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冷え性が女性に多い理由って?原因を知って正しく体質改善しよう

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こんばんはあやです。
気温が下がって寒い冬が来ると、冷え性体質に悩まされる女性は多いはず。

「毎日ゆっくり湯船に浸かっているのに、末端冷え性が全然治らない」
「手足が冷えすぎて、なかなか寝付けない」

このような冷えのお悩みは、根本的な原因を知ることで正しい対処をすることができます。
そこで今回は、冷え性が女性に多い原因と、あなたの体質を改善する効果的な対策を紹介!

身体の冷えをはじめ、むくみ、不眠、頭痛などで困っている女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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女性に冷え性が多い3つの理由

冷え性は、男性にもありますが圧倒的に「女性」に多くみられる体質です。
その理由は大きく分けて以下の3つ。

・男性と比較して筋肉量が少ない
・卵巣や子宮が血流の妨げになっている
・きつい下着やストッキングによる締め付け

まずは、これらの原因についてひとつずつ解説していきましょう。

男性と比較して筋肉量が少ない

女性は、どうしても男性と比較すると脂肪が多く、その分「筋肉量」が少ないです。
同じような筋トレをしても、女性の方が筋肉はつきにくいといわれています。

筋肉は熱のエネルギーを作り出す大切な組織。
また、脂肪は冷えやすく「熱を保持しにくい」という特性を持っているのです。
自分のお尻を触ったときに「ほかの部分より冷たい」と感じるのは、脂肪のせいなんですね。

もともと女性は体脂肪率が高いことから、男性よりも冷え性になりやすいというわけです。

卵巣や子宮が血流の妨げになっている

女性に冷え性が多いのは、男性にはない「卵巣」や「子宮」といった内臓が血流の妨げになっているという説もあります。

特に、これらの臓器はお腹に位置しているので、腸やその周辺の「腹部」の血流が滞りやすいのです。

また、女性には月経がありますが、このときに全身の血液が減少するため、貧血や血行不良になりやすいといわれています。

血液は身体の隅々まで酸素を届けるだけでなく、熱を伝える働きもあります。
しかし、月経時にこれらの働きが低下することによって、冷えやむくみなどのトラブルが生じやすいのです。

きつい下着やストッキングによる締め付け

冷え性が女性に多いのは、男性よりも締め付けの強い「下着」や「ストッキング」の着用習慣も影響しているといわれています。

ブラジャーをはじめ、小さめのショーツを着け続けることによって、どうしても血液の流れが悪くなりやすいんですね。

冷え性を改善したい女性必見!効果的な3つの対策方法

冷え性を根本的に改善したい女性は、以下の3つの対策方法を意識することをオススメします。

・適度な運動やヨガで筋肉を育てる
・食事はたんぱく質の摂取を重視する
・身に着ける下着や衣類を見直す

適度な運動やヨガで筋肉を育てる

冷え性の原因でもお話しましたが、女性は筋肉量が少ないため「身体の熱」を作りにくい特徴があります。
そこで大事なのが、適度な運動やヨガで「筋肉」を少しでも育てること!

私たち人間の身体の熱は、その半数以上が筋肉で作られているといわれています。
特に、お尻や太もも、背中などの大きな筋肉を鍛えてあげることで、効果的に冷え性を改善することができるのでオススメです。

とはいえ「筋トレなんて上手にできない」という女性は多いはず。
そんな方にこそ、おうちでもできるヨガや軽いウィーキング習慣をおすすめします。

ヨガは1日たった15分程度でもOK!
また、ウィーキングは1日30分ほどでも効果的なので、ぜひ続けてみてくださいね。

食事はたんぱく質の摂取を重視する

冷え性改善には、毎日の食生活を見直すことも大切です。
食事から摂ったエネルギーは、その8割程度が熱に変わるといわれています。

しかし、無理なダイエットや食事制限を行っている女性は、熱の産生が十分に行われず「低体温」になりがちです。

食べ物の中でも最も効率よく「熱」に変わるのは、たんぱく質。
「食事誘発性産熱量」と呼ばれる数値が高く、激しい運動をしなくても体内に熱を作り出すサポートをしてくれます。

たんぱく質は、肉や魚、鶏卵、大豆製品、乳製品などに多く含まれていますが、美容や健康のためにもバランスよく食べるように意識してみてください。

身に着ける下着や衣類を見直す

女性の冷え性が慢性化する原因は、下着やストッキングも大きく影響しています。
これらの衣類はカラダや血管を締め付けるだけでなく、保温性も低いため「冷え性」につながりやすいのです。

外出時や仕事中には、ある程度仕方がない部分もありますが、自宅でゆっくりくつろぐ時間には、できるだけゆったりとした下着を着用するなどの工夫をしてみましょう。

「おうち用の下着」と「外出用の下着」を用意しておくのもオススメです。

また、ヒートテックなどの保温性が高い素材を使った衣類を活用するのも、冷え性対策には効果的。
肌に触れる下着や衣類に関しては、吸湿性が低い化学繊維よりも「吸湿性が高い天然素材」の方が、身体が冷えにくいです。

ヒートテックを選ぶときにも「速乾」などと書かれた製品を選ぶと良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、女性に冷え性が多い3つの原因と「効果的な対策方法」をご紹介してきました。

冷え性改善というと、足元を温めたり厚着をしたりなどの「その場しのぎの対策」をする女性も多いですが、根本的な部分から「体質改善」を目指す必要があります。

食事では良質なたんぱく質をしっかり摂取し、適度なウォーキングやヨガでの筋肉づくりも大切。
また、血流を妨げるような下着や衣類はできるだけ避けて、全身に新鮮な血液が巡るように注意してみてくださいね。