こんばんはあやです。
気温が上がってくると、気になるのが脇汗。
グレーやベージュの服を着ていると、じんわりとシミになってしまうため「誰かに見られているんじゃないか」と不安になりますよね。
また、脇汗が発するニオイも気になるところ。
そこで今回は、効果的な脇汗対策を5つご紹介します。
今年の夏は万全の対策で、脇汗に悩まされず快適に過ごしましょう。
脇汗が出る原因って？
そもそも「脇汗」が出る原因は、脇の下にある汗腺にあります。
私たち人間の脇には、エクリン腺とアポクリン腺と呼ばれる2種類の汗腺が存在します。
エクリン腺から出る汗は、基本的にサラっとしていて無臭であることが特徴。
一方、アポクリン腺から出てくる汗は、ベタっとしていてニオイが強い！
人によって、どちらから出てくる汗が多いかは個人差があります。
「友達よりも匂いが強い気がする」なんて方は、アポクリン腺からの発汗が多いのかもしれませんね。
また、発汗を促す場面には3つのシーンがあります。
・温熱性発汗(暑いときなどの体温調整で出る汗)
・精神性発汗(ドキドキしたり緊張したときに出る汗)
・味覚性発汗(辛いものを食べたときに出る汗)
多くの女性が気にしているのは、このなかでも「温熱性発汗」に分類されるものです。
効果的な5つの脇汗対策
それでは、いよいよ効果的な脇汗対策についてお話していきましょう。
厄介な脇汗には以下の5つの対策がオススメ！
・制汗剤で汗を抑えてニオイ対策
・汗拭きシートでこまめにケア
・脇汗パッドで徹底対策
・脇汗用インナーで安心
・衣類についた汗脇はしっかり洗濯
ひとつずつ解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね！
【脇汗対策1】制汗剤で汗を抑えてニオイ対策
手軽に脇汗対策をするなら、制汗剤がおすすめ。
特に「なかなかこまめに汗を拭けない」なんて方には、必ず使って欲しいアイテムです。
脇汗を抑える効果と、ニオイ予防の効果も同時に得ることができます。
制汗剤(デオドラント剤)には、スプレータイプやロールオンタイプなどの種類があるので、お好みで選ぶと良いでしょう。
【脇汗対策2】汗拭きシートでこまめにケア
脇汗のニオイが気になる場合には、できるだけすぐに拭き取るのがベスト！
汗を放置していると、皮脂や角質などをエサにして「ニオイ菌」が増殖してしまいます。
汗拭きシートを使って、こまめにケアするのがおすすめです。
ひんやり成分が配合されている製品を使えば、クールダウン効果も！
脇を冷やすことで、汗の量を減らすこともできるので、ぜひ使ってみてくださいね。
また、朝のお出かけ前や帰宅後にはシャワーを浴びて清潔に保つことも大事。
石けんやボディソープを使用して、ニオイ菌もしっかり洗い流しましょう。
【脇汗対策3】脇汗パッドで徹底対策
脇汗対策3つ目は、脇汗パッドを使用すること。
特に、色の淡い服を選ぶ日や、薄手のブラウスを着る日には「脇部分」に直接パッドを張っておくと、汗ジミ予防に効果的です。
シールで簡単に貼ることができる汗脇パッドも販売されているため、ズリ落ちてしまう心配もありません。
ニオイが気になる方は、抗菌効果のあるシートや香り付きのタイプを選ぶと良いですね。
【脇汗対策4】脇汗用インナーで安心
「毎日脇汗パッドを付けるのが面倒」なんて方には、脇汗用インナーがおすすめ！
キャミソールやタンクトップの脇部分に、はじめからパッドが取り付けられているため、パッドのズレも気にならず快適に過ごすことができます。
ユニクロなどでも安く購入できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね！
【脇汗対策5】衣類についた汗脇はしっかり洗濯
脇汗は、服に残したままにしておくと、菌が繁殖してニオイや黄ばみの原因になってしまいます。
そのため、酸素系漂白剤を使用して、キレイに洗濯するようにしましょう。
酸素系漂白剤であれば、普段の洗剤や柔軟剤と一緒に使ってもOK。
パウダータイプの漂白剤を洗濯機にそのまま入れるだけなので、面倒な手間はありません。
ちなみに、衣類に残ってしまった黄ばみには「重曹水」が効果的です。
重曹はスーパーやドラッグストアでも手に入るので、普段からおうちに常備しておくと安心ですね！
ボトックス注射は脇汗に効果ある？
美容クリニックなどでは、ボトックス注射による「発汗抑制」の施術もあります。
確かにボトックスを打つと汗を抑える効果を実感できますが、副作用がないわけではありません。
そのため、通常の発汗量であれば上でご紹介した「対策」で乗り切ることをオススメします。
多汗症と診断された方などは、医師や専門家と相談して「ボトックス注射」を検討するのも良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、ジメジメした季節に気になる「脇汗」で悩む女性に向けて、効果的な脇汗対策をご紹介しました。
せっかくオシャレをしても、じんわりと脇に汗ジミが付いていたら台無し！
今シーズンは万全の準備・対策をして、ニオイ、汗ジミとサヨナラしましょう。
