手足など体の末端だけが冷えるのはなぜ?考えられる6つ原因

こんにちはあやです。多くの女性が悩んでいる「冷え」。お風呂でしっかり体を温めても手足だけはすぐに冷えてしまう。お布団に入っても手足が冷えて眠れない。このような辛い症状があっても、「冷えは病気じゃないから」と我慢していませんか。「冷えは万病の元」と言われます。よくあるのはむくみ、生理痛、頭痛、足腰の痛み、胃腸障害、抑うつなどの症状です。しかし、がん、脳血管障害、心疾患など大病の原因になる可能性があるとも考えられています。身体的にも精神的にも影響を及ぼす可能性のある「冷え」。手足が冷えてしまう原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか。ここでは、手足など体の末端が冷えてしまう6つの原因についてまとめました。

体温調節がうまくできないと手足が冷える

人間の体は、外気温が変化しても、血流を調節したり、汗をかくことで体温を一定に保つことができるようになっています。例えば寒い時には、血管を縮めて血流を抑えることで、体温の熱を外に逃がしにくくします。寒い時、歯がガタガタとなったり、体が震えることがありますが、これも筋肉を動かして体温を上げようとしているから起こるものです。

また、暑い時には、血管を広げて血流を上げることで、熱を放出させます。汗をかくのも熱を放出させて体温を調節しようとしているからです。

気温の寒い冬場に多少手足が冷たくなるのは仕方ないことですが、入浴してもすぐに手足だけが冷えてしまう。眠れないほど手足が冷えてしまうというのは異常です。また、最近は気温の高い夏場でも冷えを感じる人も多いようです。このような症状がある場合には、体の体温を調節する機能がうまく働いていないことが考えられます。

手足が冷える原因は?

筋肉の量が少ない

体の熱を発生させるには筋肉が必要です。筋肉量が少なければ体内で発生できる熱の量も減ってしまいます。男性に比べて女性の方が冷えを感じる人が多いのも、女性は男性に比べて筋肉量が少ないからです。また、運動不足や食事制限をする過度なダイエットで筋肉量が減ってしまうと、熱を発生する量が減ってしまうためさらに冷えを感じやすくなってしまいます。

血流が悪い

血液には酸素や栄養素が含まれています。血流が悪くなると温かく新鮮な血液が体の末端まで届きにくくなってしまいます。その結果手足が冷えてしまうのです。

ストレス

ストレスがかかると自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経が乱れると体温調節がうまく行われなくなってしまい、体が冷える原因になります。また、室内と外気の温度差が激しいことも自律神経を狂わせてしまうことになります。その結果、夏でも冷えを感じるようになってしまいます。

締め付ける下着や靴

女性の場合、ボディラインを気にして、締め付けるような下着を普段からつけていたり、きついパンプスを履くことも多いです。締め付ける下着や靴は、血流が滞るため皮膚感覚が麻痺してしまいます。そうなると「寒い」「冷たい」と感じるようになり体温調節がうまくできなくなってしまいます。

ホルモンバランス

女性は1ヶ月のうちでも生理周期というものがあり、ホルモンバランスが変化しています。更年期になると、それまでとはホルモンバランスも変わってきます。ホルモンのバランスを司っているのは、自律神経と同じく大脳の視床下部という部分です。そのため、ホルモンバランスが崩れると自律神経も崩れてしまうことがあり、それによって血流の悪化など冷えにつながってしまいます。

病気

体が冷えを感じる原因には、血行不良や筋肉量、ストレスなどが関係していますが、中には病気が隠れていることもあります。冷え性に似た症状が出る病気には貧血、膠原病、甲状腺機能低下症、閉塞性動脈硬化などがあります。他にも様々な病気があるので、たかが「冷え」と思わず、ひどい冷えが続き、改善されない場合には病院を受診するようにしましょう。

体が冷えないためにできることは?

冷え性にならないようにするためには、何よりもまず日頃からの生活習慣を見直すことが大切です。意識的に体を冷やさない生活に変えて、冷えにくい体を作るということが大切です。

お風呂では、夏場でもシャワーで済ませず、湯船に浸かって全身を温めるようにする。

冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまうため控えるようにする。

ハーブティや白湯で内臓から温める。

コーヒーやアルコールなどは体を冷やすので飲み過ぎに注意する。

冷房は効かせすぎない。

冷えすぎたオフィスなどでは膝掛けや靴下を使用する。

適度な運動をして筋肉量が減らないようにする。

肩こりなど体のコリも血流を悪くさせます。ストレッチをして体のコリをほぐすようにしましょう。

睡眠不足やストレスは自律神経を乱れさせる原因になるので、夜更かしをしないようにする。ストレスを溜め込まないようにする。

食事制限など過度なダイエットはしない。

締め付ける下着やパンプスは避けるようにする。