こんにちはあやです。
1か月のスキンケアにいくらくらいかけていますか？話題の成分が配合されている新商品や季節ごとに登場する新商品に出会うとつい購入したくなってしまいますが、いろいろな商品をチェックしていると知らず知らずの間にスキンケアに多額の費用をかけてしまっていることがあります。
スキンケアアイテムにはプチプラアイテムからデパコスのようなアイテムまであるため、一概に相場というのは言い難いですが、女性が使っている化粧水の平均的な価格や値段の違いで何が変わるのかについてご紹介します。
女性が1か月にかける化粧水の相場は？
女性が1か月にかける化粧水の購入金額は2000〜3000円が相場のようです。スキンケアにかける費用は20代がもっとも高く、40代がもっとも低いことがわかっています。
20代は自分磨きのためにかける費用が多く、40代は育児や教育費が必要になるため、自分のためにかけられる費用が少なくなる人が多くなるからのようです。
50代、60代ではエイジングケア効果が高いものを使う人が増えるため、40代の平均より少しだけ購入金額が上がる傾向があります。
プチプラ派？高級思考？それぞれの化粧水を選ぶ人の意見
化粧水は1000円代で購入できるものから、5000円を超えるような効果のものまであります。それぞれの化粧水を購入する人の意見を調べてみました。
2000円代までの化粧水を購入している人の意見
・値段を気にせずたっぷり使いたい
・負担なく使い続けられる
・低価格でも肌悩みに合うものがある
・低価格で口コミが良いものを選んでいる
・商品数が多く自分に合うものを見つけやすい
低価格の化粧水を選ぶ人は値段を使い続けやすく、たっぷり使えるところに魅力を感じているようでした。低価格なら顔だけでなく、足や身体の気になる部分の保湿に使っても罪悪感がありません。
また、化粧水で最も多い価格帯が2000〜3000円なので、たくさんの商品があり自分に合うものを見つけやすいというのもあるようです。
3000円以上の化粧水を購入している人の意見
・自分へのご褒美
・使用感が良い
・美肌効果が感じられる
・肌に合っている
自分へのご褒美やスキンケアの時間が癒やしの時間になるという声がありました。美肌効果の高い成分が配合されているため、美肌効果を期待して使っている人が多く、肌の調子が良くなったと感じている人も多くいました。
費用はかかりますが、使い続けたいと思えるほどの使用感の良さと美肌効果が感じられるようです。
高い化粧水と安い化粧水の違い
化粧水は安いものは1000円以下からあり、高いものは10000円を超えるようなものまであります。この価格の差が生まれる理由をまとめました。
①使用感の違い
高い化粧水は刺激が少なく、肌なじみが良くなるように、少量の油分が入っていたり、刺激が少ない界面活性剤が使用されていることがあります。
肌を柔らかくして、肌への浸透が良くなるため、化粧水を付けたあとにはしっとりした柔らかさを感じられます。
安い化粧水は、「肌への保水」という化粧水の基本的な機能のみで、使用感や浸透を良くするなどプラスαの機能がないことが多いです。
②美容成分の違い
化粧水の目的は肌に保水してうるおいを与えることです。保湿成分としてBGやグリセリンが使用されます。高い化粧水にはそれに加えて美白、エイジングケア、アクネケアなど、それぞれのアイテムでこだわりの成分がプラスされていることが多いため、保湿しながら気になる肌悩みをケアする効果が期待できます。
③香りやボトルの高級感
安い化粧水のパッケージはシンプルなデザインのものが多いですが、高いスキンケアアイテムはボトルのデザインにまでこだわり、キャップや形状も使いやすく設計されています。また、スキンケアの時間が癒やしの時間になるくらい香りにこだわって作られているものもあります。高い化粧水は使い心地の良さに加えて、高級感や贅沢感という心を満たしてくれるアイテムでもあります。
高い化粧水と安い化粧水、結局どっちがいいの？
高い化粧水には美容成分がたくさん配合されているため、美肌効果は高いでしょう。ただ、高いから良いというわけではありません。
自分に合う成分が入っていないとせっかくの良い成分でも意味がありませんし、高いからと少量ずつしか使わないと保湿効果も美容効果も足りずに肌が乾燥してしまうことがあります。
また、スキンケアは短期間に良い成分を使うのではなく、継続して使うことが大切です。
肌の生まれ変わりであるターンオーバーは約30日なので、最低でも1〜2か月は使用しないと効果を見極めるには難しいです。
また、常に肌は生まれ変わっているので、その後も使い続けないと効果は持続しません。
化粧水は高いから良いというわけではなく、『適量を継続的に使える』ということが最も大切です。
毎月のスキンケア費用としていくらなら使えるかを考え、そこから化粧水の価格を検討し、商品を選ぶと、価格でも効果でも自分に合うものが見つけられます。
