こんにちはあやです。
健康的なボディラインが魅力の骨格ストレートタイプ。しかし、そのスタイルの良さゆえに、ちょっとした体重増加も目立ちやすいというお悩みはありませんか?
今回の記事では、骨格ストレートの特性を活かしつつ、理想の体型へと近づくために効果的なダイエット方法を解説します。
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートは、首が短めでデコルテや肩周りに厚みがあり、腰の位置が高い上重心の体型をしています。健康的なボディラインが魅力ですが、太るとお腹周りに脂肪が付き、いわゆる「リンゴ体型」になりやすい傾向があります。また、上半身にボリュームがあるため、体重の変化が見た目に現れやすいところも特徴です。
骨格ストレートの人のダイエットのポイント
骨格ストレートの方は、筋肉も脂肪も比較的つきやすい体質です。過度な筋力トレーニングは、体の厚みを強調し、がっしりとした印象を与える可能性があります。ダイエットにおいては、有酸素運動で効率的に脂肪燃焼を図りつつ、気になる部分に絞った筋力トレーニングを取り入れるのがおすすめです。運動のバランスとしては、有酸素運動を7割、筋力トレーニングを3割程度を目安にすると良いでしょう。
有酸素運動が基本
骨格ストレートの肩はダイエットの基本として、有酸素運動を中心に全身をすっきりとさせることを目指しましょう。ウォーキングやヨガ、水泳など、無理なく継続して行えるものから始めるのがおすすめです。有酸素運動は脂肪燃焼効果が高く、全身のバランスを整えるのに役立ちます。
筋トレはお腹と二の腕
骨格ストレートの方は、上半身に厚みが出やすい傾向があるため、肩や胸周りを集中的に鍛えると、よりがっしりとした印象に見えてしまうことがあります。筋力トレーニングは、お腹や二の腕など、気になる部分に絞って行うのがおすすめです。これらの部位を部分的に鍛えることで、メリハリのある、女性らしい体型を目指せます。
食事管理が重要
骨格ストレートの方は筋肉がつきやすいので運動だけのダイエットでは、筋肉を増強させ、全体的にボリュームアップしてしまう可能性があるので食事管理も重要です。筋肉量を維持するため、タンパク質を積極的に摂取しましょう。一方で、脂肪がつきやすい脂質、糖質、炭水化物の摂取は控えめにするように心がけましょう。
骨格ストレートの人におすすめの筋トレ
骨格ストレートの方におすすめの筋力トレーニングを紹介します。上半身が強調されやすい骨格のため、お腹周りと二の腕を重点的に鍛えるのが効果的です。
お腹周りを引き締める筋トレ
お腹周りの脂肪を落とし、引き締まったウエストラインを作りたい方におすすめの筋力トレです。
● レッグレイズ
- 仰向けに寝て、両手を体の横に置きます。
- 両足を揃えてゆっくりと持ち上げ、床と垂直になるまで上げます。
- ゆっくりと足を下ろしますが、完全に床につけないようにします。
- この動作を繰り返します。
● ドローイン - 仰向けになります。
- お腹がへこむように息をゆっくりと吐きます。
- その状態を数秒キープし、ゆっくりと息を吸いながらお腹を元の状態に戻します。
- この動作を繰り返します。
● デッドバグ - 仰向けに寝て、両腕を天井に伸ばし、両膝を90度に曲げます。
- 息を吐きながら、片方の腕を頭の上に伸ばすと同時に、反対側の脚をゆっくりと床に近づけます。腰が浮かないように注意しましょう。
- 息を吸いながら、元の体勢に戻します。
- 反対側の腕と脚も同様に行います。
- 左右交互に繰り返します。
● プランク - うつ伏せになり、肘から下の前腕とつま先で体を支えます。
- 頭からかかとまでが一直線になるように意識し、お腹とお尻に力を入れます。
- そのままの体勢をキープします。
二の腕を引き締める筋トレ
気になる二の腕のたるみを解消し、すっきりとしたラインを作るための筋力トレーニングです。
● プッシュアップ(腕立て伏せ)
- 両手を肩幅より少し広めに開き、床につきます。膝をついた状態でも構いません。
- 体を一直線に保ちながら、肘を曲げて胸を床に近づけます。
- ゆっくりと元の体勢に戻します。
- この動作を繰り返します。
● アームバックエクステンション - 椅子を背にして足を揃えて立ち、座面の前側を掴んで腰を落とします。
- ひじとひざが90度になるところまで体を鎮め、二の腕の力で元に戻します。
- この動作を繰り返します。
まとめ
骨格ストレートの方がダイエットを成功させるためには、有酸素運動を基本としつつ、お腹と二の腕を中心とした部分的な筋力トレーニングを取り入れるのがおすすめです。また、筋肉がつきやすい体質を考慮し、高タンパク質・低脂質・低糖質の食事管理も意識しましょう。運動も食事管理も無理のない範囲で継続することが大切です。