがある
スティックタイプの日焼け止めに限ったことではありませんが、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは石けんでは落としにくく、肌に残ることがあります。
日焼け止めが落としきれていないベタつきや肌荒れなどの原因になることがあるので、落ちにくい日焼け止めはクレンジングを使用するようにしましょう。
衛生面の不安
日焼け止めスティックは直接肌に密着させるので、肌の雑菌が付着し、衛生的に保つように意識して使うことが大切です。
雑菌が繁殖すると、日焼け止めを塗るたびに顔に雑菌をつけることになり、肌トラブルを引き起こすおそれがあります。
使用する前に、汗や皮脂を拭き取ってから使うようにして、1〜2月程度を目安に使いきるようにしましょう。
残った日焼け止めを来年に持ち越すのはNGです。
日焼け止めスティックの使い方
スティックタイプの日焼け止めは正しい塗り方をすることで効果を最大限に発揮できます。
間違った使い方では、塗りすぎや塗りムラができて、日焼けや肌荒れを起こすおそれがあるので、正しい使い方をマスターしておきましょう。
日焼け止めスティックの塗り方
日焼け止めスティックは1cm程度くり出して直接肌に塗っていきます。
肌に密着させたらゆっくりと動かしましょう。
額や頬は重ね塗りを防ぐためにジグザグに塗るのがポイントです。目の際や鼻、小鼻の周りはスティックがフィットしにくいので指でスティックを撫でて日焼け止めを取り、指先でなじませてください。
塗り直しは2〜3時間おき
日焼け止めは2〜3時間おきに塗り直しましょう。
汗をかいたり、海やプールでは日焼け止めが落ちやすいので1〜2時間おきに塗り直すのがおすすめです。
スティックタイプの日焼け止めの選び方
スティックタイプの日焼け止めは人気が高まっているのでさまざまなメーカーから商品が登場しています。
それぞれに特徴があるので自分の好みや肌質に合うものを選びましょう。
SPF/PA
SPFとPAは紫外線カット効果を表しています。SPFは紫外線B波を防ぐ効果があり、数字が大きいほど効果が高くなります。現在の最高値は50+です。
PAは紫外線A波を防ぐ効果があり+で示され、+が多いほど効果が高く、現在の最高値は++++です。
数値が高いほど肌への負担も大きくなるので、必要に応じて選ぶことが大切です。
日常的な使用の場合はSPF30程度、PA++程度、真夏やレジャーではSPF50+、PA++++を使いましょう。
SPFやPAの数値に関わらず、日焼けを防ぐためには2〜3時間おきの塗り直しが必要です。
テクスチャー
スティックタイプの日焼け止めには、ベタつきが少なくサラッとするタイプ、保湿効果がありしっとりするタイプなどテクスチャーに違いがあります。
日焼け止めで乾燥しやすい人はセラミドやヒアルロン酸が含まれ保湿効果のあるタイプがおすすめです。
スティックの形状
幅や大きさ、カーブの形状は製品により異なります。大きいタイプは広いところに使いやすいですが、目の周りや鼻、手の甲や指には使いづらいです。
リップスティックのようなスリムタイプもあるので、部分的に使い分けるのもおすすめです。
まとめ
日焼け止めスティックは日中の塗り直しに便利です。メイクの上から使えて手を汚さないので外出さきでも気軽に使えます。最近はドラッグストアでも販売されているのでぜひチェックしてみてください。