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ツライ冷え症を治す方法!冷えを放置すると病気のモトになる

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こんにちはあやです。
冷え症とは、常に身体が冷たく感じたり、手足などの末端温度が低下してしまう状態のこと、常に体温が低い人のことをいいます。特に女性には「季節を問わず、手足が冷えて辛い」「体温が35度台で悩んでいる」なんていう方も少なくありません。
しかし、冷え症を放置しているとさまざまな病気を引き起こす原因にもなりかねないため、できるだけ早めの対策が必要なんです。

今回は、そんな「冷え症」を治す方法について詳しく解説していきたいと思います。

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そもそも冷え症が起こる原因は?

冷え症が起こる原因には大きく分けて3つありますが、1つ目は体内で熱を作るのが苦手なタイプ。特に、冷え症が女性に多いのは筋肉量が少なく、熱やエネルギーを作り出す力が不足しているからだといわれています。
2つ目は、身体の熱が逃げやすい体質。特に、冷たい飲み物を好んで摂取する人の場合には、体内の水分量が増えすぎてしまい、冷えを招きやすくなるといいます。
3つ目は、体内に熱が上手く循環しないことが原因にあげられ、これはストレスや疲れなどによって血管が収縮しがちなことが大きく関係しているのです。
また、高糖質なスイーツや食事を摂り過ぎている人も、胃や腸に血液が集中してしまい、手足が冷えやすくなることがわかっています。

このように、さまざまな理由で引き起こされるのが「冷え症」なのです。

冷え症にいい食べ物と悪い食べ物

「冷え症にはショウガが良い」とか「温かい飲み物を摂取すべき」などと良くいわれていますが、実際に冷え症にいい食べ物と悪い食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか。
具体的にみていきましょう。

身体をあたためる食べ物

肉や魚類であれば、鶏肉、羊肉、サバ、サケ、タラ、ふぐなどがオススメ。お鍋にするなら、鶏肉たっぷりのちゃんこ鍋やタラの切り身を使った海鮮鍋などが良いでしょう。

野菜類では、カボチャ、にんじん、玉ねぎ、山芋のように「土の中にできる野菜」を積極的に摂ることがコツです。
調味料は、ニンニクやトウガラシ、コショウ、味噌がおすすめです。

身体を冷やす食べ物

冷えを悪化させる食べ物は結構あるので注意が必要です。
特に、野菜や果物類には身体を芯から冷やしてしまうものがいっぱいあります。
レタス、きゅうり、トマトといった「夏によく食べられている野菜」は、冷えを増進してしまいます。また、柿、バナナ、スイカ、メロン、パイナップル、梨などの果物も摂り過ぎないようにしましょう。

飲み物では、麦茶、豆乳、牛乳、コーヒーなどが良くありません。どうしても飲みたいときには、アイスではなくホットで楽しむように心がけてください。氷を入れるのは論外です。
アツアツにしなくても良いので電子レンジで軽くあたためるだけでも、身体の冷え方が変わってきます。

じんわり体質改善!冷え症を治す方法

それでは、実際に冷え症を治す方法にはどのようなものがあるのでしょうか。簡単に取り入れられる5つの方法をご紹介していきたいと思います。

【冷え症改善法1】ストレッチと筋力トレーニング

身体の熱(エネルギー)を作り出しているのは、各臓器と筋肉です。
しかし、臓器をすぐに鍛えることは難しいため、筋肉トレーニングやストレッチの習慣をつけることをオススメします。スクワットなどの手軽な運動でも、毎日行うことで筋肉量を低下させないように対策することが可能。
また、筋肉のモトになるたんぱく質をしっかりと摂取することも忘れないようにしてくださいね。

【冷え症改善法2】3つの「首」をあたためる

手首、足首、首といった身体の中の3つの「首」には、太い動脈が走っています。そのため、これらの部位を意識してあたためることによって、身体全体を効率よく温めることができるといわれています。

【冷え症改善法3】足湯を習慣にする

本来であれば、浴槽にはったお湯で全身をあたためるのがオススメですが、忙しかったり疲れていたりすると、「なかなかゆっくりお風呂に浸かれない」なんて人も多いでしょう。
そんな方には、足湯がベスト。40~42度くらいのお湯をバケツなどに入れ、くるぶしまでじんわりとあたためると、身体全体がポカポカするのを実感できるはずですよ。

【冷え症改善法4】スパイスの効いた食事を積極的に摂る

スパイスには、ダイレクトに身体をあたためる効果があります。
自宅でカレーを食べる際には、ナツメグやクミン、フェンネルといった香辛料をプラスしてみてください。レトルトでも、これらのスパイスをプラスするだけで一気に温め効果がアップします。
また、紅茶やワインを楽しむ際には適量のシナモンを加えると、冷え症改善に効果を発揮してくれるでしょう。

【冷え症改善法5】ゆったりと深い呼吸を心がける

冷え症の原因には、自律神経やホルモンバランスの乱れも大きく影響しています。
ストレスが溜まると、気付かないうちに呼吸が浅くなりがち。このせいで、酸素の供給量が減少して、さらに冷えを加速してしまいます。
気が付いたときには、できるだけゆったりとした深い呼吸を心がけるようにしましょう。

冷えを放置すると万病のモトになる!

「冷え症は体質だから仕方ない」と諦めている人も多いかもしれませんが、実は「冷え」は万病のモト。
体温が1度下がると、私たちの身体に備わっている免疫力が30%も低下することがわかっています。また、冷えを起こすことによって血液がドロドロに変化してしまい、不要な老廃物が体内に滞りやすくなるのです。
細胞を修復するための栄養素や血液がしっかりと運ばれなくなり、肌荒れや老化を進行させることはもちろん、内臓や血管系の病気にもかかりやすくなるため注意が必要です。

まとめ

今回の記事では、女性の多くが悩まされている「冷え症」を治す方法についてお話をしてきました。冷えやすい体質は、すぐに改善されるものではありません。
しかし、毎日の習慣を少しずつ変えていけば、必ず身体が少しずつポカポカするのを感じられるはず。ぜひ、ご紹介した5つの方法を継続して、ツライ冷え症を治していきましょう。