こんにちはあやです。
大切な予定の直前に、ニキビができると気分が大きく落ち込んでしまいます。「どうにか一晩でニキビを消せないものか」と思うでしょう。
ニキビはケア方法を間違えると、肌を傷つけたり、炎症を悪化させたりすることがあります。治ったあとに色素沈着やクレーターなどニキビ跡が残ることもあるので注意が必要です。
この記事では、ニキビを目立たなくする方法・NGケア・ニキビを早く治すための正しいアプローチを紹介します。
ニキビは一晩で治せるのか?
結論から言うと、残念ながらニキビを一晩で完全に治すことはできません。
ニキビは、毛穴に皮脂や角質が詰まり、アクネ菌が増殖して炎症が起こることでできます。特に、赤く腫れ炎症が進んだニキビや、化膿しているニキビは、肌に大きなダメージを与えている状態です。炎症が治まり、肌の組織が修復されて元の状態に戻るまでには、どんなに早くても数日はかかります。
「一晩で治したい」という気持ちはわかりますが、魔法のような即効性を期待するよりも、「ダメージを最小限に抑え、目立たなくする」ことを目標にしたほうが、賢明で肌にも優しいです。
ニキビは一晩で治すのではなく「目立たなくする」のが正解
ニキビを完全に消すことは難しくても、視覚的に目立たなくすることは可能です。ここではニキビの応急処置方法を紹介します。
抗炎症薬やニキビパッチ
ニキビの赤みや腫れを抑えるのに効果的なのが、抗炎症薬やニキビパッチです。
● 抗炎症薬(塗り薬):ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を防ぐ成分や、ニキビの赤みや炎症を抑える成分が配合されています。翌朝の腫れを軽減する効果が期待できます。
● ニキビパッチ:ニキビの上に貼ると、外部の刺激からニキビを物理的に保護できます。また、パッチがニキビから出る滲出液(浸出液)を吸収したり、有効成分を患部に浸透させたりもできます。ニキビに触れないようにすることで、悪化を防ぐ効果も期待できます。
メイクでカバーする
軽度のニキビであれば、メイクで赤みを隠すことができます。
コンシーラーは肌色よりもやや暗めの色か、グリーン系のコンシーラーを選ぶと、赤みを打ち消して目立ちにくくなります。
コンシーラーを使うときに、ニキビにこするように塗ると刺激になり悪化することがあるので指や清潔なブラシで優しくトントンと叩き込むように乗せましょう。
ただし、炎症が進んだニキビや、化膿しているニキビは、メイクで隠すと毛穴を塞いで、悪化することがあるので注意が必要です。ニキビパッチを貼った上からメイクすれば肌への負担を最小限に抑えつつ目立ちにくくできます。
ニキビの芯を抜くのはあくまで最終手段
毛穴に詰まった皮脂や角質が酸化して黒く見える黒ニキビなどは、芯を取り除くことで治りが早くなることがあります。しかし、これはリスクの高い行為で、できるだけ行わないようにしましょう。
もし行う場合は、肌を傷つけないよう注意してください。
- お風呂上がりやホットタオルで温まり、毛穴が十分に開いている状態にします。
- 清潔な指の腹や専用の器具で、ニキビの周りを優しく押し、芯が出てきたら清潔なピンセットなどでそっと引き抜きます。
- 芯を抜いた後は、化粧水やクリームで十分に保湿し、肌を落ち着かせます。
力強く押したり、肌を傷つけたりすると、ニキビの悪化、皮膚トラブル、ニキビ跡が残る可能性があります。芯を抜くときはトラブルが起こる可能性も理解して、あくまでも緊急時の最終手段にしましょう。
ニキビが悪化する絶対にしてはいけない間違ったケア
ニキビを早く治そうと焦るあまり、良かれと思って行うケアが、ニキビを悪化させる原因になることがあります。
過度な洗顔で肌を乾燥させる
ニキビができると「皮脂が多すぎるせいだ」と考え、何度も洗顔したり、ゴシゴシと力を入れて洗ったりしてしまうことがあります。しかし、過度な洗顔は肌に必要な皮脂まで奪い去り、肌の乾燥を進めます。肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、ニキビができやすい状態になったり、ニキビが悪化したりすることがあります。
肌を清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎもニキビの原因になるので、たっぷりの泡で優しく洗うことを徹底しましょう。
手で触る・潰す行為
無意識のうちにニキビに触れてしまう行為は、手に付着している雑菌をニキビに運び、炎症を悪化させる原因になります。また、ニキビを自分で潰すと皮膚組織を傷つけ、治癒を遅らせたり、ニキビ跡や色素沈着を残したりするおそれがあります。
保湿を怠る
ニキビがあると「油分を与えたくない」と考え、化粧水だけで済ませたり、乳液やクリームを使わない方もいますが、ニキビケアの基本は保湿です。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、ニキビができやすくなります。ニキビができている時こそ、
敏感肌用やノンコメドジェニックなど、肌に優しい保湿剤で水分と油分のバランスを整えることが大切です。
早く治すための正しいニキビケア
ニキビをケアする方法は、セルフケアと病院やクリニックで治療を受ける方法があります。
自分でできる根本的なニキビケア
● 質の良い睡眠を取る: 睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の再生(ターンオーバー)に不可欠です。十分な睡眠時間を確保しましょう。
● ストレスを溜めない: ストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビを悪化させる原因となります。リラックスできる時間を作り、ストレスを溜めないようにしましょう。
● 保湿を徹底する: 乾燥はニキビの原因となる角質肥厚を招きます。化粧水で水分を与え、乳液やクリームで蓋をする丁寧な保湿で肌のバリア機能を正常に保ちましょう。
病院やクリニックで専門的な治療を受ける
セルフケアで改善が見られない場合や、炎症がひどい場合は、皮膚科などの専門機関を受診しましょう。
● 内服薬・外用薬: 必要に応じてアクネ菌を抑える抗生物質や、角質の詰まりを解消するアダパレンなどの外用薬、ビタミン剤などの内服薬が処方してもらえます。
● レーザー治療・ピーリング: 炎症を鎮静化させるレーザー治療や、古い角質を除去しターンオーバーを促すケミカルピーリングなど、肌質改善を目的とした専門的な治療が受けられます。
まとめ
ニキビを一晩で治すのは難しいですが、目立ちにくくすることは化膿です。緊急時には、抗炎症薬やニキビパッチで赤みを抑えつつ、メイクで優しくカバーしましょう。ニキビができると気になりますが、触ったり潰したりすると悪化するおそれがあるのでできるだけ触れないようにしてくださいね。
