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お酒の飲み過ぎで肌荒れ?乾燥やブツブツが悪化する原因と対策

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こんにちはあやです。
「飲み会で盛り上がりすぎて、ついついお酒を飲み過ぎてしまった」
「ひとりで家飲みしてたらビール5缶も空けちゃった…」

このように、うっかりお酒を飲み過ぎてしまうことってありますよね。
しかし、その翌日に自分のお肌を見て激しく後悔…なんてことも。

アルコールを大量摂取すると、ニキビや乾燥、赤み、ブツブツなど、さまざまな肌トラブルが発生します。特に、忘年会、新年会、歓迎会など多くの飲み会が続く「冬から春」にかけては要注意です。空気も乾燥してるので、ただでさえお肌が敏感になっている時期ですからね…。

でも、どうしてお酒を飲むと肌荒れを起こしてしまうのでしょうか。
今回はその原因と対策について、わかりやすく解説していきたいと思います。

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お酒を飲んだ後に起こる肌荒れの種類

まずは、お酒(アルコール)を摂取した場合に起こりやすい肌荒れの種類をご紹介します。

ニキビ

お酒を飲んだ後に、必ずニキビができてしまう…なんて方も多いのではないでしょうか。
これは、お酒に含まれるアルコールを代謝する際に多くの「ビタミンB1」が消費されることが関係しています。
ビタミンB1は、お肌のターンオーバーとも大きく関わっている栄養素ですが、飲酒によって不足するとニキビやブツブツができやすくなるんです。

肌の赤みや色ムラ

お酒を飲んだ後には、顔が赤くなってしまう人も少なくないでしょう。でも、通常であれば時間の経過とともに顔の赤みは軽減していくはず。
しかし、翌日になっても肌の色ムラや赤みが目立ってしまうことも珍しくありません。
これは、アルコールによってお肌が炎症を起こしてしまったサイン。酷くなると「酒さ」と呼ばれる皮膚炎になってしまうので注意が必要です。

乾燥肌

飲酒した翌日に、「なんだかお肌がカサカサする」「化粧ノリが悪い気がする」なんてこと、ありますよね。
お酒を飲んだ後には、肌質が乾燥肌に傾いてしまう人は多いものです。
特に、「寝る3~4時間前」までに飲酒をストップせず、寝る直前までガブガブ飲んでいたときには翌朝の乾燥が酷くなる傾向があります。

お酒を飲みすぎると肌荒れする!その原因とは

ここでは、お酒をのみすぎて肌荒れが起こる原因について、代表的なものをご紹介します。

【原因1】アルコールの利尿作用

主に乾燥の原因になるのが、アルコールの利尿作用によるものです。
飲み会の場などで、やたらトイレが近くなることってありますよね。これこそ、まさにお酒の利尿作用が働いている証拠。

大量の飲酒によって、体内が水分不足に陥ってしまうのです。
「喉が渇く」「トイレが近い」などの自覚症状があれば、すでにアルコールのせいで脱水を起こしている可能性があります。また、お酒の飲み過ぎで「肌細胞」にも水分がいかなくなり、カサつき、粉ふきなどの乾燥肌になるというわけです。

翌朝の化粧ノリが悪いのも、利尿作用のせいだといえるでしょう。

【原因2】肝臓代謝が追い付かなくなる

もともと肝臓は、さまざまな物質の分解や代謝を行っている臓器です。
もちろんアルコールの代謝も肝臓が担っています。「ヘパリーゼ」や「ウコンの力」など、テレビCMなどで見たことがある方も多いかもしれませんね。

実際、お酒を飲んでいる間には肝臓は休みなく働き続けています。そして、代謝が追い付かなかった脂質が「皮脂」となって毛穴から出ようとするのですが、このときに詰まってしまうとニキビになってしまうのです。

【原因3】睡眠の質が低下する

キレイなお肌をキープするためには、質の良い睡眠をとることが大事だというのは有名な話ですよね。しかし、お酒を飲み過ぎると「アセトアルデヒド」と呼ばれる有害物質が増加して、睡眠を妨害することがわかっています。
たくさん寝たような気がしていても、実際には「睡眠不足」になっていることも少なくありません。

質の良い睡眠がしっかりとれないと、肌細胞の産生に関っている「成長ホルモン」の分泌量がガクンと減少して肌荒れを起こすのです。

お酒を飲んでも肌荒れしないための対策

第一にいえるのは…、「お酒は適量を楽しむ」ということ。
ビールなら中瓶1本(500ml)程度、日本酒なら1合、ワインであれば180mlほどが適量になります。恐らく、ほとんど人はこれ以上の量を飲んでいるのではないでしょうか。

次に、脱水を予防するために「チェイサー」をつけることが大事。しっかりと水分補給しながらお酒を楽しむようにしましょう。

おつまみは、ビタミンB1やたんぱく質が豊富な枝豆・冷奴・卵焼き・やきとりなどがオススメです。
脂質の多い唐揚げやフライドポテトなどの「揚げ物類」は、できるだけ食べ過ぎないようにしてください。ニキビの元になってしまいます。

また塩分の摂り過ぎは、翌日のむくみにもつながるので注意してくださいね。

過度な飲酒のせいで「敏感肌」になるって本当?

お酒を毎日のように飲み続けていると、お肌のバリア機能が低下してきます。さらに、皮膚に炎症を起こしやすくなるため、紫外線やアレルギー物質などの「外部刺激」に弱くなってしまうのです。

この状態を放置しながらアルコール摂取を続けると、敏感肌へまっしぐら。
お酒を飲んだその日や翌日には、念入りなスキンケアを行うとともに、やはり適度な休肝日を設けるべき。
お肌も肝臓も休ませてあげるのが、キレイなお肌をキープするカギになるでしょう。

まとめ

今回の記事では、お酒の飲み過ぎによる肌荒れについてお話をしてきました。
飲酒した翌朝に「ブツブツができている」「乾燥が酷い」「ニキビができちゃった」など、さまざまな肌トラブルを経験したことがある方も少なくないでしょう。
これらは、すべてお酒に含まれるアルコールのせい。

適量のお酒なら「血行促進」などのメリットもありますが、過度な飲酒は肌トラブルの原因になってしまいます。

これからの季節、忘年会や新年会などで楽しくお酒を飲む機会が増えると思いますが、美容のためには「節度を守った飲み方」を心がけるようにしてくださいね。