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ストレートネックで老け顔に!たるみ・ほうれい線の原因は血行不良?

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こんにちはあやです。
ストレートネックは、現代人のおよそ8割が悩まされている「現代病」のひとつ。厳密にいうと、ストレートネック自体は病気ではないのですが、さまざまな身体の不調や美容面への影響があるといわれています。

特に女性が気になるのは、「ストレートネックのせいで老け顔になる!」ということ。
首回りの血行が悪化することによって、たるみやほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットラインなどのお悩みを作り出してしまうというから、見て見ぬふりはできません。

今回は、そんなストレートネックについて、美容的観点からお話していきたいと思います。

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そもそもストレートネックとは?

ストレートネックとは、その名の通り「首の骨(頸椎)が真っ直ぐになってしまった状態」のことです。私たちの頸椎は30~40度の湾曲があるのが通常ですが、パソコン仕事や前傾姿勢での長時間作業、普段の姿勢の悪さなどから、この自然なカーブが消失してしまいます。

すると、頭の重心が身体前方へ傾いてしまい、頭部を首の筋肉で支えなくてはならなくなってしまうのです。その結果、首や肩をはじめとした筋肉が常に緊張状態となり、肩こりや痛み、しびれ、頭痛などを引き起こすといわれています。

ストレートネックが老け顔をつくる原因

それでは、このストレートネックが何故たるみやほうれい線などの「老け顔」を作ってしまうのでしょうか。ここでは、その原因について解説していきます。

血行不良によるお肌の栄養不足

本来、首の骨(頸椎)が支えている頭の重さは、体重の10%ほどあるといわれており、体重50kgの女性であれば、5kgの重りを首の上に乗せていることになるのです。
そのため、ストレートネックによって首や肩、背中などの筋肉がいつも緊張状態になってしまうと、その周辺の血流が明らかに悪化します。これだけ重いものを、常に支えているとなれば当然ですよね。

筋肉が緊張状態になると、ガチガチに凝り固まってきます。そして、血流がどんどん悪くなり、顔のお肌に必要な栄養素や酸素がスムーズに届かなくなってしまいます。
肌細胞やコラーゲンなどの組織が「栄養不足」に陥り、たるみやほうれい線、シワ、クマなどの加齢現象が進行するといわれています。

顔や首まわりに老廃物が蓄積する

ストレートネックによって筋肉の緊張が継続すると、老廃物の排出も上手くできなくなってきます。すると、顔まわりに脂肪が付きやすくなったり、むくみが起こりやすくなってしまうのです。
不要な水分や余分な脂肪が顔に蓄積すると、重力に逆らえず下方に落ちてきます。これが、いわゆる「たるみ」です。

どうしてストレートネックになるの?

現代人が、知らず知らずのうちにストレートネックになってしまうのは、一体なぜなのでしょうか。その理由について見ていきましょう。

姿勢が悪い

普段からの姿勢が悪い人は、ストレートネックになりやすいとされています。特に、猫背や巻き肩傾向がある方は注意が必要です。
座っているときにも立っているときにも、「自分の首が前に出ていないか」といった点を意識するようにしましょう。

趣味やスポーツの影響

前傾姿勢になる趣味やスポーツの影響でもストレートネックになります。
また、クラシックバレエのように、首を真っ直ぐにすることを「美」とするようなジャンルでは、徐々に首の自然なカーブが失われていくことが多いです。

枕が合っていない

本来、枕は頸椎(首の骨)をしっかりと支えるべきアイテムです。しかし、自分のカーブに合っていない枕を使用している人は案外多いもの。
首と枕の間に隙間ができている状態で寝ていると、首に大きな負担がかかりストレートネックになってしまうことも少なくありません。できるだけ大き目の枕を使い、肩や首まで優しくホールドしてくれるタイプを選びましょう。

スマホやパソコンの使い過ぎ

最近の若者で一番多いのは、スマホの使い過ぎによるものです。次いで、パソコン使用時の姿勢が悪かったり、使いすぎてしまうことがあげられます。

特に、スマホを覗きこむ際の首の角度は、前傾であることがほとんど。客観的に見てもらうと、首が前に出ていることが確認できるでしょう。
スマホゲームやSNSに夢中になっていると、1日に3~5時間以上もスマホを覗きこんでいる方も珍しくありません。酷いと、「1日中スマホを見ている」なんてことも。
もちろん、スマホを使うことをやめなさい…とは言いませんが、使用時の姿勢には十分注意してください。

まとめ

今回の記事では、ストレートネックが及ぼす美容への影響についてご紹介してきました。
ストレートネックは、スマホやパソコンが当たり前のように普及している現代においては、決して珍しいものではありません。
しかし、肩や首、顔まわりの筋肉が緊張状態になりやすく、自律神経や血流にも悪い影響を与えてしまうと考えられているのです。

「最近急に老けてきた気がする」「いつも疲れた顔をしている」などのお悩みがある方は、整形外科でレントゲンを撮ってもらうことをオススメします。
もしストレートネックだったとしても、最近では矯正枕や整体、カイロプラクティックなどで改善することも可能です。ぜひ、一度しっかりと自分の身体を把握してみましょう。