こんばんはあやです。
ネイルをするときには、ベースコートを使っていると思いますが、そもそも何のためにベースコートを使うのか知っていますか?
「順番に塗ることになっているから意識したことがなかった」という人も多いかもしれませんね。
今回は、ベースコートの役割やきれいに仕上げるための塗り方をご紹介します。
ベースコートは塗りっぱなしでも大丈夫?
ネイルをする前に塗るベースコートですが、ネイルをしないときでも塗っていて大丈夫です。
ベースコートを塗ることで、爪の表面をきれいに見せることができますし、爪を強化することができるので、割れにくくする効果もあります。
基本的に10〜14日程度塗りっぱなしでも問題ありませんが、その間に剥げたり、欠けたりすることもあると思います。
その都度エタノールや除光液でオフして塗り直すのは、爪の負担になってしまうので、重ねて塗るようにしましょう。
ベースコートの役割
ベースコートには大切な役割があります。
ベースコートを塗ることで得られるメリットを知っておきましょう。
自爪を守る
ベースコートの1番の役割は、自爪を守ることです。爪は日常生活を送る中で多くの負担がかかる部分です。
パソコンやスマホを使うときには、コツコツと当たってダメージを与えていますし、手洗いや洗濯、炊事などで水に触れることも多く、紫外線や乾燥の影響も受けます。
爪が割れやすかったり、2枚爪になりやすい人は、爪がダメージを受けて弱っているのかもしれません。
ベースコートを塗ることで、紫外線、乾燥、水などから爪を守ることができます。
爪を補強する
ベースコートの中には、爪を保護したり、きれいにする美容成分が配合されているものもあります。
自爪を守りながら、補強することで、割れにくくきれいに伸ばすことができます。
色素沈着を防ぐ
爪に直接カラーポリッシュを塗ってしまうと、色素沈着して、自爪が黄ばんだような色になってしまいます。
また、爪の表面には小さな凸凹があるので、そこに色が入ってしまうと、除光液で拭くだけでは落とすことができません。
カラーポリッシュの発色と色持ちをよくする
ベースコートを塗ることで、爪の表面の凸凹を無くすことができるので、色むらがなく発色が良くなります。
また、カラーポリッシュが密着するので、色持ちがよくなります。
ベースコートの種類
ベースコートには、大きく分けて3つのタイプがあります。
自分の爪の状態や使いやすさに合うものを選びましょう。
通常タイプ
特に爪にトラブルがない場合には、定番のタイプを使いましょう。
爪を保護して、カラーポリッシュの発色を良くしてくれます。
ダメージケアタイプ
爪が割れやすい、2枚爪になりやすい、白っぽくなっているという人は、アミノ酸や保湿成分が配合されているタイプがおすすめです。
カラーポリッシュを使わないときも塗っておくことで、ダメージから守ることができます。
剥がせるタイプ
通常ネイルをオフするときには除光液やエタノールを使いますが、これが自爪にとっては負担になります。
ネイルを落とすことで、爪の表面がガサガサになったり、白っぽくなってしまうこともありますよね。
剥がせるタイプのベースコートは、剥がしたいときにペリッと剥がすことができます。お湯につけることで剥がすことができるものもあり、自爪への負担が少ないのが特徴ですが、剥がれやすいので、2〜5日程度しか持ちません。
ベースコートとトップコートの2役で使えるのはおすすめはしない
ベースコートとトップコートの2役で使えるものもあります。アイテムが増えないので便利ですがあまりおすすめはしません。
ベースコートとトップコートの役割は違います。
ベースコートは爪の凸凹を無くし、爪を保護して、発色を良くするもので、トップコートはツヤを出して、剥がれにくくするものです。
役割の違う2つを同時にこなすために、それぞれの効果が半減してしまいます。
できれば、別々に用意したいですね。
ベースコートの塗り方
ベースコートをきれいに塗るためにはコツがあります。
コツさえ覚えておけば簡単にきれいに仕上げることができますよ。
① 手を洗って爪の汚れを取る
ホコリや脂が付いていると、きれいに塗ることはできないので、ベースコートを塗る前には手をきれいに洗います。濡れているときれいに濡れないので、乾いてから塗ってくださいね。
② 薄く爪の中央から塗る
ベースコートは、筆をボトルの縁で撫でて余分な分は落としておきます。一度にたっぷりと塗らず、薄く塗るのがポイントです。
爪の中央から塗り始めます。スーッと線を引くようなイメージで、優しく撫でるように塗っていきます。
③ 重ね塗りは乾いてから
ベースコートは重ねて塗ることでより表面の凸凹が消えて、ツルっとした爪になります。重ねて塗る場合には、1度目が完全に乾いてから重ねるようにしましょう。
まとめ
ベースコートはネイルをするときには必須ですが、ネイルをしない人にも保護や補強などのメリットがあります。
ぜひ使ってみてくださいね。