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【ダイエット】野菜を先に食べると太りにくい理由を知っていますか?

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こんにちはあやです。
ダイエットにまつわる噂はさまざまなものがありますが、「痩せたいなら食事の際は野菜から食べるべき」「野菜を先に食べると太りにくくなる」などの情報を耳にしたことがある方は多いでしょう。

でも、どうしてダイエット中には野菜から食べるのが良いのか知っている人は、あまりいないかもしれませんね。
今回は、ダイエットを成功させるために知っておきたい「野菜のパワー」について、詳しくご紹介していきたいと思います。

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野菜を先に食べると太らないって本当?

「食事の際に野菜を先に食べておくと太らない」というのは、本当です。この食事方法は、ベジファーストとも呼ばれています。
太りにくくなる詳しい理由については、この後わかりやすく解説していきますが、肥満や内臓脂肪の増加を予防すべき「糖尿病患者さん」なども、食事療法として行っているものです。

実際、これまで食事の前に野菜を全く摂取していなかった人が、毎食必ず野菜を先に食べるように改善したところ、2週間で体重が1.5~3キロ程度減少したというデータも出ているほど。
「たった1.5~3キロ?」と思う方もいるかもしれませんが、ダイエットを2週間頑張っても全く体重が減らない人も少なくありません。
食べる順番を工夫するだけでダイエットができるなら、「ベジファースト」を試してみるしかないですよね!

ベジファーストで太りにくくなる5つの理由

それでは早速、野菜を先に食べる「ベジファースト」で太りにくくなる5つの理由について、詳しくご紹介していきます。

血糖値の急上昇を抑える

野菜などの食品には、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、水溶性食物繊維と脂溶性食物繊維と呼ばれる2つの種類がありますが、このうちの「水溶性食物繊維」は腸内でドロドロの粘液状になり、腸壁をガードする働きがあるのです。

これにより、後から食べた食品に含まれる「糖質」の吸収を遅らせて、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
食後には誰でも血糖値が上昇するものですが、急激に上がると太りやすい体質になってしまうといわれているため、食物繊維を多く含む「野菜」を先に食べることが推奨されているのです。

脂質の吸収を抑える

野菜に含まれる水溶性食物繊維は、脂質の吸収も抑えてくれる作用があります。脂質というのは、わかりやすく言い換えれば「脂肪のモト」です。内臓や皮下に蓄積して、太る原因となってしまいます。脂身の多いお肉をはじめ、脂っこい食事を摂るとかなり多くの脂質を摂取することとなるのです。
しかし、ベジファーストを徹底していると腸壁から脂質が吸収されるのを抑制してくれるため、太りにくくなるといわれています。

お通じが良くなる

野菜の食物繊維は、腸内の老廃物を絡め取って「便」として排出する働きも持っています。
また、腸を適度に刺激する作用もあるため、お通じが良くなるといったメリットも見逃せません。
特に、女性の場合には慢性的な便秘で悩んでいる…という方も多いでしょう。便秘は、身体の代謝を悪くするので、脂肪の燃焼を阻害してダイエットの邪魔になってしまいます。

食べ過ぎを防止する

食前に野菜をよく噛んで食べることで、脳にある満腹中枢に刺激が伝わるといいます。これにより、「お腹いっぱい」と感じるのが早くなり、食べ過ぎを防止してくれるのです。
特に、食物繊維は体内で水分と混じりあって膨らむ性質があるため、より満腹感を得ることができます。

代謝に関わるミネラルを摂取できる

食事で体内に入った炭水化物や脂質、糖質などの成分はさまざまな消化酵素によって、分解・代謝されます。その際にサポートするのが、野菜に多く含まれているミネラル類です。
ミネラルは、人間が健康的な身体を維持するためには欠かすことができない成分といわれています。
不足すると、代謝や燃焼がスムーズにいかず、脂肪を溜め込みやすい体質になってしまうので、ダイエット中の方はもちろんのこと、健やかなカラダをキープしたい方は野菜を積極的に食べるべきです。

水溶性食物繊維を多く含む食品とは?

水溶性食物繊維の働きについては、なんとなく理解していただけたかと思います。
これらの作用を持つ「水溶性食物繊維」は、野菜をはじめとしたさまざまな食品に含まれています。
野菜以外では、えのきやシメジなどの「きのこ類」、わかめやもずくなどの「海藻類」、納豆やきな粉などの「大豆製品」もおススメです。

まとめ

今回の記事では、ダイエットに欠かすことができない食事法のひとつ「ベジファースト」についてお話してきました。

野菜に含まれている「水溶性食物繊維」は、糖質や脂質の吸収を穏やかにし、血糖値が急上昇するのを予防する働きがあります。また、食物繊維を多く含んだ食品を積極的に摂取することで、お通じが良くなり便秘が解消されるというメリットも!
野菜を食前によく噛んで食べることによって、満腹中枢を刺激して「食べ過ぎ」を防ぐ効果も期待できます。

コンビニやファーストフード中心の食生活をしていると、どうしても野菜不足になりがちですが、この機会にぜひ「毎食必ず野菜を取り入れる」というスタイルを意識してみてはいかがでしょうか。