こんばんはあやです。
胸元の開いた服を着たとき、デコルテに赤いブツブツができていると恥ずかしいですよね。
「今までこんな赤みなかったのに、急にどうして？」「ニキビとも違うけど、痒くて気になる」なんて悩んでいる方も少なくないでしょう。
実は、デコルテに赤い湿疹などのブツブツができる原因はいくつかあるのです。知らず知らずのうちに、「汚デコルテ」をつくる習慣を続けていた可能性も大！
この記事では、デコルテに赤いブツブツができる6つの原因と、その治し方について解説していきたいと思います。
白くてツルンとした胸元を取り戻すために、しっかりと原因を排除して正しいケアを行っていきましょう。
デコルテに赤いブツブツができる6つの原因
まず、デコルテに原因不明のブツブツができてしまう原因について見てきましょう。赤みがあったり痒みが気になる湿疹など、デコルテトラブルにはさまざまなモノがあります。
心当たりがないかどうか、ひとつずつチェックしてみてくださいね！
【原因1】甘いモノや糖分の過剰摂取
デコルテのブツブツができているときには、「カンジダ真菌」や「真菌」「黄色ブドウ球菌」と呼ばれる菌が異常発生している場合があります。カンジダ真菌は、もともと私たちのお肌に存在する菌なのですが、不摂生や不衛生などのさまざまな条件が揃うと増えすぎてしまうことがあるというのです。
また、カンジダ真菌をはじめとした「菌」は糖分が大好物。そのため、甘いモノや糖分を多く摂り過ぎてしまうと、赤いブツブツやニキビが肌表面に出てくることも少なくありません。
【原因2】過度なストレス
仕事や子育て、人間関係、家事などによって受けるストレスが多くなりすぎると、体内の活性酸素が大量発生してしまいます。活性酸素が増加すると、免疫機能が低下することがわかっています。
これにより、皮膚常在菌のバランスが崩れてしまい、皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりが起こりやすくなるのです。また、細胞の生まれかわりも滞ってしまうため、毛穴付近の皮膚が固くなって皮脂や汗を上手く排出することができなくなり、ブツブツが発生するのです。
【原因3】ホルモンバランスの乱れ
デコルテのブツブツに悩んでいる方のなかには、「生理前になると赤みが酷くなる」といったケースも多くみられます。これは、ホルモンバランスの乱れが原因。
また、睡眠不足や無理なダイエット、摂取栄養素の偏りなどでもホルモンバランスが大きく崩れてしまい、肌トラブルの原因となります。
【原因4】汗や皮脂によるもの
暑い日には、どうしても汗をたくさんかいてしまうものです。また、夏場の激しい紫外線を多く受けることによって、毛穴から皮脂もたくさん分泌されます。
しかし、すぐにシャワーを浴びることができない方も多いでしょう。汗や皮脂はお肌の菌にとって格好のご馳走になるため、徐々に炎症を進行させてしまうのです。
【原因5】デコルテの乾燥
乾燥が続くことによって、デコルテの角質層が柔軟性を失い、毛穴が詰まりやすくなります。また、バリア機能が低下することでターンオーバーがスムーズに行われなくなり、ブツブツや痒みといったトラブルが発生することも多いといいます。
【原因6】化学繊維への反応
案外見落としがちなのが、服や肌着に使われている化学繊維への反応です。セーターなどを着た際にはピリピリ、チクチクする感じが気になる方もいるかもしれません。
しかし、特に刺激を感じていなくてもお肌にダメージを与え続けている場合もあるので注意が必要です。
デコルテのブツブツを治す3つの方法
デコルテのブツブツや赤み、痒みを治すためには3つの方法が基本となります。
【治し方1】食事や生活習慣を見直す
睡眠不足や食生活の乱れは、デコルテのブツブツを悪化させる要因のひとつ。
肌細胞の生まれ変わりを助けるビタミンB群や、ビタミンC、良質なたんぱく質をたっぷり摂取しましょう。また、質の良い睡眠をしっかりとることも大切です。もちろん、甘いモノや糖質まみれの食品は極力避けるようにしてください。
【治し方2】清潔にして適度な保湿をする
汗をかいたら清潔なハンカチで拭ったり、こまめに汗ふきシートで清潔を保つようにしましょう。また、帰宅したらできるだけ早めにシャワーを浴びるのもオススメ。
ボディタオルやスポンジでゴシゴシ擦らず、優しく手の平洗いをしてくださいね。洗ったあとには、さっぱり系のボディミルクなどで保湿することも忘れないようにしましょう。
【治し方3】天然コットン素材の服や肌着を選ぶ
デコルテのブツブツが気になるときには、コットン素材の服や肌着を選ぶようにしましょう。特に、インナーやパジャマ、部屋着などはできるだけ肌に優しい生地をチョイスするべきです。
服についているタグを改めて確認してみると「こんなにたくさんの化学繊維を身につけていたんだ！」と驚くはずですよ。
それでも治らないときは皮膚科へ相談しよう！
上記の3つの方法を試してみてもデコルテの赤みや湿疹、ブツブツ、ニキビ、痒みが悪化してしまう場合には、皮膚科でしっかりと見てもらうようにしましょう。
長期間悩んでいた人でも、「皮膚科の薬を使ったら1週間で治った！」なんてことも珍しくありません。モヤモヤと一人で悩んでいるくらいなら、思い切って相談しに行くことをオススメします。
まとめ
この記事では、デコルテにブツブツができる原因と治し方についてお話をしてきました。おしゃれな服を着こなすためには、ボディケアも怠ってはいけません。特に胸元は、男性からの視線も集まる場所です。
「この子、メイクも髪型もバッチリなのに肌ケアをちゃんとしていないんだな…」なんて思われてしまうことのないよう、早めの対策を行いましょう。
きちんと原因を把握すれば、ツルツルの胸元に戻ることも十分可能です。ぜひ、あなたも女性らしい「自慢のデコルテ」を取り戻してくださいね。
