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日焼け止めの成分の違いと種類

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こんにちはあやです。
紫外線対策のために使う日焼け止めには様々な商品があります。紫外線散乱剤や紫外線吸収剤という成分の違いやクリームやローションなどタイプの違いもあり、それぞれに特徴や使用感が違います。ここでは、日焼け止めに使われている成分の違いやタイプの違いによるそれぞれのメリット、デメリットについてまとめました。

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紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の違いは?

紫外線をカットする成分として使われる成分は紫外線散乱剤と紫外線吸収剤という2種類があります。

紫外線吸収剤
紫外線吸収剤の日焼け止めには、パルソールA、メトキシケイヒ酸、パラアミノ安息香酸など、紫外線を吸収する成分を使用しています。「ケミカル」と呼ばれるのは紫外線吸収剤を使用している日焼け止めのことです。

肌に塗ると、日焼け止めが紫外線を吸収して、化学反応を起こし、熱に変換することで肌を日焼けから守ることができます。

伸びが良いので塗り心地が良く、白浮きしないという特徴がありますが、油分を多く含むので酸化して炎症を起こしやすかったり、紫外線を吸収して、肌表面で化学反応を起こすため、肌のデリケートな人には刺激になってしまうこともあります。

紫外線散乱剤
紫外線散乱剤の日焼け止めには、参加チタンや酸化亜鉛、タルクなど、紫外線を反射して散乱させる成分を使用しています。「ノンケミカル」と呼ばれるのは紫外線散乱剤を使用している日焼け止めのことです。

肌に塗ると、日焼け止めが紫外線を反射して、日焼けから肌を守ります。

重たく、白っぽくなってしまうこともありますが、肌表面で紫外線を反射して跳ね返すので、吸収剤と比べると肌への負担が軽く、肌の弱い人も使用することができます。

日焼け止めには5タイプある

日焼け止めには、クリーム、ジェル、ローションスプレー、パウダーという5タイプがあります。それぞれにテクスチャーの違いやメリット、デメリットがあるので、自分の使いやすいものや用途に合うものを選ぶようにしましょう。

クリームタイプ
日焼け止めの中で一番多い商品がクリームタイプです。クリームタイプの日焼け止めは、保湿力が高いので、肌の乾燥が気になる人にもおすすめですし、崩れにくいため化粧下地として使うこともできます。また、防水性が高く、汗や皮脂に強いので、スポーツをするときにも向いています。ウォータープルーフタイプならマリンスポーツなど屋外でのレジャーをする時にも使用することができます。
ただ、油分が多く、伸びが悪いため、体など広い面積には塗りにくく、ムラにならないように注意が必要です。また、油分で毛穴を塞いでしまい、ニキビや肌荒れの原因になってしまうこともあります。
石けんで落とすことが難しいので、クレンジングを使って、落とし残りがないようにしっかりと洗い流す必要があります。

ジェルタイプ
伸びがよくサラッとしていて塗りやすいので、皮脂の分泌が多くベタつきがちな肌質の人におすすめです。透明なので、白浮きすることがないのも使いやすいところです。保湿力が低くく、刺激が強い成分を使っているものもあるので、乾燥肌の人や敏感肌の人は注意が必要です。

ローション
サラッとしていて肌馴染みが良く、白浮きしません。化粧水のように手軽に使うことができます。石けんで簡単に落とすことができるので肌への負担が少なく肌の弱い人も使うことができます。ただ、紫外線を防ぐ効果が低いので、紫外線の強い季節や、炎天下でのレジャーやスポーツにはローションだけでは、紫外線対策は十分ではありません。紫外線が弱い季節や日常生活での紫外線対策に使うのにおすすめです。

スプレータイプ
手の届きにくい背中や肩に簡単につけることができます。スプレーで吹き付けるので、手が汚れることもありません。紫外線は髪へもダメージを与えるので、髪に吹き付けることで、髪のダメージを防ぐこともできます。吹き付ける時に周囲に飛び散るので、使う時には周囲への配慮を忘れないようにしましょう。また、慣れるまでムラにならないように吹き付けるのが難しく感じるかもしれません。

パウダータイプ
落としやすく、肌に優しい商品が多いので、肌が弱い人や子供でも使うことができます。メイクの最後につけることで、テカリの防止もできます。落ちやすいので、頻繁に付け直しをする必要があるので、持ち歩いて化粧直しに使うのも良いでしょう。また軽いテクスチャーなので、クリームタイプなどベタッとつく重たい使用感が苦手な人にもおすすめです。パウダータイプは落ちやすく日焼け止めとしての効果が弱いので、ローションやジェルと合わせて使うようにしましょう。

日焼け止めに使用期限はあるの?

SPFの強い日焼け止めは夏場の使用に限られることが多いので、残ってしまうこともあります。使い切れずに残ってしまった日焼け止めをもったいないからと使ってしまう人も多いと思いますが、これは実は危険な行為でもあります。

日焼け止めなど化粧品には使用期限は表記されていませんが、酸化による変質やカビの発生などの危険があるため、原則として、開封後はできるだけ早く使い切ることが推奨されています。

紫外線は年中降り注いでいるので、来年にととっておくのではなく、できるだけ使い切るようにしてください。

もし、開封後時間が経った日焼け止めを使用して、赤みやかぶれ、ピリピリとした刺激など異変を感じた場合には、すぐに洗い流して、使用を中止するようにしましょう。