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肌タイプ別スキンケア方法、混合肌

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こんにちはあやです。
日本人の肌質で一番多いと言われている混合肌。混合肌は部位によって複数の肌タイプが混ざっているのが特徴です。混合肌の中でも多いのはTゾーンやおでこは皮脂の分泌が多くテカリやすいのに、フェイスラインや頬、目の周りや口元が乾燥しやすいというタイプです。他にも、部位によって普通肌と乾燥肌が混ざっている、普通肌が混ざっているというのも混合肌になります。お顔の中で、乾燥しやすい部分と皮脂の分泌が多い部分があるとどのようにお手入れすれば良いのか困ってしまうでしょう。ここでは混合肌のスキンケア方法についてご紹介します。

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混合肌になる原因は?

肌タイプには、脂性肌、普通肌、混合肌、乾燥肌、敏感肌と大きく分けて5つのタイプがありますが、混合肌は日本人の肌質で一番多い肌タイプと言われています。部位によって肌タイプが違うためスキンケアが難しく、また季節や体調によっても肌が不安定になりやすい傾向があります。

鼻やおでこなどTゾーンがテカリやすく、フェイスラインは乾燥しやすいという人は多いと思いますが、それはそもそも部位によって皮脂の分泌量が違うからです。Tゾーンは皮脂の分泌量が多い場所です。過剰に分泌された皮脂によって毛穴が詰まりニキビなどのトラブルが起こるのもこの部位が多いでしょう。一方でフェイスラインは皮脂の分泌が少ない場所です。皮脂分泌が少ないので乾燥しやすい部位でもあります。乾燥が原因で起こる大人ニキビができやすい場所です。

お顔の中でも部位によって皮脂分泌が違うのですが、乾燥よりもテカリやベタつきの方が目につきやすいため、さっぱりとさせる脂性肌用のスキンケアを使用する人が多いようです。しかし、これだと乾燥している部分には保湿が足りませんし、クレンジングや洗顔で皮脂をしっかりと洗い流してしまうため、乾燥している部分はさらに乾燥が進んでしまいます。

混合肌の場合にはこのような間違ったケアで、ますますトラブルが起きやすい肌になってしまうのです。

また、何気ない生活習慣でも混合肌になってしまうことがあります。睡眠不足、喫煙、過度のアルコール摂取、食生活の偏り、ストレスなどはターンオーバーが乱れたり、ホルモンバランスが崩れてしまう原因になります。
肌は体調の変化がとても表れやすい部分なので、それらが影響して皮脂のバランスが崩れてしまい混合肌になってしまうのです。健康的で美しい肌にするためには、スキンケアはもちろん普段の生活も見直す必要があります。

混合肌のスキンケア方法

混合肌にもタイプがあり、普通肌×乾燥肌、普通肌×脂性肌、乾燥肌×脂性肌というパターンがあります。それぞれのタイプ別でのスキンケア方法をご紹介します。

普通肌×乾燥肌
このタイプの場合には、テカったりベタついたりするというトラブルは少ないです。Tゾーンはほどよい潤いがあり、目の周りや口元など皮膚の少ない部分の乾燥が気になるという人が多いでしょう。
そのため、スキンケアは保湿効果が高いものを使用して、化粧水と乳液かクリームでケアをします。乾燥が気になる部分には乳液やクリームを重ねづけしたり、保湿効果の高い美容液をプラスするのも良いでしょう。
比較的お手入れのしやすいタイプです。

普通肌×脂性肌
このタイプはTゾーンがベタつきやすく、毛穴が目立って化粧崩れをしやすかったり、ニキビができるなどのトラブルが起こりやすい傾向があります。フェイスラインや頬の水分量と皮脂分泌量は正常で乾燥を感じることはないでしょう。
この場合、皮脂分泌が過剰になっているTゾーンが気になって、顔全体の皮脂を取りすぎてしまったり、皮脂分泌を抑えようとしてしまうことが多いです。そうなると水分や皮脂のバランスが取れていた部分にある必要な皮脂まで奪ってしまい、その部分が普通肌から乾燥肌になってしまう恐れがあります。
このタイプの混合肌の場合には、保湿効果のある化粧水を使い、普通肌の部分にはクリームを、皮脂の分泌が多い部分には脂性肌用のさっぱりとしたタイプの乳液やジェルを使うと良いでしょう。顔全体を脂性肌用の皮脂を抑えるものでスキンケアしないようにしましょう。
部分的にスキンケアを変えることで、顔全体の皮脂量のバランスをとることができます。

乾燥肌×脂性肌
乾燥肌と脂性肌という真逆の肌タイプを併せ持ち、最もお手入れに悩んでしまうのがこのタイプです。このタイプは、Tゾーンの皮脂分泌が多く、皮脂を取るケアを重点的に行ってしまったため、普通肌だった頬やフェイスラインの乾燥が進んでしまい、陥ってしまうことも多いです。
このタイプの場合には部分的にお手入れを変える必要があります。
乾燥している部分は刺激に弱くトラブルを起こしやすい状態になっているので、クレンジングはミルクやクリームなど洗浄力は弱いですが、刺激の少ないものを使用しましょう。アイメークや口紅など落としにくい部分はクレンジングシートを使って落とします。石けんはしっかりと泡立てて、優しくマッサージするように洗いましょう。
スキンケアは乾燥している部分には保湿効果の高いものを、皮脂が多い部分には脂性肌の皮脂分泌を抑えさっぱりとさせるものを使用します。別々に用意するのは経済的にも負担になりますが、しっかりとケアすることで乾燥が治れば分けなくてもよくなります。肌の状態が改善するまでと思って頑張りましょう。
また皮脂は取りすぎると余計に分泌が盛んになります。あぶらとり紙を使って皮脂を取りすぎたり、テカるからと保湿をしないのはいけません。皮脂が気になるときはティッシュで優しく抑えてテカリを抑えるようにしましょう。